新米はいつまで?シールの表示が許されるのは収穫から3ヶ月
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新米はいつまで?シールの表示が許されるのは収穫から3ヶ月

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新米の時期はいつまで?

お米売り場には新米シールが貼られた商品が並んでいます。

今年も待ちに待ったこの季節がやってきました。

食欲の秋を加速させるのはこの「新米のおいしさのせいだ」と言っても過言ではないでしょう。

今回はそんな

  • 新米はいつまで食べられる?
  • 新米シールの表示が許されるのはいつまで?

など気になる期間をご紹介します。

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新米はいつまで?新米シールの表示が許されるのは?

新米はいつまで買うことができるかというと

⇒遅くても1月いっぱいまで

というのが普通です。

これにはちゃんと理由があって、「新米シール」で堂々とアピールできるのは「収穫された年の12月31日まで」に販売可能になっているお米だけなんですよ。

9月ごろに収穫されたお米を大晦日までに精米・袋詰し、米屋やスーパーで売られるようにパッケージングされた商品は、だいたい1月いっぱいで売り切れてしまいます。

ですから、通常私たちが「新米シール」貼られたお米が買えるのは1月が限度というわけです。

毎年、全国各地で新米が収穫されるのは9月から10月にかけてなので、収穫から約3ヶ月以内と非常に短い期間……。

厳しい決まりなんですが、同じ年に収穫されたお米でも翌年の1月1日以降に精米&袋詰されたらもう「新米」を名乗れません……。

たった1日違いで新米と古米に分かれてしまうなんて、なかなか残酷なルールですね。

新米の時期をいつまでと決めているのは誰?

新米の時期を「いつまで」ときっちり定めているのは「JAS法」という存在なんです。

JAS法とは「農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」のこと。

お米に限らずあらゆる農産物の「産地表示」や「名称表示」などを適正に表示しましょうという法律のことなんですね。

で、そのJAS法では新米の時期について、ざっくりと以下のように定めているんです。

■JAS法(農林物資の規格化等に関する法律)
収穫された年の最後の日(12月31日)までに精米されて、袋づめされ販売できる状態になっているお米を新米と定める。たとえば収穫した次の年の1月1日の時点で、玄米の状態または袋詰めされていない状態なら、もうそれは新米ではなく「古米」という扱いになる。

お米は精米した時点から味が落ちていきますし、お米の袋には必ず精米日を記載しないといけません。

なので年をまたいで新米を売ろうとしても、それは偽装表示になってしまうから実質的に不可能というわけです。

昔は一年間も新米と表示できた!?

昔は一年間も新米と表示できる期間があったといったら意外ですか?

嘘みたいな話ですが、本当です。

それは「食糧管理法」に基づいた新米のルールなんですね。

食糧管理法のルールをざっくりまとめると以下のようなもの。

■食糧管理法
収穫時期を基準として年数を定めた年度のことを米穀年度といい、11月1日から翌年の10月31日までのお米を新米とする考え方。今年収穫したお米は翌年の11月1日になると古米に変わる。

つまり今年収穫したお米は翌年の10月31日まで新米と表示できたわけです。

ただ、この食糧管理法は1995年(平成7年)11月1日に廃止されました。

令和になった今から振り返ると25年近く前になりますが、つい最近といえば最近のこと。

去年の9月に収穫されたお米が翌年の9月になっても新米と表示して販売されていたなんて、今では信じられません。

JAS法に切り替えたのは大賛成ですね。

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私達が「新米」と呼んでいるお米の正体

新米

私たちが店頭で目にする「新米」はJAS法に基づいた商品のみ。

つまり去年の12月31日まで袋詰されたお米なら、年が明けてもその在庫がある限り「新米」と表示して販売されるというわけです。

お米は袋詰される前に精米されるのですが、精米して袋詰されたお米はどんどん味が落ちてしまうため、12月31日までにまとめて袋詰しておくことは出来ません。

ですから、その在庫が売り切れてしまう1月から2月以降は、店頭で「新米マーク」を付けたお米が売られることはないわけですね。

新米と古米の違いは最近なくなってきている?

もう一つお米について興味深いことがあります。

新米と表記されて販売されているお米とそうでないお米、水分量はそれほど変わらないんですって。

新米は確かにつやつやに炊けて、甘くて美味しいです。

でも最近では新米ではないお米でも、普通に炊飯器で炊くだけでとても美味しく食べられますよね。

【プロが教える美味しい炊き方】

ぱさぱさしていて食べれない!なんてことは売っているお米に関してはありません。

しかも水加減も極端に変える必要がないくらい、水分量も保たれています。

水分量で言うと新米とそうでないお米は2~5%ほどしか変わりません。なぜだと思いますか?

これはJAを始めとするお米の関係会社がお米を保存する温度を「15℃」に設定しているため。

15℃の温度でお米を保管すると美味しさや、水分量の低下を防いでくれるんです。

日本の主食であるお米を美味しく食べれるように心が込められているんですね。

全国の米農家はコシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれ・ミルキークイーン・ななつぼし・青天の霹靂・キヌヒカリ・つや姫などなど、いろんな美味しい品種を生産しています。

それを影で支えているのが15℃での低温保存だなんて知りませんでした。

※新米の美味しい炊き方については新米の水加減はどれくらい?べちゃべちゃを防ぐための調節法をご覧ください。
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まとめ

新米の時期はいつまでなのか、ご紹介してきました。

あらためて振り返ってみましょう。

  • 新米が買える時期は1月いっぱいまで
  • 新米表示が許されるのは12月31日までに精米・袋詰された米だけ
  • 現在の新米の時期を決めるのはJAS法
  • 昔は食糧管理法だった

新米の表示基準が新旧2つもあるなんて知りませんでした…。

新米表記のことも勉強になりましたが、個人的に、もう一つ…

新米でなくても美味しく食べられるようにきちんと管理されているなんて、感動しましたよ。

生産者さまの努力のおかげで私達は年中美味しくお米が食べられているんですね。ほんとうに感謝です!

お米屋さんやスーパーの米売り場をのぞくと、山のように色々な種類の米袋が積んであって目移りします。

普段何気なく食べていたお米、一粒一粒もっと感謝をこめて大切に食べなくてはいけませんね。

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