九月に入ると、テーマパークなどでは一斉にハロウィン仕様になるものです。
オレンジの鮮やかな色が目をひいて、何だかウキウキした気分になりますし、仮装してパーク内を練り歩くのも、人目をひいて楽しい気持ちになります。
しかし、このハロウィンと言う言葉ですが、当たり前のように使っているけれど、どんな意味が日本語ではあるのでしょうか?
「ハロウィン」を日本語では何と言う?
いまやメジャーイベントになったハロウィンですが、このハロウィンをあえて日本語で言うと、
いろんな聖人の日の前夜のお祭り
と言う意味になります。
ハロウィンは、英語ではHalloweenと書き、All Hallow’s evenを略したものでもあります。
ハロウィンは、いろんな聖人の日の前夜のお祭りとされており、この日には黄泉の世界から、たくさんの聖人の魂が復活するとされています。
じゃあ、なぜ、聖人が復活するのに、悪魔や魔女の仮装をするのか?と言うことですが、これは、聖人の魂と共に、良くない悪霊の魂も復活してしまうことも関係しています。
この時に、悪霊と同じ格好をすることで、自分を仲間だと意識されその悪霊に連れていかれるを防ぐ意味もあります。
このハロウィンは、日本的な意味合いとしては、お盆に似たような行事と言えるでしょう。
ハロウィンの歌にはどんなものがあるの?
また、クリスマスにはクリスマスソングと言うように、ハロウィンでもハロウィンの歌があるものです。
最近では、テーマパークのパレードなどのBGMなどに使われたりもしています。
例えば、ナイトメア・ビフォア・クリスマスの『This is Halloween』などは、私たちも普段からよく耳にする機会も多いものです。
また、人気のボーカロイド「初音ミク」を利用して、ハロウィンの歌などを作詞・作曲して動画に挙げたりしている人も多くいます。
この初音ミクが歌っている『ハロウィンナイトパーリー』などは、とても可愛い歌ですし、一度耳にすると、歌詞なども憶えやすいため、子ども受けも良いようです。我が家の子どもも、この歌が好きでよく聞いています。
また、人気アイドルグループのAKB48も『ハロウィン・ナイト』と言う歌を出しています。
子どもにも馴染みが深いアイドルグループですし、大人でも熱狂的なファンならば、ハロウィン=ハロウィン・ナイトと答えるのではないでしょうか?
他にも、子どもも聞いて楽しい歌と言えば、映画のハリーポッターの『Hedwig’theme』なども、テーマソングとしてよく使われており、私たちにも馴染みが深いものです。
これら以外にも『12 Days of Halloween』と言う英語の歌は、子どもにも歌いやすい簡単なものですので、小さいうちから英語に親しんでもらうのにおすすめのハロウィンソングです。
楽しいハロウィンパーティーには楽しい音楽で!
しかし、ハロウィンパーティーだからと言って、ハロウィンにこだわらず、自分たちが好きな音楽を掛け、料理を持ち込み、楽しい雰囲気を過ごすのも良いものです。
女性の場合は、日ごろのストレスを発散するために、ワインなどお酒を持ち込んで女子会をするのも良いでしょう。
また、近頃では、自分たちの家の他にも、ビジネスホテルの部屋なども借りてパーティーをすることも出来ます。
ハロウィンには、仲の良い友人で集まって、みんなでわいわい過ごすのも良いでしょう。