インスタントラーメンの賞味期限切れ。3ヶ月~1年でも食べられる?

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インスタントラーメンの賞味期限切れ

ストックしておいたインスタントラーメンが賞味期限切れしていた……。

こんな経験、誰でも一度や二度あるのでは?

私の家では災害用の保存食としてインスタントラーメンを家族分備えているんですが、たまにチェックすると賞味期限が切れていることがしばしば。

こういう賞味期限切れのインスタントラーメンは食べられるのか、私の経験からご紹介していきましょう!

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インスタントラーメンの賞味期限切れはいつまで食べられる?

インスタントラーメンの麺

実はこの賞味期限というのは、メーカーがサバを読んで「短く」パッケージに表記しているんです。

ですから、賞味期限が切れても、もうすこし長く食べられるんですよ!

その目安は「賞味期限から1.2倍の期間まで」。

メーカー側としては、なるべく安全に美味しいうちに食べてほしい気持ちから、賞味期限は短くなっているようです。

よって、それさえ知っておけば、賞味期限が切れたから「即捨てる」なんてことはしなくていいわけですね。

※一部では賞味期限の1.3倍~1.5倍という説もありますが、安全を期して1.2倍を限度にすることをお勧めします。

インスタントラーメンの賞味期限

卵をのせたチキンラーメン

では、私たちが普段食べているインスタントラーメンの賞味期限は、製造日からどれくらいの長さなのでしょうか?

カップ麺(カップラーメン)と袋麺に分けて見ていきましょう。

カップ麺(カップラーメン)の賞味期限

日清の「カップヌードル」やマルちゃんの「赤いきつね」「緑のたぬき」などが有名なカップ麺。

インスタントラーメンといえばこちらを食べる機会が多いでしょう。

鍋が要らずお湯があれば食べられるので非常時の備蓄としても便利ですからね。

このカップ麺(カップラーメン)の賞味期限は

⇒製造日より6ヶ月

となっています。

これは一般社団法人日本即席食品工業協会が定めたガイドラインのため、メーカーや商品を問わず共通の期限です。

袋麺の賞味期限

日清の「チキンラーメン」やサンヨー食品の「サッポロ一番」などが有名な袋麺。

半ドンで学校が終わった土曜日の昼食に母親が作ってくれるのは決まって袋麺でした。

そんな袋麺の賞味期限は

⇒製造日より8ヶ月

となっています。

この期限もメーカーや商品を問わず共通です。

インスタントラーメンの賞味期限の1.2倍の期間は?

それではカップ麺と袋麺がまだまだ食べられる「賞味期限の1.2倍」はどれくらいになるのか計算してみましょう。

カップ麺の賞味期限の1.2倍

カップ麺は本来の賞味期限は製造日より6ヶ月でしたね。

この6ヶ月を1.2倍した計算式がこちら。

6ヶ月(180日)×1.2=216日

というわけで、製造日より216日までは美味しく食べられると推測できます。

袋麺の賞味期限の1.2倍

一方、袋麺の賞味期限は製造日より8ヶ月。

この8ヶ月を1.2倍した計算式がこちら。

8ヶ月(240日)×1.2=288

よって製造日より288日まで食べられる計算。

あくまで美味しく食べたいという方はこの期間を目安にされてください。

それ以降になると味は落ちる一方ですので……。

インスタントラーメンの賞味期限切れから1ヶ月・3ヶ月・1年経ったら?

食べようとパッケージを手にとったインスタントラーメンをよくみると賞味期限がすでに3ヶ月~1年も過ぎていた……。

こんな場合、食べても良いかというと

  • 1ヶ月経過⇒食べられる
  • 3ヶ月経過⇒食べられる
  • 半年経過⇒食べられる
  • 1年経過⇒食べられる

はい、じつは賞味期限が切れても食べることは食べられるんです。

ただ「美味しくないだけ」で。

それを了解していれば食べてもお腹を壊すことはありません(私は賞味期限が1年切れたインスタントラーメンを食べた経験があります)

ネット上の書き込みでは賞味期限が切れてから8年も経過したカップ麺を食べたけど平気だったという人もいました。

Twitter上で検索してみると

こんなふうに皆さん、けっこう賞味期限が切れても気にせずに食べていらっしゃいますね。

ただし、さすがに2年も過ぎてしまうと気お腹を壊す危険性があるそうで……

私としては賞味期限が切れてから1年以内なら平気だけど、それ以上経過していたら躊躇なく捨てる勇気が必要だと考えます。

インスタントラーメンが「賞味期限切れ=食べられない」わけではない理由

世の中のほとんど人が賞味期限が切れたインスタントラーメンは食べられないと信じているでしょう。

しかし、それは誤解なんです!

