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メンタームとメンソレータムの違い@リップの効能や成分の秘密

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「メンソレータム」と「メンターム」…何だか似ていますよね(^^;

薬局で売られているパッケージや値段は、ほぼ一緒。おまけに名前もほとんど一緒。もちろん用途だって同じ「リップクリーム」です。

この2つの有名リップスティックには、成分や効能にどう違いがあるのか、気になるところです。

買う時にいつもどっちを買おうか迷ってしまいますが、違いが分かれば、どっちを買うか迷うこともなくなるはず!

そこでメンソレータムと、メンタームの違いについて徹底的に調べてみました(^^)



メンソレータムとメンタームの基本的な違いは?

メンソレータムとメンタームの基本的な違いは製造販売する「メーカー」にあります。

・メンソレータム  
ロート製薬が製造・販売しています。

・メンターム    
近江兄弟社(おうみきょうだいしゃ)が製造・販売しています。

※メンソレータムはもともとアメリカの企業(メンソレータム社)が開発した商品で、ロート製薬はライセンス契約を結んで製造していましたが、現在はロート製薬がメンソレータム社を買収したため、実質的にロート製薬自体の持ち物となっています。

ほとんど同じ商品が二社から販売されている理由

では、どうしてほとんど同一の商品が二社から販売されているかというと、こんな経緯があったからなんです。

 ■ほぼ一緒の商品が売られるようになった理由

以前、近江兄弟社はアメリカに本社のあるメンソレータム社から「メンソレータム」を製造・販売する権利を取得していました。

ですから、しばらくは近江兄弟社がメンソレータムを製造していた歴史があります。

しかし後に近江兄弟社が倒産したため、メンソレータムの製造販売権を返上することになったんです。

その代わりに日本での製造販売権を得たのがロート製薬で、その後、アメリカのメンソレータム社を買収し、「メンソレータム」の商標権ロート製薬のものとなりました。

一方、その後、近江兄弟社は再建されましたが、その際にメンソレータムの生産設備や技術を活かしてオリジナル商品として製造販売を開始したのが現在の「メンターム」なのです。

こんな隠れた理由があって、今、ドラッグストア等で見た目も用途もほとんど一緒の商品が売られているわけですね。(^^)

メンソレータムのパッケージ

メンソレータムとメンタームの成分や効能の違いは?

では、メンソレータムとメンタームの効能に違いはあるのでしょうか?

含まれている成分には多少違いがあります。

・メンソレータム
【有効成分】l-メントール・dl-カンフル
【その他の成分】白色ワセリン・精製ラノリン・流動パラフィン・セレシン・香料 

・メンターム  
【有効成分】l-メントール・dl-カンフル
【その他の成分】白色ワセリン・精製ラノリン・流動パラフィン・パラフィン・サラシミツロウ・ミリスチン酸イソプロピル・セレシン・ユーカリ油・サリチル酸メチル・テレビン油

  
有効成分は一緒ですが、その他の成分では多少の違いがあります。

どういう用途で使うか?という説明には、どちらも唇の荒れ・乾燥・ひび割れを防ぐとあるので、一緒ですね。

【正しいリップクリームの塗り方、知ってましたか?】

ただ、メンタームだけ「口紅のノリが悪い時の下地としても使える」と書いてあります。

どっちを選ぶかはお好み次第

メンタームはメンソレータムよりもお手頃な価格なので、私はメンタームを買うことが多いです。

ただ、心のどこかで、安いから効果はメンソレータムほどじゃないかも?・・・・って思ってました^^;

ですが、どちらも産まれは一緒で、効果に大きな違いはないことが分かりました。

起源は同じアメリカで、かつてのメンソレータム社ということは、他人の空似とかコピー商品ではなく姉妹製品みたいなものですね(^^)

乾燥しやすい冬の季節は、通勤や通学、学校やオフィスではリップクリームは欠かせない物になります。

これからは安心して、ネーミングで選ぶも良し、パッケージで選ぶも良し、値段で選ぶも良し、だと思いますよ(*^-^*)

-雑学・トリビア