学校でプール開きがあり、子供が毎日のように通っています。
こう毎日だと水着の洗濯が大変じゃないですか?
いくら夏でも自然乾燥しないうちに明日が来るし、いっそ乾燥機を使いたくなる人もいるはず。
でも、傷まないか心配ですよね?
そこで今回は
- 水着は乾燥機にかけると縮む?
- 毎日洗っても色落ちしない?
- 海やプールで洗い方は一緒?
などをご紹介します。
水着の洗濯に関する疑問は、これを読んでスッキリ解決しちゃいましょう。
水着は乾燥機にかけていい?縮まない?
結論から言うと、水着は陰干しが基本です。
洗濯機の乾燥機能は、水着が縮む可能性があるため絶対にやめましょう。
水着は毎日洗濯しても色落ちしない?
子供が海やプールに毎日通って、水着を毎日洗うとなると「色落ちしないか?」と心配になるはず。
しかし、洗剤は中性洗剤を選んで使うことさえ守れば大丈夫です!
中性洗剤は「オシャレ着用洗剤」と表記されているものであれば特に問題ありません。
色落ちを心配して洗わないのは逆効果です。
水着の色落ちや傷みを防止して長持ちさせるために、丁寧に洗うことが大切なんですね。
水着の基本的な洗濯方法
ポイント1. すぐ洗う
水着は主にプールや海といった「塩素」や「海水」に触れることが多いですよね。
ですから、普通の衣服に比べて水着はより傷みやくなってしまいます。
塩素や海水に長時間水着が浸っていると、色落ちや色移りの原因にもなってしまうんです。
なのでプールや海で水着を着て泳いだ時には、時間を置かずにすぐに水で塩素などを洗い流す必要があります。
それもゴシゴシ擦って洗うのではなく、優しく生地を傷めないように気を付けなくてはいけません。
まず水着を脱いだら、出来るだけ早い段階で水洗いをします。
水着を濡れたままの状態にしておくと、色落ちや生地を傷める原因になってしまいます。
ポイント2. 中性洗剤とドライコースで洗う
水洗いした後は、手洗いでも洗濯機でもどちらの方法で洗濯しても大丈夫です。
気をつけて欲しいのは、洗濯機を使う時には「中性洗剤」を使ってドライコースで洗う点。
手洗いの場合は、漬け置きして優しく押し洗いし、すすぎも同じようにやったらネットに入れて洗濯機で脱水してOKです。
泳いだ場所別の水着の洗い方
ここからは「どこで泳いだか?」という水着の使用場所別に合わせた、それぞれの正しい洗い方をまとめていきます。
プールで泳いだら?
1.水で塩素を洗い流す
2.中性洗剤で手洗いまたは洗濯機で洗う
3.すすぎ、脱水が終わったら日陰で干す
【注意事項】:塩素が付いたまま放置すると色落ちしやすいので早めに水洗いをしましょう。
海で泳いだら?
1.水で海水を洗い流す
2.中性洗剤で手洗い、または洗濯機で洗う
3.すすぎ、脱水が終わったら日陰で干す
【注意事項】:海水は塩分を含んでいるので、水洗いせずに洗濯機に入れると後に洗濯機の錆びなどの原因になることもあります。
海に入らず砂浜にいただけなら?
1.外の水道で砂を洗い流す
2.中性洗剤で手洗いまたは洗濯機で洗う
3.すすぎ、脱水が終わったら日陰で干す
【注意事項】:砂が付いたまま洗濯機に入れると、砂が溝などに入り込み故障の原因になることもあるので水で洗い流してから洗濯機に入れます。
補足
洗った水着を乾かす際には、乾燥機能を使ったり天日干しはしないで下さい。
また砂の付いた水着を水洗いする時は、砂が付いた状態で擦ることは生地が破けたり傷んでしまうのでしてはいけません。
水で砂を洗い流してからもみ洗いするのが良いでしょう。
まとめ
水着の洗い方は、普通の衣服よりもデリケートに。
使用する場面が特殊なだけに、洗い方を知っている人も少ないと思います。
子供に「プールで水洗いしてきなさい!」と言っても、子供はなかなかまもってくれません。
せめて帰宅したらすぐに洗濯に出すように教えてあげるといいでしょう。
皆さんもお気に入りの水着や子供が着ている水着を「長持ちさせたい!」と考えているなら、試してみる価値はあるのでぜひ実践してみてください。
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