あじさいは庭に植えてはいけない木?オカルト臭い7つの理由

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あじさいは庭に植えてはいけない木?

あじさいって綺麗ですよね。私も大好きです。

一度、鎌倉の紫陽花寺に行ったときに一目惚れして、それからずっと家で育てるのを楽しみにしていました。

うれしいことに小さいながら一戸建てを購入し、いざあじさいを庭に植えて……

と思ったら、義母から強く反対されちゃいました。

「あじさいは庭に植えてはいけない木だ!」って言うんですよ。

くわしく話を聞いてみると、そんな理由があったのかと自分の無知を恥じるばかり。

全国には私みたいに、あじさいを庭に植えようとしたけど悪い噂を耳にして、二の足を踏んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。

そこで、この記事では私が聞いたあじさいを庭に植えてはいけない理由と、それを受け入れるべきか、どう対処したらいいか、ご紹介していきますね。

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あじさいを庭に植えてはいけない人・大丈夫な人

義母から聞いた話や私が自分で調べた結果、あじさいを庭に植えていいかどうかは、このように判断すべきというのが結論です。

  • 縁起・風水・霊的なものを一切信じない人⇒気にしないで植えていい
  • 風水を信じる人ですでに結婚している女性⇒気にしないで植えていい
  • 小さい子供やペットがいる家庭⇒植えないほうがいい

迷信のたぐいはすべて信じず、科学的なことしか信じない人は気にしないでいいと思います。

ただ、まだ幼稚園児や小学校低学年のお子さんがいる家庭、庭で遊ばせるようなペットを飼っている家庭では実害が出る恐れがあるので植えないほうがいいでしょう。

では、その理由をくわしく解説していきます。

「あじさいは庭に植えてはいけない」と言われる7つの理由

あじさいを庭に植えてはいけないという噂があるのは、以下の7つの理由からです。

  • 「死」を連想させるから
  • 風水では「良い運」まで吸い取ってしまうとされるから
  • 霊的な意味で運を落とすから
  • 葉っぱに毒があるから
  • 大きく育ちやすいから
  • 大黒柱が無くなるから
  • 心変わり(浮気)をするから

ひとつひとつチェックしていきましょう。

「死」を連想させるから

私の義母のような60代以上の方が「あじさいは庭に植えちゃダメな木」と信じる理由は、「死」を強くイメージさせるためです。

なぜあじさいが「死」を連想させるかというと、こんな理由から。

  • お寺・お墓・病院に植えられるケースが多かったから
  • 昔は梅雨時のあじさいが咲く頃に病人が亡くなることが多かったから
  • あじさいの花弁(花びら)が4枚だから

