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ドナルドマクドナルドが消えた5つの理由|悲しい裏話に落涙

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ドナルドマクドナルドが消えた5つの理由

事情通
事情通

この記事で分かること

  • ドナルドマクドナルドが消えた理由
  • 本当に消えてしまったの?
  • ドナルド以外の消えたキャラクター

そういえば、最近まったくドナルドを見ないな……って不思議に思ってました。

なにかヤバい事情でもあって追放されちゃったのかと、好奇心がムクムクと湧き上がってきたので個人的に調査を敢行。

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

そこで判明した悲しい裏話をご紹介しましょう。

※ここで紹介する説はすべて噂・都市伝説なので真偽は不明です。

信じる信じないはあなた次第です。

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ドナルドマクドナルドが消えた5つの理由

ドナルドマクドナルドが消えてしまった裏には、こんな5つの事情があったと囁かれています。

  • アメリカの非営利団体が抗議したから
  • 広告戦略を大幅に変えたから
  • ピエロの人気が落ちたから
  • 見た目が恐いから
  • 少子化で大人がメインターゲットになったから

どれが真実で、どれがただの噂なのか、検証してみましょう。

アメリカの非営利団体が抗議したから

2010年にアメリカのある非営利団体が、マクドナルドを相手取り、こんな声明を出して抗議活動を行いました。

子供受けするキャラクター(ドナルド・マクドナルド)を使って宣伝するのは、子供に高カロリー食の需要をあおり、健康被害を与えているぞ!

その主張は、ドナルドマクドナルドを使ったCMの自粛にとどまらず

ドナルドマクドナルドを引退させろ!

との過激な主張も含まれました……。

アメリカは肥満大国で、成人の半分以上が肥満体型だと言われています。

その批判の矛先がマクドナルド、ひいてはドナルドマクドナルドに向けられてしまったわけですね。

もちろん、マクドナルド(本社)は黙って受け入れませんでした。

マクドナルド側は毅然とした態度で

  • バランスの良い食生活を提案している
  • ドナルドの存在は永遠である

と反論したそうです。

しかし、それ以後はだんだんドナルド・マクドナルドの出番が減っていったところを見ると影響は多少あったのかもしれません。

※マクドナルド側はドナルドの露出が減った背景には、抗議の影響は全く無いと主張しています。

広告戦略を大幅に変えたから

マクドナルドの昔のCMを思い返すと、ドナルド・マクドナルドを始めとした様々なオリジナルキャラクターが派手に動き回るタイプが多かったですよね?

あの頃は子供向けの「ファンタジー」なストーリーが土台にあり、商品やキャンペーンの告知というより「楽しいマクドナルド」を全面に押し出していた気がします。

しかし、最近では向井理さんのような超有名タレントが出演するものがほとんど。

  • 木村拓哉
  • 鈴木京香
  • 岡田将生
  • 伊藤沙莉
  • 妻夫木聡
  • オダギリジョー
  • 堺雅人
  • 真木よう子

他にもこんな超豪華なタレントが扮する「普通の人」が「普通の日常」を演じ、

  • 期間限定の商品(月見バーガーや三角チョコパイなど)
  • キャンペーン(期間限定の割引など)

などをアピールする落ち着いた内容になっています。

つまり、ドナルド・マクドナルドが必ず出演していた80年代~2000年代始め頃とは、広告戦略を大幅に変更したんですね。

その影響で架空のキャラクターであるドナルド・マクドナルドの出番が必然的に減って(無くなって)しまったのかもしれません。

ピエロの人気が落ちたから

ドナルド・マクドナルドはピエロがモチーフのキャラクター。

なぜハンバーガーショップのキャラにピエロが採用されたかというと、当時のアメリカでは子供にピエロが人気があったためだと言われています。

ピエロはもともとサーカスに登場する道化師で、娯楽の少なかった時代には子供たちを楽しませる身近で愛すべきキャラクターだったとか。

しかし、ゲームなど様々な娯楽が生まれ、多種多様なキャラクターが生まれた現代ではピエロの人気などミジンコほどでしょう。

子供人気を当て込んで作ったキャラなのに肝心の子供にそっぽを向かれ、ドナルド・マクドナルドが日陰者になってしまったのかもしれません。

見た目が恐いから

世間にはドナルド・マクドナルドが恐いと感じる人が一定数います。

その怖いと感じる理由は様々で、なかには意味不明なものも……。

ただ、すこしでも不快な印象を与えるとしたら、マクドナルドのマーケティング部署で

売上にマイナスになる要素は減らさなくてはいけない!

と判断され、ドナルド・マクドナルドの出番が減ってしまうのは当然かもしれません。

少子化で大人がメインターゲットになったから

この説は私の勝手な推測です。

日本はどんどん少子化が進んで、公園や道端で小さな子どもの姿を見かける機会が減ってますよね?

そうなれば当然マクドナルドにやってくる子供の数も減ってしまうはず。

だったら、子供よりも人数が多い大人をターゲットにCMを流して、大人のお客様を集めるのは当たり前。

となると、子供っぽいドナルド・マクドナルドのようなキャラクターより、客の年齢層に近いタレントを起用することになります。

会社で年配社員がリストラされるように、ドナルド・マクドナルドも追いやられたのかもしれません……。

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ドナルド・マクドナルドは本当に消えたの?

実は「ドナルドマクドナルド」という存在が、完全に消滅したわけではありません。

消えたのはテレビCMだけの話で、マクドナルドの大事な「顔役」としてイベントには引っ張りだこなんですよ。

CM出演は2010年が最後

ドナルド・マクドナルドが最後にCM出演したのは2010年です(2007年という説もあり)。

かれこれ10年以上経つので

ドナルド・マクドナルドってどうしたの?消えたの?

