ドライイーストの賞味期限!1~2年切れてもパンは膨らむ?

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ホームベーカリーを購入して、家で食パン作りを始めた我が家。

しかし、あれから3年。

最初はマメに焼いていたパンも、だんだん面倒になってしまい、市販の食パンを買う習慣に逆戻り……。

これではいけないと、また食パン作りを再開したいんですが、残っていたドライイーストを見たら、賞味期限から1年以上も過ぎていたんです。

これって使えるのかなぁ、ちゃんとパンは膨らむのかなぁって不安でした。

でも、使ってみると意外とドライイーストは長持ちすると分かって、びっくり!

そこで、ここでは

  • ドライイーストの賞味期限はどれくらいか?
  • ドライイーストの賞味期限切れはいつまで使えるか?
  • 賞味期限が切れたドライイーストでパンは膨らむのか?
  • ドライイーストを長持ちさせる保存方法

などなど、またパン作りを始めたい私や、これから始める人のために知っておいたほうがいい知識をまとめてみました。

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ドライイーストの賞味期限はどれくらい?

ドライイーストの賞味期限は、未開封なのか?開封後なのか?によって変わります。

それぞれの状態の賞味期限をチェックしていきましょう。

未開封の場合

未開封のドライイーストの賞味期限を、各メーカーの商品ごとに一覧にしたのがこちら。

メーカー/商品名 賞味期限
日清製粉「スーパーカメリヤドライイースト」 製造日より1年
トップバリュ「手軽に使えるドライイースト」 製造日より1年
TOMIZ「インスタントドライイースト金」 製造日より1年
サフ「インスタントイースト(赤・ブルー・金)」 製造日より2年

いまお使いのドライイーストを持ってきて、この表でご確認ください。

未開封なら「製造日から1年(365日)」の商品がほとんど。

例外的にサフだけが「2年間」とかなり長めになっていますね。

開封後の場合

開封後のドライイーストの賞味期限は、約半年が限度だと思ってください。

インスタントドライイーストは一旦開封すると、どんどん発酵力が弱まっていきます。

「発酵力が弱まる」とは、ようするにパンの膨らみが悪くなるということです。

つまり、腐るから使えなくなるというより、ドライイーストの役割であるパンを膨らませる能力が弱まってしまうから限界がくるわけですね。

その限界が、約半年間になります。

商品によっては「約1ヶ月を目安に使い切ってください」という注意書きがありますが、適切な保存方法をしていれば、半年は大丈夫です。

その保存方法については、のちほどくわしくご紹介します。

ドライイーストの賞味期限切れはいつまで使える?

たまの休日に子供とパン作りをするのにドライイーストを使う場合。

使う頻度は、3ヶ月に一度とか、半年に一度になってしまうはず。

ドライイーストの内容量は大抵が多めに入っていますし、パン作りに使うのはけっこう少量です。

ですから、賞味期限切れになるのは珍しくないでしょう。

ただ、賞味期限が切れてもすぐに食べられなく(使えなく)なるわけじゃないって、ご存知でしたか?

賞味期限切れから1.2倍まではOK!

ドライイーストに表示されているのは、「賞味期限」だというのは、もちろんご存知ですよね?

でも、ここに誤解があったんです。

この賞味期限は、あくまで「おいしく安全に食べられる期限」。

つまり「この日を過ぎたら、腐っちゃうよ」という意味ではありません。

ですから、1日でも過ぎたら絶対に食べてはいけないというルールではないんですね。

賞味期限は、安全性を考慮して長めに設定されています。

そのからくりをバラすと、だいたい賞味期限から1.2倍~1.5倍は、食べても大丈夫なんです!

ドライイーストを使っても平気な「本来の期限」は、賞味期限の1.2倍~1.5倍と解釈して間違いありません。

※似たような表示に「消費期限」がありますが、こちらは1日過ぎたら絶対に食べてはいけないタイプのルールなのでお気をつけください。

未開封の賞味期限切れなら1年2ヶ月~2年4ヶ月

ドライイーストは賞味期限が設定されているので、1.2倍~1.5倍は使えると思って大丈夫です。

安全性を考えて最小の1.2倍で、賞味期限が1年間と2年間のドライイーストがいつまで使えるのか、計算してみましょう。

  • 1年(365日)×1.2倍=1年2ヶ月(438日)
  • 2年(730日)×1.2倍=2年4ヶ月(876日)

賞味期限が1年のドライイーストなら、切れてから2ヶ月後まではOK。

賞味期限が2年のドライイーストなら、切れてから4ヶ月後までOK。

これをひとつの目安にしてください。

ただ、これはあくまで未開封の場合です。開封後はどうかというと……

開封後の賞味期限切れはアウト!

