お賽銭「115円」の意味｜3つの硬貨が良い？風水で最強？

神社やお寺にお参りする時、必要になるのがお賽銭。

このお賽銭の金額は「115円が良い」という説があります。

でも、なんでこんな半端な組み合わせがいいんだろう？って疑問ですよね？

そこで今回は

などをまとめて解説します。

お賽銭を115円にする意味は3つ

お賽銭を115円にする意味は、この3つです。

では、それぞれどんな意味なのかくわしく見ていきましょう。

「いいご縁」の語呂合わせから

115円という金額は、語呂合わせで「いいご縁」になります。

115円の一桁ごとに言葉を当てはめると「いいご縁（良いご縁）」になるんですね。

つまり、お賽銭を115円にすると「良縁に恵まれる」というわけ。

恋人や結婚相手を探している人、仕事上で素晴らしい人との出会いを求めている人にとっては最適なお賽銭の額でしょうね。

昔の日本で語呂合わせを大切にしてきた習慣が、科学が発達した現在でも受け継がれているんですよ。

語呂合わせとは？

語呂合わせとは、数字の羅列に意味をあてはめる考え方のこと。

1192年を「いい国作ろう鎌倉幕府」と覚えるのも語呂合わせのひとつ。

お賽銭の金額でも語呂合わせを重視し、験を担いでいるんですね。

「白・赤・穴あき」の硬貨を混ぜると縁起がよいから

硬貨には以下の3種類の「色」や「形状」があります。

この3種類の形状はそれぞれこんな意味で「縁起が良い」と考えられています。

これらの3種類の硬貨を混ぜると

とされます。

ですから「白・赤・穴あき」の3種類の硬貨を混ぜた115円がお賽銭に良いとされているんですね。

風水で最強のラッキーナンバーだから

風水では「115」という数字には

といった意味があり、「115」の数字こそ最強の開運ナンバーとされています。

そのため、風水を信じる人は

と強く主張してるんですね。

115円のお賽銭の理想的な組み合わせ方

合計115円分のお賽銭を用意する場合、硬貨の組み合わせ方は数通りありますよね。

多数ある組み合わせの中で、どんな基準で選べばいいかというと

この3種類の混ぜ合わせなら神社でもお寺でも、願いが届きやすいと言われています。

つまり

この組み合わせが理想的。

旅の安全を祈って神社⛩にお参り　お賽銭は115円 pic.twitter.com/vMO0oUIICW

— くまずん💜💖💛❤12/2interFM”B.O.L.Tの100万ボルト”公開収録@都内某所 (@kumazun) December 28, 2021

もし100円玉がない場合は、白い硬貨でもある50円玉を2枚で代用しても大丈夫でしょう。

必要な硬貨の入手方法

初詣など深夜や早朝の時間帯にお賽銭を用意したくても、両替ができない場合もあります。

100円玉や10円玉が欲しい場合は、自販機で120円～130円のジュースを1000円札で買えばラクに手に入るでしょう。

5円玉が欲しいときはコンビニで端数が1円～5円の商品を1つ買えばOK。

おつりとして5円玉が返ってくるように買い物をすればいいんですね。

その他の縁起が良い語呂合わせになるお賽銭

115円以外にもお賽銭で縁起が良い語呂合わせになる金額があります。

それがこちらです。

昔の日本人が「験を担ぐ」ことを大切にしていたのがよく分かるほど、苦しいものもありますが、それがなんだか微笑ましいです。

私の母に言わせると55円のお賽銭の意味が一番いいそうです。

縁起が悪いお賽銭の金額

逆に縁起が悪いお賽銭の金額もあります。

正月だから奮発して初詣で500円玉を入れる人もいますが、あんまり良いチョイスとは言えません。

ただのこじつけといっても、この事実を知ってしまうと気にしてしまいますよね。

まとめ

お賽銭を115円にする意味は

という3つでした。

115円という金額は、百円玉1枚・十円玉1枚・五円玉1枚で揃えるのが理想的です。

キャッシュレスで最近はあまり小銭を使う機会が減りましたが、神社やお寺にお参りするときは事前にちゃんと準備しておきたいですね。