と懐かしく思い出す人がたくさんいるみたいです。

テレビ番組のゲストにときどき出演

2000年代の前半までは『おはすた』にレギュラー出演し、子供たちにもお馴染みだったドナルド・マクドナルド。

最近はめったにありませんが、テレビ番組のゲストとして呼ばれて出演することもあります。

イベントや特別な施設に出演中

ドナルド・マクドナルドはまだまだ引退していません。

今日も日本のどこかで子供たちに笑顔を振りまいていますよ。

そのイベントや施設がこちら。

  • ハロードナルド!(イベント)
  • ドナルド・マクドナルド・ハウス(施設)

誰でも気軽に会えるわけじゃありませんが、彼が元気ならそれで良しとしましょう。

ハロードナルド!

「ハロードナルド!」とは、子供たちに

  • 環境
  • 食育
  • 交通
  • 防犯

といった日常生活のルールやマナーをドナルドが教えてくれるイベントのこと。

  • 幼稚園・保育園
  • 小学校

を通して申し込むのが必須なので、個人で呼ぶことは無理です。

ドナルド・マクドナルド・ハウス

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、家から離れた病院に入院している子供がいる家族のための滞在施設。

子供が長期で入院すると、看病やお見舞いに通う家族にも負担がかかります。

その負担軽減のためにアメリカで誕生し、いまでは日本を含め45カ国に広がりました(2021年現在)。

ドナルドは常駐しているわけではなさそうですが、時折、子供たちやご家族を元気づけるためにやって来るそうですよ。

店頭で活躍中(一部の店舗のみ)

一部の店舗では、ドナルド・マクドナルドの像(?)が設置されています。

店頭に立っていたり、ベンチに座っていたり……。

海外のマクドナルドでは、その国に合わせたポーズをとっているそうで、たとえばタイでは両手を合わせて合掌をしているとか。

海外旅行に行った際には立ち寄ってみたいものですね。

ドナルド以外の消えたキャラクター【全8種類】

マクドナルドには昔、数種類のオリジナルキャラクターがいました。

彼らはドナルド・マクドナルドと一緒にCMに登場したり、ハッピーセットのおもちゃとして手元に届くこともありましたっけ。

それがこの8つのキャラクターです。

  • ビッグマックポリス
  • ハンバーグラー
  • グリマス
  • バーディ
  • フライキッズ(フライガイ/フライガール)
  • プロフェッサー
  • スピーディ

残念なことに、いまではすべて姿を消してしまい寂しい限り。

せっかくなので記憶の扉を開いて、彼らを思い出してあげましょうか。

ビッグマックポリス


警官の格好をしたビッグマックのキャラクター。

  • マクドナルドランド(彼らが住む国)は平和だから
  • イベントで登場すると子供が泣く

といった理由からドナルド・マクドナルドよりも先に引退しました。

ハンバーグラー


黒白のボーダーの囚人服を着た悪役キャラクターで、ハンバーガーを盗む悪事を働きます。

主に警官役のハンバーグラーとセットで登場し、「追いつ追われつ」の関係を演じていました。

最後にはドナルドの魔法でおしおきされるのが、いつものパターン。

わりと登場頻度が高かったので記憶にある人が多いのでは?

グリマス

※右上の紫色がグリマスで、左下がバーディです。

マックシェイクのイメージキャラクターですが、なぜか全身が紫というナゾ設定。

CMにも登場していましたが、いまいちインパクトに欠けるためか、見かけなくなったことに誰も気づいてもらえない悲しい存在……。

バーディ

朝マックのイメージキャラクターで、飛行服を着た鳥の女の子という設定。

しかし、空を飛ぶのは苦手でCMでも空から落ちる場面があったとか。

いかにもアメリカンなデザインのせいか、日本での人気や存在感は薄いのは正直なところ。

フライキッズ(フライガイ・フライガール)


名前の通りフライドポテトの宣伝担当のキャラクター。

性別が分かれていて、男性がフライガイ、女性はフライガール。

フライキッズは種類(種族)の総称です。

見た目はモップと言うかチアリーディングのポンポンのようで、ハイカットのおしゃれなスニーカーを履いているのが特徴的。

本体カラー(緑・赤・黄色)や顔の表情(眼鏡の有りなし)など、バリエーションが豊富なのも印象的でした。

プロフェッサー

※一番右の白衣がプロフェッサー。

白ひげに白衣を着たおじいさんで、マクドナルドランドの研究者&発明家。

ドナルドたちに発明品を提供する役割だったそうです。

日本では馴染みがなく、私も見た覚えがありません……。

スピーディ


マクドナルドの創業者「マクドナルド兄弟」が考案したキャラクターがスピーディ。

つまり元祖マクドナルドのキャラクターで、ドナルド・マクドナルドの先輩にあたります。

2021年にはマクドナルドが日本に上陸して50年を記念して、包装紙にお目見えしたのは記憶に新しいところですね。

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まとめ

ドナルドマクドナルドが消えた理由として考えられるのは、以下の5つの説です。

  • アメリカの非営利団体が抗議したから
  • 広告戦略を大幅に変えたから
  • ピエロの人気が落ちたから
  • 見た目が恐いから
  • 少子化で大人がメインターゲットになったから

どれももっともらしい噂ですが「これがたったひとつの真実」といった決め手には欠けますね。

アラサー&アラフォーにとっては馴染み深いドナルド。

個人的には、まだまだ現役として頑張ってほしいところです。

雑学・トリビア
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