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ウツボグサの名前の由来:こんな凄い効能が!育て方は超カンタン

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少し前から通っているお花の寄せ植え教室で「ウツボグサ」を扱いました。

これって、小さい頃よく見かけた草花かも??

生まれ育った田舎の道ばたには、レンゲやヒガンバナなどがよく咲いていたんですね。

そんな自然の風景の中に、ウツボグサらしき紫色の変わった形の花があったと思うのです。

花の形はとっても個性的なウツボグサ。

けれども、寄せ植えに使うとなんとも自然な雰囲気を作ってくれて、何とも素敵なアクセントになったんです。

ウツボグサ、名前も相当変わってる(笑)

ちょっと気になったので名前の由来や効能を調べてみることにしました。



【えっ!こんな意味が】ウツボグサの名前の由来

ウツボグサの紫の花
なんとなく…、花の雰囲気からすると少しもかわいさを感じない「ウツボグサ」。

もう少し可憐な命名はできなかったものなのかな~と思ってしまうのですが、調べてみたらこんな意味があったんです。

【ウツボグサの由来は?】

ウツボグサ(靫草)のウツボ(靫)とは、矢を収める細い筒のことを指します。

大河ドラマの合戦シーンで見かける弓を持った武士が、背中にしょったり肩からつるして弓を入れている、あの筒のことですね。

ウツボグサの特徴である「花穂の形」がこの靫(ウツボ)に似ていたのでウツボグサと呼ばれるようになったようです。

だから海水魚の、あのウナギに似たようなニョロッとしたウツボとは関係ないんです。(海にいる「ウツボ」も名前の由来はここからきてるんですね)

なんとなく安心して納得しました。

【知って得する!】ウツボグサのすごい効能

ティーセット
実はウツボグサは薬草としても使われているのです。

夏になると褐色に変色して、枯れたように見えるウツボグサ。

枯れて黒くなった花穂(花の部分)に効能があります。

この花穂の部分を「夏枯草」といって「生薬」のひとつなんです。

※生薬とは植物などを生のまま、もしくは少し処理をして医薬品や医薬原料にできるものを言います。

これを天日干しで乾燥させて煎じ、飲んだり塗ったりゆすいだりするといろんな効果効能があるのでご紹介していきますね。

【ウツボグサの主な効能はこの3つ】

■抗炎症作用

つらい口内炎やのどの痛みには、ウツボグサを煎じてうがいをしてみて!

結膜炎には煎じた水の上澄み液で洗眼するという方法もあります。
 
 

■血圧降下作用

ウツボグサには利尿作用があるので、血圧を下げる効果が期待できます。

利尿作用とは尿の量を増やして排尿を促進する作用のことです。

この利尿作用により、体内の余分な水分を排除し、血液中の余分な水分も減っていくので、血圧を下げる効果につながるという仕組みです。
 
 

■消炎作用

煎じた液を湿布にして、痛みのある幹部に貼ると消炎効果があります。

ねんざや打ち身などに、ウツボグサの湿布はいかがでしょう(笑)。
 
 

その他、ヨーロッパではハーブティーにも使われていますし、強壮の目的で使われたりもしています。(あちらでは「セルフヒール」なんていう洒落た呼び方をするそうです)

日本でより欧米のほうが身近な草花なんですね。

【ウツボグサの育て方】ほんとに超カンタンなんです♪

道ばたでも咲いているウツボザクラですので、家庭での育て方もとっても簡単!!

水はけのよい場所にさえ植えていれば、少々乾燥したってへっちゃらです。

鉢植えの場合は、土の表面が乾燥してきたら水やりをする必要がありますが、庭植えの場合はほとんど水やりの必要はありません。

どうやら放っておいてOKのようですね。

病気の心配もほとんどなし!肥料も逆に与えすぎはダメ!

これならものぐさな私にも育てられそう(^^)♪

8月頃、花穂が茶色く枯れてきた時がタネが熟した時。

花穂ごとつまんで乾燥させておきましょう。

数日後に乾いた花穂を軽く振ると、簡単にタネが取れちゃいます。

それをまた翌年また蒔けば無限ループですね(笑)

ただ多年草なので枯れたと思っても、また翌年芽をだしてくれます。

【まとめ】花を楽しんでも煎じてもOK

育てやすくて、花も楽しめて、おまけに薬草にもなっちゃうなんて、すごい!

しかも、乾燥させてお茶のように煮出しても効果的なのですから。

自分で育てた花を使ってハーブティーを楽しむ・・・。

【ウツボグサの苗です。意外と安いんですね。。】

私のあこがれる、素敵な奥さま像です。

味はというと「ほのかな苦味と辛味」とありました。

私も一度チャレンジしてみようかなぁ~~。

-自然・科学