子供が「ママ~お願い事書いて~~~」と短冊を持ってきました。
もう七夕の季節ですね!
七夕は一年に一度、織姫と彦星が会える日で知られていますが、各地ではこの言い伝えにちなんで七夕まつりが行われています。
主に恋愛運アップのためだったり良縁を祈願するために神社を訪れる人も多いようですよ。
そこで東京都内の七夕まつり&イベントの中から、私の「おすすめベスト5」をご紹介します。
開催日程や場所を調べてまとめましたので、気になるお祭りや関連イベントがあればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
2024年に絶対行くべき東京の七夕まつりベスト5
それではさっそく私が独断と偏見で選んだ東京都内で開催されるオススメの七夕祭りをベスト5までご紹介していきましょう。
【1】阿佐ヶ谷七夕祭り
・場所:阿佐ヶ谷パールセンター商店街(東京都杉並区阿佐ヶ谷南1丁目)
・開催日程:8月初旬の5日間
・開催時間:10:00~22:00頃
・最寄り駅:中央線「阿佐ヶ谷駅」/地下鉄「南阿佐ヶ谷駅」
【2】下町七夕まつり
・場所:浅草かっぱ橋本通り(東京都台東区松が谷3丁目)
・開催日程:毎年7月7日前後の土日を含む数日間
・時間:メインイベント10:00~19:00頃
・最寄り駅:地下鉄「稲荷町駅」「田原町駅」「入谷駅」/JR「上野駅」
【3】東京大神宮 七夕祈願祭
・場所:東京大神宮(東京都千代田区富士見市2-4-1)
・開催日程:毎年7月7日
・時間:15:00~21:00頃
・最寄り駅:JR「飯田橋駅」/地下鉄「九段下駅」
【4】渋谷センター街七夕・浴衣まつり
・場所:渋谷センター商店街/渋谷センター街バスケットボールストリート
・開催日程:7月中旬~8月上旬頃
・時間:期間内終日
・最寄り駅:JR「渋谷駅」/京王電鉄「神泉駅」
【5】砂町銀座七夕まつり
・場所:砂町銀座商店街(東京都江東区北砂3~5)
・開催日程:8月初旬
・時間:10:00~19:00頃
・最寄り駅:都営新宿線「西大島駅」
詳しく知りたい!それぞれの七夕まつりの見所
ここからは、この東京都内でオススメの七夕祭りのそれぞれの見どころをコンパクトにご紹介していきます。
どこに行くか決めるのに参考にしてくださいね♪
■阿佐ヶ谷七夕まつり(杉並区)
阿佐ヶ谷まつり最大の魅力は、張りぼて飾り。
人気のキャラクターの張りぼてや巨大なくす球などが入り口を飾ります。
パールセンター商店街にはアーケードがあり、雨天でも決行できるので天候に左右されず楽しむことができるんです。
屋台はそれぞれの商店街が露店を出していて、クレープやくるくるソーセージなどの食べ物も充実しているんですよー。
中でも「鉢の木」のカキ氷は人気で、2~3時間待ちもあるとか……。
味はイチゴと宇治抹茶の2種類です!
週末の夜は込み合いますが雰囲気あるお祭りが楽しめますよ。
■下町七夕まつり(台東区浅草)
例年かっぱ橋本通りは1.2kmにわたって七夕飾りで彩られます。
そして出店が立ち並び、土日にはパレードや阿波踊りなどのイベントで賑わいます。
笹飾りや大玉、吹流しなどが本通りを飾っていて、短冊に願い事を書いて各所に設置されている笹に自由に結わえることもできますよ。
この飾りは地元の商店街の方や子供達による手作りなんだそうです!
