もうすぐやってくる秋土用。
夏の土用はうなぎと決まっていますが、秋の土用は何を食べればいいのか、何も浮かんできませんよね?
そこで今回は
- 秋土用の食べ物
- 秋土用の過ごし方
- 秋土用で避けること
などをまとめてみました。
秋土用の食べ物は何を用意すればいいの?
秋土用の食べ物には、特に決まった行事食はありません。
ですが、この時期の体が欲しているのは「ビタミン」なので秋野菜を積極的に摂ってはいかがでしょうか?
「秋土用」の頃に最適なビタミンを多く含む食べ物は
- キャベツ
- 人参
そして冬至に食べることで有名な
- カボチャ
などもいいですね。
ポトフはキャベツや人参などがまとめて食べられる代表的な料理です。
また、温野菜などで必要な大根、玉ねぎ、ネギなどが身体にいいとされています。
生姜などで身体を温めるのも効果的とされていますから大切です。
身体が疲れの信号を出している時期だからこそ、多くのビタミンを摂って弱っている身体のバランスを取ることがいいとされています。
風邪のような症状の現れやすい季節なので、ビタミンをたくさん取り、身体も温めて栄養補給をしましょう。
栗やサツマイモも身体にはいい季節野菜ですから、この時に栄養補給に食べることも、大事なことです。
秋土用の過ごし方について
秋土用で大切なことは、休息を取ることです。
秋の味覚などを家族だんらんで食べたり、熱すぎないお風呂や温泉などで身体を休めるのが一番。
熱いお風呂はかえって身体を冷やしてしまうので、あまり熱すぎない適度な温度より若干ぬるめのお風呂に入ることです。
また、家の中での家事なども、適度に休みながら、疲れを癒す方向で過ごすことが大事。
自分が思っている以上に夏の暑さを引きずっていますから、ゆっくり急がず、適度な運動もしながら、紅葉などで秋を楽しみましょう。
秋土用で避けるべきこととは?
この期間は土木に関係した作業は避けた方がいいとされているので、新築&増築&引っ越しはやめましょう。
引っ越しに適した季節のようではありますが、土木関係は出来るだけ避けて秋土用の明けた頃にずらすのが最適です。
土木関係者もこの時期は工事を避けたい時期でもあるため、別の時を選んだ方がいいと思います。
まとめ
秋土用の頃には、夏の疲れなどで胃腸や肺などが弱くなっている時期ですね。
内臓機能にいいとされる食べ物を食べ、冬を乗り切るために疲れを癒して元気を出したい季節です。
それには消化の良いものを食べ、内臓機能を優しくいたわる食べ物が適しているでしょう。
寒い冬には消化機能も弱っていますから「胃にやさしい食べ物」がベストです。
ビタミンは普段から摂取していると思っても、この時期は必要以上に疲れが溜まっているのです。
バランスのいい食事と休息はもちろんのこと、知らない間の疲れのために、普段出来ないことでリフレッシュする時です。
内臓機能はウソを言いませんから、暴飲暴食はやめて消化の良い食べ物をほどよく食べて、夏の疲れの休みと寒い冬の前の一休みをこころがけましょう。
秋土用入り|今年はいつからいつまで?
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