そもそも賞味期限は、開封前を念頭に設定されています。

つまり開封した時点で、もうその賞味期限には何の意味もなくなります……。

賞味期限を1.2倍した期間を計算した「本来の期限」にも意味はありません。

ですから、ドライイーストを一度開封したら、賞味期限は関係なく半年以内には使い切るようにしましょう。

※サフのインスタントイーストの場合、開封後は冷蔵庫に保管しても約1ヶ月以内に使用するよう指示があります。

賞味期限が切れたドライイーストでパンを焼いた人の体験談

Twitterから賞味期限が切れたドライイーストでパンを焼いた人の体験談をかきあつめてみました。

ドライイーストが賞味期限切れから1年……

ドライイーストが賞味期限切れから2年……

ドライイーストが賞味期限切れから3年……

ドライイーストが賞味期限切れから5年……

5年以上前に賞味期限が切れたドライイーストなのに、ちゃんと使えたという体験談も!

でも、それより短いのにパンが正常に膨らまなかった声もありました。

そのあたりは保存状態に左右されるのかもしれません。

でも、お腹のことを考えたら、無理して使わないほうがいいですよ。

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ドライイーストは賞味期限が切れるとパンが膨らまない?

賞味期限が切れてから多少の時間が経ったくらいのドライイーストなら、パンはちゃんと膨らむと、多くの人の体験談から分かりました。

でも大幅に賞味期限が切れていた場合、不安ですよね?

パン作りに使う強力粉やバターは大量ですし、もし膨らまなかったらそれが全部ムダになりますから……。

でも、ご安心ください。

ドライイーストが使えるか、パンを焼かずに試す方法があるんですよ。

ドライイーストがまだ使えるかテストする方法

ドライイーストがまだ使えるか、事前にわずかな道具だけで確認できる方法をご紹介していきましょう。

まず、用意するものがこちら。

  • 深めのお皿(小鉢など)
  • スプーン
  • 約30℃のぬるま湯(100cc)
  • 砂糖(少々)
  • ドライイースト(少量)

これらを用意したら実際にやってみましょう。

やり方

  1. お皿にぬるま湯と砂糖を入れる
  2. そこにドライイーストを入れてスプーンでかき混ぜる
  3. 常温で10分間、そのまま放置する
  4. 泡が出るか確認する

10分ほど待って、お皿の中でプクプクと泡立っていたら、セーフです!

まだ、そのドライイーストはパンを膨らませるだけの能力を有しているので、普通にパン作りに使えるという確証になります。

もし、一切泡が立たないようなら、残念ながらそのドライイーストはもう使い道はありません……。

もったいないですが捨ててしまって、新しいドライイーストを購入するしかないですね。

ドライイーストが腐ったときの見分け方

ドライイーストは乾燥した粉末のため、しっかりと密閉して保存していれば腐ることは考えにくいでしょう。

しかし、開封後に保存状態が悪いと、以下のような変化が見られる場合があります。

  • 湿気って固まっている
  • 酸っぱいような変な匂いがする
  • カビが生えている
  • ダニが湧いている

こんな変化が見られたら、腐っていると判断して捨ててしまいましょう。

真空パックされた袋に入れられているドライイーストは、そのままの状態ではカチカチです。

しかし、一旦開封すると、サラサラの粉状。

こんなサラサラ状態のドライイーストが、湿気って固まってしまうと、発酵させる能力は明らかに落ちてしまいます。

また、本来は薄い茶色のドライイーストに色の変化や、うごめく小さな虫が見られたら、それはカビやダニの可能性が。

こんな場合も無理して使おうとせず、すべて捨てることをお勧めします。

ドライイーストの正しい保存方法

ドライイーストは繊細な成分なので、きっちりと正しい保存方法を守らないと、パンを膨らませる力が抜けてしまいます……。

その保存方法は、開封前と開封後で違うので、それぞれの段階ごとに分けて解説していきますね。

開封前は常温で保存

ドライイーストはスーパーの売場では、小麦粉や強力粉などと並べて販売されていますよね?

ですから、開封前なら家庭でも常温の場所で保存すればOK!