そして下町七夕まつりの一番の見所は、土日に開催されるパレードや踊り。
毎年恒例の「越中おわら節」や「阿波踊り」「佐渡おけさ」などは有名なところ。
踊りの後にはフリーマーケットも開催されるので、最後まで楽しめる参加型のお祭りと言えそうですよ。
■東京大神宮の七夕祈願祭(千代田区)
七夕祈願祭は、短冊に願い事を書いて神職さんや巫女さんに飾ってもらい、心願成就と除災招福を祈祷するお祭りです。
専用の短冊には種類があって、女性は織姫用で男性は彦星用の短冊になっています。
当日は百名単位で式典も開催されるようで、式典終了時には七夕守りがもらえてしまいます。
東京大神宮七夕まつりのおすすめはなんと言っても「七夕懐石料理を楽しむ夕べ」です。
電話やメールでの事前申し込みが必要な食事会で、定員は120名まででお一人様6.000円ほど。
七夕限定のミニ懐石料理を堪能しながら、七夕の日をしっとりと大人の雰囲気で過ごすのはいかがですか?
■渋谷センター街の七夕・浴衣まつり(渋谷区)
このお祭りは渋谷をより良い街にしてイメージアップを図り、商店街に更なる集客を目的に開催されているイベントなんです。
スクランブル交差点近くのメインポールには、くす玉や吹流しが飾られていていつもの渋谷とは違う雰囲気を味わえますねー。
同時に浴衣パレードも行われており、街づくりを学ぶ昭和女子大学の学生達が浴衣姿で練り歩くパレードが恒例となっていて人気がありますよ。
一部のプロ野球球団の選手や男子バスケットボールBリーグで活躍する選手なども参加する大きなイベントなんです。
また震災の被災地を応援するイベントとしても取り組み、メインポールに飾られているくす玉や吹流しは七夕まつりの本場の仙台で作られた物もあるそうです。
■砂町銀座の七夕まつり(江東区)
例年約20万人の来場がある砂町銀座七夕まつり。
露店は30店舗ほどですが、期間中は商店街全店参加の七夕まつり超特価市なのでとにかく安い!
期間中はチャリティー抽選会や歌謡ショー、子供縁日はゲーム参加のお子様にお菓子とジュースをプレゼントしてくれます。
そして、子供だけでなくパパさんも楽しめる催しが「ききビール大会」。
缶ビールの銘柄を当てるゲームだそうで、1等から3等までの方には景品も用意しているそうです。
東西に続く七夕飾りを眺めながら出店や催しを回れば家族みんなで楽しめそうです。
七夕気分が味わえる東京都内のマル秘スポット
七夕まつり以外にもこの時期おすすめのスポットをご紹介します。
七夕シーズンにお祭りに行けない人はこちらに足を運んで気分だけでも味わってはいかがでしょうか?
【東京タワーの天の川イルミネーション】
東京タワーも七夕時期になるとイルミネーションが七夕仕様に変化します。
大展望台まで続く外階段は青い星のようにライトアップされ、フロア内に夏の夜空が演出されるんです。
なんとも幻想的な雰囲気は一度は行っておきたいイベントです。
【よみうりランドの「ほたるの宵」】
よみうりランド遊園地の営業終了後に開催されているイベントで、なんと東京で蛍を鑑賞することができるんです!
会場内には短冊に願い事を書いて飾ることのできるスペースも用意されています。
七夕まつりを楽しんだ後のデートなどにおすすめです。
【東京スカイツリータウンの「天空」】
東京スカイツリータウン7階にあるプラネタリウム「天空」です。
七夕の時期になると「天の川 星とアロマの夕べ」と言うプログラムが上映されます。
プログラム上映中にアロマが香り、七夕の伝説を聞きながらゆったりと過ごしてみるのも良いですね。
まとめ
今回ご紹介したように「七夕まつり」と言っても色々な祭りの形があり、一緒に行く相手によっても変わってきますね。
家族で行くなら縁日や露店を歩いて回れそうな所だったり、カップルで行くなら神社で短冊に願いを込めるのも良いですよね。
友達同士で賑やかに飲み歩くのも、お祭りの醍醐味。
2024年、あなたは誰とどの七夕まつりに参加しますか?
コメント