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2017年お中元の時期はいつからいつまで?関東・関西・九州まで網羅

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「お届け物でーす!」

お盆前に東北の実家へ帰った時、母宛てに北海道に住む知人から宅急便が届きました。

いくつになっても宅急便や頂き物を開封するが大好きな私。

ワクワクしながら箱をあけると「お中元」の文字が!

「お中元だって」と告げると「今頃お中元~?」と母の驚いた声が聞こえてきました。

実家の方ではお中元は7月に入ると同時に贈るのが慣習。

私なんかは貰えるならいつだって構いませんけど、なんなら1年中受付中(笑)。

でも年配の方にとっては違和感があるみたいですね。

そこで日本各地のお中元の時期は「いつからいつまで」なのかまとめてみました~。



【全国版】お中元を贈る時期はいつからいつまで?

お中元の包箱
日本全国、それぞれの地方でお中元を贈る時期はまちまちなんです。

お中元の時期は大体このように3つに分けられます。

【地域別のお中元を贈る時期はいつからいつまで?】

まず関東・東北が第一グループで全国に先駆けお中元時期に入ります。

桜前線は南から北上していく一本だけですが、お中元前線は上下分かれて二本が移動していきます。

関東から南下した東海・近畿・中国・四国地方と、東北から北上した北海道の第二グループは、7月15日~8月15日の1か月間がお中元の時期になります。

ここで警報発令!要注意が北陸地方

同じ石川県でも金沢は第一グループ、能登は第二グループ。

お隣の福井は第一グループです。

北陸は地域によって違うみたいですね。

第一・第二の両方にかぶる7月15日を選択するという荒業で乗り切る手が考えられます。

お中元前線は、さらに南下を続けます。

中国まで達したお中元前線は、8月に入ってやっと九州地方に到着。

8月1日~8月15日まで居座ります。

お中元前線は、関東・東北から始まって、そのあと北海道へ進む、それから南下していくのが常識のようです。(桜前線とは真逆の進み方をするんですね!)

【お中元の基本的なマナーはこの短い動画を見れば分かります】

お中元時期はなぜ地域によって違う?

対立する人たち
でも、どうしてお中元って地域によって時期が違うんでしょう?

そもそもお中元ってなんなの?って疑問に思ったので、ちょっと調べて見ました。

大体こういう行事は中国をルーツとしていますが、お中元もそのひとつなんですよ。

【お中元の由来】

昔、中国の道教で行われていた「三元」という行事がルーツといわれています。

三元というのは「上元」・「中元」・「下元」という3つの雑節で、この一つである中元(7月15日)が日本のお中元の原型となりました。

中元はもともと「贖罪の日」のことを指してしましたが、日本に入ってきて「お盆」になり、江戸時代に入ってからは、お世話になった人や商売相手に贈り物をする習慣に変化していきました。

ここまでは良かったんです。

このあと、お中元の時期が分かれてしまう「ある対立」が生まれてしまいました。

それが明治の改暦です。

明治の改暦とは、それまで使われてきた旧暦が時代にそぐわなくなってきたため、西洋で使われている新暦(太陽暦)に切替えたという大きな改革のことです。

その際にお中元という古来の行事を新暦に基づいてやるのか、旧暦のまま行うのか、いわば二つの団体に分かれることになってしまいました。

それぞれの団体においては

を「中元」と定めていますので、どちらでお盆をするかで地域ごとにお中元を贈る時期も異なっていったという事情があったようです。

とはいっても、お中元は新暦だけどお盆は旧暦という地域も結構あるみたいです。

会社の盆休みも8月13日~15日というところが多いですもんね。

だんだん日本全国で時期が共通化されつつあります

このようにお中元の時期の違いが明確だったのも昭和時代までのようですね。

どうやら第二・第三グループのお中元開始時期が、どんどん早まってきているみたいなんです。

情報が素早く広い範囲で共有化されるようになったことや、宅急便の発達が関係しているのかもしれないですね。

一都市集中の影響もあるかも。

地方から関東に出てきた人たちが、親にお中元を贈ったら

「え、あんたのとこもうお中元なの?」

「うん、関東はね」

と、情報が伝わり、それに合わせて均一化していくような・・・・。

そういえば、数日前の全国ニュースで東京ではお中元商戦が始まったって言ってたっけ。

それを聞いたら他の地方の人もそれに合わせていくようになってしまいますよね(^_^;)

【こんな高級肉が送られてきたら飛び上がって喜んじゃいます♪】

第一グループの関東では、最近は6月下旬から贈る人も多いのだとか。

これはボーナス支給時期に合わせた企業戦略と、少しでも早く熱意・誠意を見せたいのが理由でしょうか。

一番大切な真心はしっかり込めて贈りたいですね!

-常識・マナー