「ハロウィンに興味ない、ハロウィンがめんどくさい!」
なんて、ちょっと言いづらい空気になっていますよね?
ここ数年はもう、一年のビッグイベントにひとつになってしまい、お正月・クリスマス・バレンタイン・ハロウィンみたいに定着していますものね……。
しか~し、私みたいな昭和生まれの人間からすると、正直いってハロウィンをやることに抵抗感というか違和感バリバリ。
というか、はっきりいって嫌悪感に近いものを感じてしまうんですよ。
そういう人、きっと私だけじゃないですよね?
そこで今回は
- 私がハロウィンに興味がない理由
を力説したいと思います。
全国に数人は共感してくれる人がいることを願って。
私がハロウィンに興味がない5つの理由
私がハロウィンに興味がなかったり、めんどくさいと思う理由がこの5つ。
- 年齢的に馴染めないから
- 仮装パーティーに参加したくないから
- 子供のハロウィンイベントの準備が面倒くさい
- カボチャばかり食べたくない
- 日本人はハロウィンを誤解しているから
やっぱり年齢の壁が大きいのかも?
年齢的に馴染めないっ!!!
私の場合、年齢的に小さいころにはハロウィンがなかったので、いまいち馴染めません。
だから嫌いなのかも?
なんか抵抗あるんですよね・・・・・ああいうコスプレみたいな格好をするのも恥ずかしいし、だいたい似合わないし。
今の小さい子供はまだ小さいうちからすでにハロウィンがあるから、大人になっても抵抗なくパーティーを開いたりするんでしょうね。
昭和生まれでアラフォーである私は、きっとこの先、何年たっても、楽しんでハロウィンの飾りつけをやって、料理を用意することはないですね。
まして、誰かのパーティーやイベントに参加するなんてことは100%ありません。
仮装しないと参加出来ないパーティーには行きたくないっ!
大学や専門学校など、若い人が集まるようなところでは、仲の良い友人同士でハロウィンパーティーを開いたりするような場合もあります。
この際に、仮装することが参加条件となり、絶対に
仮装しないとダメ!
などとルールを作られてしまうと、やはり面倒になりますよね……。
いちいち仮装衣装などを買ったり、作らないといけなくなったりして、痛い出費が掛かってしまうでしょう。
苦学生やあまり収入が無いような人では、負担になってしまうはず。
私はそんなパーティーには最初から参加しませんが、付き合いでイヤイヤ参加している人は本当に気の毒です。
子どもが集まってパーティーを開くと準備が面倒くさいっ!
小学校低学年や幼稚園児など、仲の良い子ども同士が集まって、家でハロウィンパーティーをする機会も珍しくなくなりました。
子どものパーティーとはいえ、ケーキや手巻きずしなど、ちょっとした食事を用意しないといけない場合も。
招いた家のお母さんにとっては、準備が重荷に感じることもあるでしょう。
それもハロウィンにちなんだ料理だとなおさら作るのが面倒で……
子どもの数が多いほど、用意するものも多くなりますし、ハロウィンと言うことで、子ども同士でも仮装をするかも知れません。
そうなると食事以外にも、仮装代が掛かったり、準備に時間を割いたりしますので、働いているお母さんなどの場合には、
せっかくの休日がつぶれてしまう・・・
なんて悩みも。
私も親類の子供のためにお菓子を用意する必要があるので、面倒ですね。
ハロウィンだからと言って食事にカボチャばかり使われるが嫌だっ!
ハロウィンが苦手、あまり興味ないと言う人の中には、カボチャが嫌いで食べたくないと言う理由もあります。
カボチャでジャックオーランタンなどを作ると、中身が勿体ないと言うことで、カボチャの料理がしばらく続いて、カボチャを見るのも嫌になったり……。
特に男性の場合は、カボチャやサツマイモなどの甘い野菜が嫌いな人が多いですよね。
私は女性ながらカボチャがあまり好きじゃないので、ハロウィン時期にスーパーの店頭にカボチャが並んでいるとちょっとテンションが下がります……。
毎年その風景をながめるたびに
早くハロウィンシーズンが過ぎてくれ~
って思ってしまいますよ。
日本人はハロウィンを誤解している気がするっ!