たしかにあじさいは「陽の花」というより「陰の花」の印象が強いですよね。

梅雨時に咲くので「雨の日」の光景と結びついていますし、日が当たらない薄暗い日陰で咲いている光景を思い浮かべてしまいます。

たしかに、霊園や病院の庭などに植えられているのは私も見たことありますし……。

それにあじさいの原産地は日本なので、古いお寺とも相性がばっちり。

梅雨時の天候が病状を悪化させて、死者が増え、埋葬するお寺に行くとあじさいが咲いていたら「死」のイメージと結びつくのも納得です。

また、あじさいの花弁(花びら)が4枚であることから、「4=死」という昔ながらの「忌み数字」の考えからも敬遠されます。

※あじさいの花と思われている部分は実は「がく(装飾花)」で、がくの中心部分にあるのが本当の花なんです。

しかもガク自体も4~5枚と枚数はブレがあり、必ずしも4枚ではありません。

風水では「愛情運」を吸い取ってしまうとされるから

風水において紫陽花は、「愛情運」を吸い取ってしまうとされています。

そのため、未婚の女性が庭にあじさいを植えると異性と出会う機会が減ったり、せっかくの良縁が破談になると言われてきました。

なぜそれが女性限定なのか、風水的な問題なのか、それとも昔ながらのジェンダー的な決めつけなのかは不明です……。

ただ、あじさいが吸い取るのは大切な運だけではなく、悪い気(ストレスや悩みの元)も吸い取ってくれるとか。

ですから、未婚の女性にはマイナスに働くものの、男性や既婚の女性にとってはプラスに働くと思っていいようです。

霊的な意味で運を落とすから

風水以上に眉唾ものの理由ですが、自称霊能者の方に訊くと

「庭にあじさいを植えると運が落ちる」

このようなアドバイスをされる場合があるそうです。

風水は中国からやってきた思想(占い)ですが、日本にも「植物禁忌」という俗信があります。

カンタンにいえば、縁起が悪いから避けたほうがいい植物のこと。

つまり、家の庭に植えてはいけない植物のリストがあるわけですね。

有名なところでは「柿の木」がそうで、

「柿の木から落ちると怪我が一生治らない」

といわれ、一部では避けられてきました(そのわりには庭木として見かけますが)。

あじさいがそのひとつなのかは不明なものの、日本古来の考えでもあじさいは避けられてきたのかもしれません。

葉っぱに毒があるから

占いやオカルト的な理由ではなく、科学的な「避けるべき根拠」になるのが、あじさいの「毒」の存在。

あじさいの葉っぱには毒性があり、食べると嘔吐・めまい・顔面紅潮などの症状がでる場合があります。

大人は絶対に食べることはありませんが、子供が遊んでいて口に入れてしまったり、ペットの犬などが誤って食べてしまうことは有り得ます。

ですから、まだ行動の予測がつかない幼児や庭で放し飼いをする犬がいる家庭では、安全上、あじさいを庭に植えないほうがいいでしょう。

あじさいの毒について、くわしくはこちらの記事をご覧ください。

大きく育ちやすいから

観光名所で見かけるあじさいは、人の背丈ほどの高さまで大きくなり、横幅もふんわりと広がって壮観です。

そこに大輪のあざやかな花が咲くのですから、見栄えがいいのは当たり前ですね。

私もあの青々とした大きな葉と紫や白の花に憧れがあります。

しかし、私の家の庭は謙遜ではなく本当に「猫の額」ほどの広さ……。

こんな狭い庭であじさいが大きく育ったら、他の植物まで覆い隠されてしまいそうです。

もちろん、上手に選定する知識があればいいのですが、基本的に植えたら植えっぱなしにする私みたいな人には向かないでしょうね。

※鉢植えで販売されているあじさいは、大きくならないように品種改良されている場合もあるので、この心配は杞憂なのかもしれませんが。

大黒柱が無くなるから

あじさいはいくら株全体が大きく育っても、幹自体はあまり太くなりません。

そんな様子から大黒柱(芯)が無くなる、大黒柱によくないことが起きると言われるようになったみたいです。

「大黒柱」とは比喩で、昔で言えばお父さん、ジェンダー論に配慮すれば男女関係なく、一家を支える柱のような存在ですね。

椿は花がボトンと落ちる様子から、武士には「首が落ちる」といって忌み嫌われていたと聞きます。

あじさいの「柱がない=大黒柱がない」理論もそれと似ている、何の根拠もない言いがかりに過ぎません。

心変わり(浮気)をするから

紫陽花の花言葉は、あまり良いものではなく「浮気・移り気・無常」。

それにくわえて、紫陽花の別名は「七変化」。

紫陽花はその土壌の酸性度によって同じ品種でも花の色が七変化しますし、なかには咲いてから枯れるまで花の色が変化していく品種も。

そんな様子を悪く取られて、あじさいを庭に植えると「主人が浮気する」なんて言いがかりをつけられるようになったんでしょう。

可哀そうなあじさいは、ネガティブな花言葉から結婚式でも避けられる花だったそう。

しかし、最近では小さな花が身を寄せ合っている様子から「家族団らん」・「和気あいあい」という良い意味で歓迎されるようになってきました。

ようはこちらの受け取り方次第で、よくも悪くもなるというオチ。

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あじさいを庭に植えるときに気をつけたい3つの点

気になる点は多々あるけど、それでもあじさいを庭に植えたい方は、方位と種類を選んで植えられるといいですよ。

風水的に縁起が良い方位に植える

あじさいは未婚女性の良縁を妨げるとされますが、それ以外の方にとっては植えるのは問題ありません。

しかし、風水では樹木にも「陰と陽」があり、樹木ごとに植えるのに向いた「良い方角」があります。

あじさいを植えると良いとされる方角がこちらの4つ。

  • 東⇒健康運と仕事運がアップ
  • 東南⇒対人関係のトラブルの解消・恋愛運のアップ
  • 南西

風水というより実際問題として、家の東や南に大きな木を植えると、せっかくの太陽の光が遮られ室内が暗くなります。

そんな樹木が欠けた敷地に窓を覆うほど大きくはならない紫陽花を植えるのは理にかなった庭造りの知恵と言えるでしょう。

また、方角に関係なく玄関先にあじさいを植えると金運がアップされるそうです。

日当たりの良い場所に植える

私も勝手な思い込みがあったんですが、あじさいも実は日当たりは良い場所を好みます。

梅雨のイメージが強いので、てっきり日が当たらない家の裏などが適しているんだと勘違いしていました。

ただ、乾燥を嫌うタイプなので、午前中だけ日が当たるくらいの「半日陰」がひまわりにとって最適な生育環境。

種類によっては一日中ガンガン強い日差しが当たる場所に植えると、葉焼けをする場合もありますのでご注意ください。

庭の大きさに合わせて種類を選ぶ

あじさいの種類には大きく分けて、以下の3つがあります。

  • ガクアジサイ(ガクが絵画の額のように縁取っているもの)
  • 西洋アジサイ(ヨーロッパで品種改良されたもの)
  • ヤマアジサイ(日本の山や沢に自生していたもの)

この3つのなかではもっともヤマアジサイが小さな品種。

私の家のように狭い庭ならば、大きくなる品種よりもヤマアジサイくらいがちょうど良いでしょう。

逆に広い庭ならヨーロッパの広い庭でも生える大きくリッチな西洋アジサイが適しています。

なかでもアメリカで品種改良された白い花が特徴の「アナベル」という品種はとても美しいですよ。

ヤマアジサイ以外でも現在では小さく育つよう品種改良されたタイプもあるので、店員にたずねてみるいいと思います。

まとめ

あじさいを庭に植えてはいけないと言われる理由がこちら。

  • 「死」を連想させるから
  • 風水では「良い運」まで吸い取ってしまうから
  • 霊的な意味で運を落とすから
  • 葉っぱに毒があるから
  • 大きく育ちやすいから
  • 大黒柱が無くなるから
  • 心変わり(浮気)をするから

個人的には、広い庭があって、小さな子供がおらず、犬や猫を飼っていないなら、気にせず植えていいと思いますよ。

風水や縁起などを気にする人は、あとで悪い出来事が降り掛かったとき「私があじさいを植えたせいだ」と自分を責めてしまうかも……。

そんな信心深い人は素直に止めたほうがいいかもしれません。

自然・科学
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