ただ、真空パックの袋に入っているとはいえ外の環境にも影響を受けますから、高温多湿の場所は避けるようにしましょう。

干し椎茸など乾物類を保管するような冷暗所が最適な保管場所ですよ。

開封後は冷蔵庫で保存

開封後もしっかりと袋を密封し、高温多湿ではない冷暗所ならば常温保存も可能です。

しかし、一般家庭の台所は、夏は暑くなりますし、冬は暖房で温度が高くなります。

ですから、冷蔵庫で保存するのがベストですよ。

買ったときに入っていた袋の口を「食品用クリップ」で止めるだけでも平気ですが、より万全を期すならばジップロックなどの密閉できる袋に移し替えましょう。

冷蔵庫の開け閉めによる温度変化を避けるために、ドアポケットはNG。

冷蔵庫の奥に匂いの強いものからは離して保存するようにします。

冷凍庫で保存も可能

ドライイーストは冷凍庫でも保存が可能です。

特に500gも入った大袋の商品を買った場合には、使い切るまで日数がかかるでしょうから冷凍庫で保存したほうが安心ですよ。

ただし、ひとつ注意点があって、それが冷凍庫から出したドライイーストをそのまま使うと、凍っているために発酵力が落ちる場合があること。

つまり、パンがうまく膨らまないんですね……。

それを回避するには、使う前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておけばOKです。

当面使う分を冷蔵庫に、残りを冷凍庫へ

毎回そうやって戻す作業が面倒なら、ある程度まとまった分量(たとえば30gくらい)を冷凍庫から出して、タッパー等に入れて「冷蔵庫」で保存しておくといいでしょう。

そして、そのタッパーのドライイーストが無くなったら、また補充するというのを繰り返しで。

なお、冷凍庫に入れる際は、密封できるフリーザーバッグ(ジップロッなど)に詰め替え、しっかりと袋の中を空気を抜くことをお忘れなく!

ドライイーストの豆知識

なにげなくパンを作るのに利用しているドライイースト。

でも、私を含め多くの日本人がドライイーストとはなんなのか?知らない人のほうが多いはず。

そこで、最後に知っておいて損はないドライイーストの豆知識をお伝えします。

そもそもイーストとは?

そもそも「イースト」とは、パン作りに欠かせない酵母(酵母菌)のことで、そのなかでもパン作りに向いた酵母を「パン酵母」と呼んでいます。

このパン酵母は微生物であり、発酵を起こしてパンを膨らましてくれるんですね。

ドライイーストとは?

ドライイーストは、このイースト(酵母)の種類のひとつです。

イーストの種類は以下の3つです。

  • 生イースト
  • ドライイースト
  • インスタントドライイースト

私たちが「ドライイースト」と気軽に呼んでいるのは、実は「インスタントドライイースト」なんですよ。

イーストの種類ごとの違い

生イースト

生イーストは固形状であり、見た目は粘土や豆腐のように見えます。

パンに入れるまえに予備発酵が必要です。

ドライイースト

酵母を低温で長時間乾燥させた粉状をしています。

こちらもパンに入れるまえに予備発酵が必要です。

インスタントドライイースト

酵母を短時間だけ乾燥させて、乳化剤を添加し、顆粒状にしたもの。

予備発酵をする必要がなく、また発酵力も強いため、私たちが家庭でパン作りをするときには最適なイーストです。

強力粉に直接混ぜ込んで使える点が、一般の人でも利用しやすい最大の理由でしょう。

ドライイーストの代用品はある?

基本的にドライイーストの使用を指定しているホームベーカリーでは、他のものでは代用できません。

また、手作りのパンにおいても、重曹やベーキングパウダーなどは、パンと言うよりサクサクした焼き菓子やケーキなどに向いているため、残念ながらドライイーストの代用にはならないでしょう。

ふっくらしたパンを食べたいなら、やはりドライイーストの代役はいないということですね。

まとめ

ドライイーストの賞味期限についてくわしくお伝えしてきました。

ここまでの情報をあらためて、おさらいしてみます。

  • ドライイーストの賞味期限は未開封なら製造日から1年
  • 開封後は冷蔵庫で保存しても半年が限度
  • 賞味期限切れしても2ヶ月後までなら使える
  • 賞味期限切れのドライイーストでパンが膨らむかはテストで分かる
  • 未開封のドライイーストは常温保存でOK
  • 開封後のドライイーストは冷蔵保存か冷凍保存が必須

ネットで調べてみると、500gの大袋でまとめ買いをして、冷凍庫で保存している人が多いことが分かりました。

コスト的にも50g入りの商品をこまめに買うより得ですし、意外と長持ちするみたいです。

私も今度からそうしようかなって思ってます。

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