最近、洗面所のタオル掛けがよく外れるようになったんです。
タオル掛けは吸盤(キスゴム)で壁にひっついているんですけど、その吸着力が弱くなってきたみたいで。
気がつけば床に落ちてるし、こーいうのって地味にイラっとしますよね?
でも、ある方法を試したら吸盤(キスゴム)の吸着力が完全復活!
そこで、この記事では
- 吸盤(キスゴム)の吸着力が復活する3つの裏技
- 水槽やカーナビの吸盤を固定する方法
などを解説します。
外れる吸盤(キスゴム)の3つの復活方法
吸盤(キスゴム)が外れる場合の復活方法がこの3つです。
- 熱湯につける
- ハンドクリームを塗る
- 専用接着剤かシールを貼る
上から順にお試しください。
【裏技その1】熱湯につける
まずは熱湯につけて吸盤を復活させる方法から。
熱湯につけただけで本当に復活するの?と疑問に思うかもしれませんが、まず最初にこれをお試しあれ。
【熱湯を使った復活方法】
- 沸騰した熱湯を用意する
- 吸盤をその中に入れて30秒間浸ける
- 熱湯から取り出し、熱いうちに押しつけるようにしてくっつける
これは、吸盤のくっつく原理を利用した復活方法です。
吸盤は、吸盤と接着面の間に作られる真空を利用して、気圧の力でくっつきます。
しかし、時間がたつと付けていた物の重みで形が変わり、真空を作るスペースがなくなってしまいます。
ですから、熱湯に浸けて、変わってしまった形を元に戻すことで吸盤の吸着力を復活させようという方法です。
【裏技その2】ハンドクリームを塗る
次にハンドクリームを塗る方法を紹介します。
え?ハンドクリームなんか塗るの?と思うかもしれませんが、これも想像と違ってかなり効きました。
【ハンドクリームを使った復活方法】
- 吸盤の吸着面の汚れを拭き取る
- 米粒大のハンドクリームをつける
- 接着面の汚れも拭き取り、くっつける
これは、接着面の問題を解決することで復活する方法です。
接着面がわずかにデコボコしていると、真空が作りにくくなります。
そこで、ハンドクリームを吸盤に塗り、接着面の凸凹をなくしてしまうのです。
もちろん、ハンドクリームだけでなく、油だったり、歯磨き粉やシャンプーでも代用できます。
でも、余りやすくて塗りやすいハンドクリームが一番適していますよ。
【裏技その3】専用接着剤やシールを貼る
上の2つの方法が上手くいかない時に最後の手段として、専用接着剤やシールをお試しください。
- 吸盤の吸着面と接着面の汚れを拭き取る
- 吸着面に接着剤を付けたり、接着面にシールを貼る
- 吸盤を取り付ける
最近の専用接着剤は、はがす時もぺりぺり……ときれいにはがせるものがありますよ。
シールを貼ってもいい場所であれば、シールを貼って吸盤と接着面をぴたっとくっつけられます。
水槽の吸盤(キスゴム)を復活させるには「熱湯」
水温計を固定するのに吸盤は便利ですが、水槽に使える方法はどれでしょうか?
それは……熱湯に浸ける方法です。
吸盤にハンドクリームを塗っちゃったら、水槽の水に溶け出してしまいそう。
お魚さん達に悪そうなので、ハンドクリームは使えないですよね。
是非、熱湯を試してみてください。
カーナビの吸盤(キスゴム)を固定するにはコレしかない!
カーナビの吸盤(キスゴム)を付ける時にはどうすればいいのでしょうか?
これはもう車の内装用の両面テープがベスト!
カーナビを取り付けるダッシュボードは、表面がでこぼこしている車が多いですよね。
ああいう凸凹面では最初はしっかりついているように見えても、しばらくたつと吸盤が取れてしまうのは仕方ありません。
私はこれでスマホを落としたことがあります。壊れなくってよかったけど、焦りましたよ。
そんなときこの3M製の両面テープを試したら驚くほどピッタリくっついてびっくりしました。
落ちて機器を壊してしまうよりは、しっかりと固定することが大切だと思います。
事前に、ダッシュボードには油膜があるので、アルコールなどで拭き取っておくことも大切です。
まとめ
吸盤(キスゴム)の吸着力が落ちたら、まず熱湯から試してみて下さい。
それでもダメならハンドクリームを使い、それもダメなら最終手段として専用接着剤やシールに頼るというように。
- 熱湯
- ハンドクリーム
- 専用接着剤&シール
という順番です。
それにしても吸盤は中が真空になっていたなんて初めて知りました。
真空にするために何をすればよいのか、吸盤の接着面や吸盤の形をよく見てみれば、解決方法がわかるんですね。
私のタオル掛けの吸盤は、形が平べったくなってきてたので、熱湯を使ってみました。
形が戻るのを見ているのが面白かったですよ。
これでしばらくは取れなさそうです。
皆さんも、ぜひお試しあれ。
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