賞味期限とは、カンタンに言えば「その食べ物が美味しく食べられる期限」のこと。

なので、賞味期限が切れたからといって食べられるなくわけじゃありません。

単純に美味しく食べられなくなるだけなんですね。

賞味期限と消費期限の違い

パッケージに表示された期日がきたら食べられなくなるのは「消費期限」が定められた食品のほう。

お弁当や調理パン、お惣菜や生肉などに付けられるのが消費期限です。

こういった食品は一定時間が経過すると腐って変質するので「食べてはいけませんよ」という意味で消費期限が決められています。

両者をわかりやすく比較するとこうなります。

  • 賞味期限・・・美味しく食べられる期限
  • 消費期限・・・腐らないで安全に食べられる期限

なのでインスタントラーメンのような「賞味期限」がついた食品は、賞味期限が過ぎると味が落ちるかもしれないけれど、食べてはいけないわけではないんですね。

賞味期限が付いている食品は、他に缶詰やスナック菓子などがあります。

また、冷凍保存されるアイスはいつまでも劣化せず食べられるので、賞味期限も消費期限もありません。

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賞味期限切れのインスタントラーメンの味は?

では賞味期限が切れて1.2ヶ月後までの「美味しく食べられるリミット」が過ぎてしまうと、インスタントラーメンの味はどのように変化してしまうのでしょうか?

Twitterで一般の人の感想を見つけてきました。

単純に味がしなくなるという声。

変な匂いがするという声

不味くなっているという声。

やばい味がするという声。

このように賞味期限切れしたインスタントラーメンを食べてみた感想はひとそれぞれ。

経過時間やラーメンの種類によって味や匂いの変化は千差万別のようです。

どうして時間が経つと味が変化する?

賞味期限が切れたインスタントラーメンはどうして味が変化するのでしょうか?

理由はいくつかありますが、最大のポイントは「油の酸化」にあるんですね。

たとえばトンカツや天ぷらに使うサラダ油の場合、酸化するとこのような変化が生まれます。

  • 嫌なニオイがする
  • 色が濃くなる
  • 泡が出て消えにくくなる
  • 粘りが出る

インスタントラーメンの場合は、賞味期限が切れて使っている油が酸化してくると顕著になるのが「臭い」。

先ほどのTwitterでのつぶやきの中にも「臭いが変」という声が多いのはそれが原因なんです。

インスタントラーメンには油揚げ麺とノンフライ麺の2つがあり、特に前者の油揚げ麺は油の酸化の影響を受けやすいと言えるでしょう。

  • 油揚げ麺・・・食用油で揚げた麺
  • ノンフライ麺・・・揚げずに乾燥させた麺

ノンフライ麺は油で揚げてはいないものの、原材料には必ずといっていいほど油が含まれているので多少なりとも影響は免れません。

食べるとヤバい賞味期限切れインスタントラーメンの見分け方

賞味期限切れから1.2倍の期間なら、問題なくインスタントラーメンは食べられます。

また、世の中にはもっと古くなったインスタントラーメンを気にせずに食べてしまう人もいます。

しかし、以下のような変化が少しでも見られたら、絶対に食べてはいけません。

  • 袋や容器が膨張している
  • 変な匂いがする
  • 麺や具材が変色している

袋や容器が膨張している

袋麺の袋のパッケージや、カップ麺の容器が膨張している場合。

それは内部で腐敗が進んでガスが発生し、袋や容器を内部から押し広げているためです。

こんな兆候が見られたら、食べずに処分しましょう。

変な匂いがする

袋や容器を開けたら、普通のインスタントラーメンの匂いではない変な匂いがする……。

それは何らかの変化が起こっている証拠。

麺の脂分が劣化している程度なら平気かもしれませんが、うっかり食べて腹痛を起こしたら大変です。

麺や具材が変色している

麺や具材を開けたら、妙な色になっている……。

それはカビが発生しているか、酸化して変化を起こしている証拠です。

この場合も、麺や具材は生ゴミ、容器などはプラなどの再生ゴミとして分別し、食べないで処分しましょう。

インスタントラーメンの保存方法

インスタントラーメンをできるだけ美味しさを保ったまま保存する方法について確認していきましょう。

カップ麺も袋麺も正しい保存方法は共通しており、「日本即席食品工業協会」によると以下の3点を守るように注意されています。

1.直射日光を避ける
2.常温で保管する
3.湿度の低い場所に保管する

引用:インスタントラーメンの取扱い・保管・利用に関するご注意 | インスタントラーメンナビ

太陽が直接当たらず、湿度も低い常温の場所が最適なんですね。

インスタントラーメンは冷蔵保存しないほうがいい理由

食品はなんでも冷蔵庫で低温保存したほうがいいと考えがちですが、インスタントラーメンに限っては逆効果。

冷蔵庫にインスタントラーメンを入れると、以下の2点で逆効果になるんですよ。

  • 冷蔵庫の中の湿気で麺が湿気る
  • 冷蔵庫内の香りが移る

これらの理由から冷蔵保存は絶対に向いていません(常温の保管場所がベストです)

