「ゆで卵」は、お弁当やサラダなど、何かと便利で美味しいですよね。
時にはラーメンに入れたり、中華丼に添えたり、いろんな料理にマッチする万能選手。
ただ、「むいたあと」のゆで卵の日持ちはどれくらいなのか気になります。
そこで今回は
- むいたあとのゆで卵の賞味期限
- 前日に茹でておいて腐らないか?
- 常温で保存したり冷蔵庫に置いた場合の日持ち
などをまとめました。
ゆで卵をむいたあとの賞味期限
いろんな説がありますが、あくまで美味しく食べられる賞味期限としては、これくらいが限度です。
- 常温:夏場は無理、冬場でも3時間以内
- 冷蔵保存:当日(24時間以内)
殻をむいてしまうと雑菌が繁殖しやすくなるので、なるべく早く食べるのがベスト。
ゆで卵の日持ち期間
ゆで卵の日持ち期間はどれくらいかというと、これは
- 殻が剥いてある状態 or 剥いてない状態
- 季節(気温の高低)
によって保存期間が大きくことなります。
ただ、これはどういう状態で保存するか?によって変化しますので、くわしくは下記の項目をごらんください。
ゆで卵は常温・冷蔵庫で何日まで腐らない?
では、常温・冷蔵庫、それぞれの保存状況で何日まで腐らないかについてまとめていきます。
- 殻つきで常温保存⇒夏場はほぼ無理に近い
- 殻つきで冷蔵保存⇒3日以内
- ヒビが入った状態で冷蔵⇒2日以内
- 煮卵の冷蔵保存⇒夏場は数時間、冬場は5日くらい
夏場は殻が剥いてあってもなくても、12時間と持ちません!
夏場のゆで卵の常温保存は、ほぼ無理と考えたほうがいいです。
冬場でも夏場でも、20℃以上、特に37℃から40℃でサルモネラ菌などの食中毒の危険があります。
基本的にゆで卵は殻は剥かないで冷蔵保存がベストですね。
これ以上になってしまうと、細菌が繁殖し腐ってしまったり食中毒を起こす危険性があるので注意です・
ゆで卵を冷凍保存すると?
だったら、ゆで卵を冷凍保存しちゃえばいいかと思いますが、確かに冷凍すればゆうに1ヶ月近く持ちます。
ですが、白身部分がスカスカになってしまうので、お勧めできません。
出来るだけ冷凍保存は避け、冷蔵庫での保存の方がいいと思います。
どうしても冷凍する場合は、殻を剥いて冷凍しましょう。
解凍はレンジか自然解凍がいいです。
まとめ
お弁当にも向いているゆで卵ですが、皮はヒビが入っているものや、皮を剥いたものは長持ちはあまりしません。
ですからお弁当に入れる場合は殻を剥かずに「殻付き」で入れるといいですよ。
私が飲食店に勤めていた時は、業務用の冷蔵庫でしたが、やはり時間の経つものは使わないことになっていました。
業務用は特殊ですが、やっぱり細菌は怖く、細心の注意が必要ですから。
同じく細菌に注意が必要なので、家でも、早く使うように心掛けていますが、美味しく頂くためには早めが肝心でしょう。
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