日本人ってすぐ海外(それも欧米)の文化を真似して取り入れる傾向がありますよね?
昔からそうですし、今でもそれは変わっていません。
それって一概には悪いことだとは言えませんが、習慣や文化の表面だけを取り入れて「コア」な大切な部分を置き去りにするのが毎回のパターン。
クリスマスだって本来はイエスキリストの誕生日なのに、日本ではカップルがデートするのがメインみたいな変な習慣として定着していますし……。
その点、ハロウィンも一緒で、本来の意味合いや伝統からすると日本のハロウィンの仮装をして大人たちが外で騒いだりするのはちょっと違うなって思うんですよね。
その「ハロウィンの勘違い」部分については別の記事にて思いっきりチカラを入れて書いたのでぜひ読んでみてください。
まとめ
ネット上には「ハロウィンはこうやって楽しもう!」とか「こんなコスプレをしよう!」とか、そんな記事があふれていますが、ここでは私が感じるハロウィンに馴染めない理由を長々と書き綴ってみました。
ハロウィンに馴染めないという私の主張に共感していただけたでしょうか?(笑)
ここ数年どうもバレンタインデーがあんまり話題にならないと思っていたら、いまでは市場規模ではハロウィンが上回ったそうです。
ハロウィンって子供から大人までそれぞれ、仮装道具とかお菓子とか料理の食材とか飾りつけとか、出費する項目がたくさんあるから企業側からしても美味しいイベントなんでしょうね。
アミューズメント施設ではハロウィンイベントを開催すれば、普段よりもお客さんをいっぱい呼び込めますし。
なぁ~んて私がひとりで「嫌だ嫌だ」と呟いていても、どこにも届かないわけですが、そういう見方をする人が世間にひとりは確実にいることを知ってもらえたらうれしいです。
コメント
本当に、同感です。
なぜ、仮装して見ず知らずの人にお菓子を貰いに行くのか、子供達にリクエストしてなりたいキャラにならなきゃならないのか、毎年お誘いされるけれど、コスチュームを買って嫌々歩き回る意味がわかりません。子供は喜んでるのですが、ママ友の付き合いとして参加していますが、毎回途中参加しています。
ボスママの子供の仮装を褒めちぎるヘコついた子分ママを横目に、よなよな歩くのが拷問としか言えません。
節分とかひな祭りとか日本の行事って「自分ち」だけで完結するからラクです。その点、ハロウィンって他人と一緒にやらないといけないのがなにより面倒ですよね……。まわりが仮装をしていればやらないわけにはいかないし、お菓子だって同程度の質と量を用意しないといけないし……。早く下火になってくれないかなぁっていうのが本音です。これから先、定着するのか廃れるのか今のところまったく予想がつきませんが……。
自分も同感で、ガッツリの昭和生まれです。どうして、訳の分からん仮装して、公共の場で馬鹿騒ぎしたがるのか、自分には理解しかねます。言葉には出さない(あるいは出せない)けれどこの怪奇な風習に眉を潜めてる人は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
小さい頃からハロウィンが存在した世代と、我々みたいな昭和生まれでは認識が違うんでしょうね……。ハロウィンに注ぐ熱意をもっと日本古来の行事に向けてほしいって思っちゃいます。渋谷の騒ぎをテレビで眺めて、ぼやいている人はたくさんいるはずですよ。
興味まったく無い(笑)
そもそも日頃が面白くないと感じている方々なんだなと思います。外国色取り入れ過ぎですね日本。日本人っていつの時代に生まれていようが、楽しけりゃいいみたいな単純な種類の人間と、清楚で他人を思いやることの出来る人間と分かれますね。外国の霊的行事をノリに変え、自分たちの国で、季節毎に云われのある行事ごとで、自分たちの先祖でさえ供養出来ない人たちって「可哀想」と思ってしまうのです。ワタシは。
日本の文化や風習は仏教や中国など外国由来のものが多いので、ハロウィンも新たに取り入れた文化(イベント)と捉えることもできます。本質を曲解して騒いでる大人が多いので、どうしても否定的な目でながめたくはなるのですが……。