私の家では冷蔵庫の横においた「食品ストック用の引き出し」に仕舞っていますよ。

冷凍保存が無意味な理由

「冷蔵庫がダメなら、冷凍庫で長期保存出来るのでは?」

そう考える人もいらっしゃるかもしれません。でも、それは誤解。

インスタントラーメンには「水分」が一切含まれていないため、そもそも冷凍保存する意味がないんですね。

他の食品は水分を凍らせることで長期保存が可能ですが、インスタントラーメンの場合、製造過程ですでに水分を飛ばしています。

よって冷蔵庫に入れるのは無意味なんです。

逆に冷蔵庫に入れた場合と同じように、麺が湿気たり、冷凍庫の匂いが移る可能性があるので止めましょう。

「移り香」に要注意!

10年ほど前にあるカップ麺を食べた人が嘔吐や舌のしびれを感じたとしてニュースになり、そのカップ麺は回収する運びになりました。

覚えておいででしょうか?

あの事件の原因は、防虫剤と一緒にカップ麺を保管していたため防虫剤の成分が移ったことにありました。

意外にもインスタントラーメンには、そばに置いた「物の香り」がカンタンに移ってしまうんですね。

これを「移り香(うつりが)」と呼びます。

インスタント麺大手のサンヨー食品では公式ホームページにてこのような注意喚起をしています。

カップめん、袋めんを「防虫剤」「殺虫剤」「洗剤」「芳香剤」「化粧品」など、香りの強いもののそばに置くと、それらの香りが移ることもありますので、取扱い・保管には十分ご注意ください。

引用:お客様窓口 | サンヨー食品

つまり「臭いが強いもの」のそばに置くのはNGというわけです。気をつけましょう。

賞味期限が切れたインスタントラーメンのアレンジ料理

残念ながら賞味期限から時間が経ってしまい、そのまま食べると美味しくなさそうなインスタントラーメン。

そんな捨てる運命にあるインスタントラーメンを美味しくアレンジする料理のアイデアをご紹介しましょう。

カレー麺にする

インスタントラーメン(袋麺)の麺を鍋に入れて、普通に茹でます。

麺が茹で上がったら、そこにレトルトカレーを投入!

「カレーうどん」っぽいスープにするために、そこに麺つゆを少々足します。

カレーがよく溶けてスープに馴染んだら完成。

カレーうどんのラーメン版「カレー麺」として、アレンジできました。

焼きそばにする

インスタントラーメン(袋麺)の麺をフライパンに入れて、少量のお湯を注ぎます。

お湯で茹でつつ、そこに中濃ソース(またはウスターソース)を入れ、水分を飛ばしながら炒めれば完成!

こうすると多少、麺が脂っぽいニオイがしていても、ソースのいい香りでカバーされるので美味しく食べれますよ。

※袋を開けてインスタントラーメンの麺が脂っぽいニオイがする場合や、賞味期限から1年以上経過している場合は、安全のために食べるのはお止めください。
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まとめ

インスタントラーメンの賞味期限切れはいつまで食べられるか、お伝えしてきました。

要点を振り返ってみましょう。

  • インスタントラーメンは賞味期限が切れても食べられる
  • 筆者の見解では1年経過しても食べられる
  • 美味しく食べられる限界は賞味期限の1.2倍まで
  • 賞味期限が切れたインスタントラーメンは臭いが変になったり味がしなくなる
  • インスタント麺の味が変化するのは油が酸化するため
  • カップ麺も袋麺も直射日光と湿気を避け常温保存が理想的
  • 香りが強い物のそばで保管しないこと

これだけ知っておけば、今後美味しく安全にインスタントラーメンと付き合っていけるでしょう。

私はカップ麺ならやはりカップヌードル(特にカレー)、袋麺ならサッポロ一番(塩味)が好きです。

どちらも定番ですが、これから先の人生でも何度もお世話になっていくのは確実ですね。

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