「バレンタインで貰いすぎた~」とか、「専門店に行って買いすぎてしまった~」とか。
トリュフチョコを始め、いろんなチョコが手元にたくさん余ってしまうことがありませんか?
そんなとき冷凍できたらいいですよね。
そこで今回は
- トリュフチョコの冷凍方法
- 普通のチョコレートの冷凍方法
- 冷凍したチョコの解凍方法
などを解説します。
トリュフチョコの冷凍方法
簡単に手作りできるし、数が少しでも高級感があるので人気のトリュフ。
もちろん冷凍保存できますので、その方法を説明します。
トリュフや生チョコは急激な温度差に弱いので、そのまえに冷蔵庫で冷やしてから冷凍するのが大切なポイント!
- 冷蔵庫で数時間冷やす
- 十分に冷えてから冷凍庫に移して一気に冷凍する
解凍するときは、冷蔵庫に1日ほどおいて自然解凍。
それから室温に戻し、その状態で半日待ってフリーザーバッグから出すと美味しく召し上がれます。
一般的なチョコレートの美味しい冷凍保存のやり方
チョコレートの敵は「温度・湿度・光」の3つ。
保存する際にはこの3つに注意することが大切です。
特に冷凍庫に保管する際に、チョコレートの大敵となるのは結露です。
表面の結露によって品質が変化し、美味しさが損なわれてしまうからです。
ですから冷凍するときはしっかりチョコレートを密封してから冷凍庫に入れないといけません。
では、そのやり方を解説していきましょう。
- 結露と光を防ぐために、チョコレートをアルミ箔で包む
- それをフリーザーバッグに入れて、空気をしっかり抜きながら口を閉じる
- そして冷凍庫に入れる
箱入りチョコだったら、箱ごとフリーザーバッグに入れた方が美味しさを保てますよ。
【食べきれなかったらフォンダンショコラにしてみては?】
冷凍したチョコレートを完璧に解凍するコツ
では、逆に冷凍したチョコレートを食べるときに、どうしたら美味しさをそのまま食べられるか解説していきますね。
冷凍したチョコレートを硬いまま食べる場合はいいですが、普通の硬さの状態に戻して食べたい場合は一手間加える必要があるんです。
それには、まず密封したチョコレートを冷凍庫から出します。
このとき、冷凍状態からいきなり冷凍庫の外へ出して常温解凍してはいけません。
いきなり外には出さず冷蔵庫にある「野菜室」で数時間おきます。
数時間経って、食べる時に初めて外へ出して、室温で10~15分待ってから召し上がってください。
こうすることで結露のリスクが減るんですよ。
冷凍したチョコの賞味期限
賞味期限ぎりぎりまで室温に置いてから冷凍保存するくらいなら、さっさと冷凍して保存した方が美味しさが長持ちします!
ただし、味は冷凍しても劣化していくので、だいたい1か月くらいが消費の目安となります。
市販のチョコ(特に専門店で購入したチョコ)には冷凍保存した場合の賞味期限が明記されているのもありますから、チェックしてみてください。
まとめ
賞味期限内に食べきるなら冷凍より冷蔵がオススメですが、その際の注意点をまとめてみました。
■チョコレートは野菜室に保存するのが一番良い!
密封したチョコレートは冷蔵室ではなく、野菜室で保存してください。
理由は、野菜室は温度が3~8度なので、冷蔵室に入れたときと比べて結露が出にくいんです。
食べたり使用したりする際は、10~15分ほど室温に置いてからにしましょう。
■トリュフや生チョコは、さっさと食べるが正解!
手づくりのトリュフや生チョコは冷蔵庫に入れても3~4日以内に食べた方が良いでしょう。
賞味期限内で食べきれそうなら、冷蔵保存の方が冷凍保存より美味しく召し上がれます。
■パッケージの保存方法を読んだりや店員さんに聞く!
チョコレートは種類によって保存の仕方が異なります。
市販のチョコレートは、パッケージに保存方法が書いてあることが多いのでそれを参考にしたり、チョコレート専門店で買うなら店員さんに確認しておくのも良いですね。
一度で食べるのがもったいなくて、冷蔵庫に入れておいたチョコレートが白い粉を吹いて美味しさ半減。
こんなことならあの時食べておけばよかった~~と思ったことは一度や二度ではありません。
冬は季節限定のチョコが多いじゃないですか?ラミーとかバッカスとか、メルティーキッスとか。
私は特にラミーが大好きで冬以外にも食べられるようにと大量に買い込むのが毎年恒例なのですね。
今回「チョコレートの美味しい保存方法」を知って、そういう限定チョコやバレンタインのチョコかぶりで失敗せずに済みそうです。
寒くなってチョコレートの新作が続々登場する季節ですが、みなさんも正しい保存方法で美味しく召し上がってくださいね!
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