青いじゃがいもは大丈夫!毒がなく食べられる、その理由とは?

2020/07/16

なぜジャガイモが青くなる? 青くなっても食べられる?

じゃがいもは長期間保存できるし、どんなお料理にも使えるし、万能食材ですよね。

しかもお財布に優しいし…ついつい買いすぎちゃいます(笑)

でもうっかり長い間、冷蔵庫に保存していたら、芽が出てしまうときがあります。

「この芽は毒があるから、取っておかないとダメなんだよ。」

これは小さい頃に母から教えてもらったこと。皆様もよく知っていることかと思います。

でも「青っぽいじゃがいも」にも毒があるんですよね。

残念なことに母からは青いじゃがいもについては詳しく教えてもらえませんでした。

そんな知識不足の私でしたが、主婦歴20年のあいだに完璧な対処法を学んできましたよ。

そこで、ここではまだ料理の経験が浅くて、青いじゃがいもを手にして途方にくれているあなたのために

  • じゃがいもが青いのはなぜ?
  • 青いジャガイモは食べても大丈夫か?
  • 青いジャガイモの使い道
  • 安全に食べる方法
  • もしもを食べてしまったら?
  • じゃがいもを青くしないための保存方法

こんなことをまとめておきます。

これでもう何十個と青みがかったじゃがいもが来ても大丈夫ですよ!


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じゃがいもが青いのはなぜ?

直射日光

スーパーで買ってきたじゃがいもを台所に置いておいたら、知らない間に全部青くなっていた!

こういう失敗は誰でもありますよね?

こんな風に、じゃがいもがなぜ青くなってしまうかと言うと

⇒日光や蛍光灯の光に長時間当たったから

こうして光にさらされることで皮の色が青っぽく変色し、毒素が増えてしまうのです。

ほんの少し当たるくらいなら平気ですが、太陽の当たるところ、室内の明るい場所に置いておくとジワジワと青く染まっていくわけですね……。

青くなったじゃがいもは食べられる?

青くなったジャガイモは、食べられるんでしょうか??

結論から言うと、食べられます。大丈夫です!

ただし!皮の部分には芽と同じ有毒成分があるので、そのまま皮ごと食べることは絶対やめてください。

その安全な食べ方をこれからご紹介していきますね。

青いジャガイモを安全に食べるには?

青いじゃがいも

じゃがいもの芽が出てしまったら、芽を含め回りを多めに取り除けば大丈夫。

では、青くなってしまったじゃがいもを安全に食べるには?

その方法は、いたって簡単で単純明快。

⇒青い皮を厚めに剥いてください!

そうすれば、安全に食べられますよ。

青くなったじゃがいもの使い道は、特に「これがオススメ!」という料理はなく、カレーライスに入れても、肉じゃがにしてもポテトサラダにしても美味しく食べられます。

家庭菜園の青いジャガイモには注意が必要です

スーパーで売っている大きなじゃがいもは青い皮を分厚くむけば安全です。

しかし、家庭菜園で収穫した小さいジャガイモが青くなってしまった場合、もちろん皮を厚めに剥いて食べられますが、あまり大量に食べるのはやめておきましょう。

※小さいじゃがいもの場合、皮をむいても中まで青い場合があります。その際は食べずに捨てたほうが無難ですよ。

ちなみに、じゃがいもの有毒物質はゆでたり蒸したりする程度では分解されません。

170度以上のサラダ油で揚げると分解するので量は減りますが、完全にはなくならない点にも注意。

揚げる料理でも、きちんと芽や皮は取り除くようにしましょう。

【100均のピーラーとは段違いに皮が剥きやすい貝印のピーラー】

青いじゃがいもの毒の成分を食べてしまうとどうなる?

吐き気

まず、じゃがいもの芽や青くなった皮から検出される毒は

  • ソラニン
  • チャコニン

と言われる有毒物質です。(チャコニンは、カコニンとも呼ばれます)

この有毒物質を多く含むじゃがいもを食べると、

⇒吐き気・下痢・腹痛・めまい

などの中毒症状が出ることがあります。じゃがいもを食べた後に症状が出たときは急いでお医者さんへ!

特に子どもは体が小さいために症状が出やすいので、できればこういったじゃがいもを食べさせるのは控えた方がよいと思います。

やむをえず食べさせる機会がある場合…しっかり取り除いて注意してください☆

青いじゃがいもになるのを防ぐには?

野菜の貯蔵

じゃがいもは収穫されたときから青いわけではありません。

じゃがいもが青く(正確には緑色)に変色するのは

⇒紫外線や蛍光灯に当たったため

紫外線というのはつまり「太陽の光」のことですね。

ですから青いところが出来ないようにするには、

⇒太陽(日光)や室内の光に当てないで暗い場所で保管する

こうしておけば安心ですよ。

もうひとつじゃがいもの毒と言えば「芽」がありますが、こちらは暖かい場所に置いておくと「発芽」するために芽がでるので、涼しい場所に置くことが必要です。

ですから、皮が青くなること、芽が出ないようにすること、この両方を予防するには「暗くて涼しい場所」で保管するのがベストです!

ちなみに、ジャガイモを保存するとき、リンゴを一緒に袋に入れて保存すると、リンゴに含まれる成分が発芽を抑える作用がありますので、ぜひお試しください☆

※涼しい場所がいいものの、冷蔵庫で保存するのはNGです。あくまで常温保存しましょう。

※2~3個ずつを新聞紙にくるんでおくと上手に光をさえぎることができます。

「新じゃが」が青いときはどうする?

新じゃがは特別にホクホクして美味しいですよね。シンプルにふかし芋にすると最高です。

この新じゃがも同様に青い部分があったら、皮を厚く剥いてから食べましょう。

食べ方も青くさせないための対処法も普通のじゃがいもと同様ですよ。

【まとめ】青いジャガイモは食べられます

青いじゃがいもは捨てる必要はなく、食べることは可能です。

ただし、食べる際には以下の注意点を守りましょう。

  • 皮を厚めに剥く
  • 小さくて青っぽいジャガイモはなるべく食べない

たったこれだけで安全に食べられますよ。

うっかり日のあたるところに置いてしまって、または家庭菜園でできたけど、土からでてきてしまっていて、青くなってしまったじゃがいも、見た目はちょっと毒々しいかも…

有毒物質はふくまれているので、調理にはちょっと注意が必要ですが、しっかり取り除けば食べられます!

無駄無く食材を使いたいですね。

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