なにかと屋外にいる時間が増える春から夏。
「これくらいなら大丈夫」のちょっとした油断を紫外線は見逃しません。
「日焼けしちゃった~」と思っていたら、数日後
鼻の頭の皮がむけてきちゃった~(泣)
なんて経験をしたことはありませんか?
ノーメイクで仕事にでかけるわけにもいかないのに、化粧のクリームは全然のらなくって泣きたくなってしまいますよね。
そこで今回は
- 日焼けの皮むけの隠し方
- 日焼けが治るまでの期間
- 少しでも早く治すコツ
こんな情報をこっそり教えちゃいます。
顔を日焼けして皮がむけたらとにかく保水!メイクは薄目!
顔の皮がむけたとき
普段より厚めに下地を塗ってごまかせば?
と思うかもしれませんが、それはNG!
あっという間に粉ふきカサカサ状態になって、むしろ皮がむけてる部分に注目を集めちゃいます。
正しい対処法は、化粧前に保水と保湿をたっぷりしてから、薄めのメイク、そしてこまめに保湿してあげること。
いくつかポイントや注意点がありますよ。
洗顔後の化粧水や乳液での保水・保湿のやり方
洗顔後すぐにコットンパックで保水
コットンパックはどんなに長くても付けたら10分以内に取ること。
早く治したい一心で長時間パックすると、かえってお肌を乾燥させてしまいます。
コットンが渇いてきたら終了のサイン。
短いほうが、長すぎるよりはマシです。
美白用ではなく敏感肌用の化粧水や乳液・クリームを使う
美白用の成分は日焼けで弱った肌には刺激が強いです。
ヒリヒリするなら敏感肌用の刺激の弱いタイプを。
普段あまりここに時間をかけない人も、日焼けをしたときだけはたっぷりと時間をとって顔の保水ケアをしてください。
皮のむけた肌をごまかすのに一番大切な工程です。
下地・ファンデーション
下地はできるだけ薄くのばして塗る
ファンデーションも軽く押さえるくらいで我慢。
その他の注意点
メイクするとき「むけかけの皮」をはがさない
かえって日焼けの治りが悪くなる上に、シミの原因にもなります。
日焼け止めクリームは刺激が強すぎるので使ってはダメ
日焼けが治りきっていないときは、日焼け止めクリームを塗るより、紫外線をなるべく浴びない方向で予防してください。
以上がメイクする際のポイントです。
日焼けした肌はいつも以上に乾燥しやすいので、メイクした後もこまめに保湿スプレーを顔にかけて、潤いをあげてくださいね。
関連記事:首の後ろが真っ黒に日焼けしてませんか?
お肌の再生に1か月は覚悟が必要
日焼けのお肌が元にもどるのに、どれくらいかかるかご存知ですか?
個人差はありますが
- 皮が綺麗にむけきるのに1~2週間
- 新しい皮膚が再生されるのにさらに2週間
- 全部で約1か月かかる
と言われています。
皮膚は乾燥していると再生するのが遅くなるので、常に保湿を心がけてください。
日焼けの治りを身体の内側からもサポートしてくれる栄養素
ダメージを受けた細胞の「再生を助ける栄養」を補給して、身体の内側からサポート。
- 亜鉛
- タンパク質
- ビタミンC
- クエン酸
を多く含んだ食べ物を、普段より多めに摂取するといいですよ。
亜鉛が含まれる食べ物
肉・納豆・ごま・大豆・そら豆・玄米・錠剤(サプリ)も便利
タンパク質が含まれる食べ物
肉・魚・大豆・卵・乳製品など
ビタミンCが含まれる食べ物
グレープフルーツなどの柑橘系の果物、パイナップル、アセロラなど
クエン酸が含まれる食べ物
スポーツドリンク・梅干しなど
これらは、スポーツ後に摂ると良いと言われているものと同じですね。
また、普段あまり水分をとらないという人は、意識して水を飲むようにしましょう。
日焼け止めはこまめにムラなく塗って
とにかく日焼けをしてしまったら、その日のうちにお肌のケアをするのが一番!
冷たいシャワーや水風呂で、身体のほてりを冷やすのもいいですね。
化粧水を冷蔵庫に入れておけば、保水と冷却の一石二鳥。
保湿スプレーをかけてもかけてもすぐ乾燥するので「やっても無駄」と思いがちですが、あきらめずに水やりし続けてください。
次からは日焼け止めをこまめにしっかりと塗って、日焼けしないように気をつけてくださいね~!
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