「十日戎(とおかえびす」は各地でありますが、どこも賑わいが凄いですね。
お子さんが一緒の時は、しっかりと手を握って歩かないと迷子になるほどの人出。
関西では西宮戎神社と今宮戎神社が有名ですが、関東の情報も知りたいと思いませんか?
そこで今回は
- 関東の十日戎(えべっさん)の開催場所と日程
- 関東と関西での十日戎の呼び方の違い
それぞれの2025年の日程と開催時間などをまとめています。
【2025年】関東の十日戎(えべっさん)
開催される神社
関東の十日戎(えべっさん)が開催される主な神社がこちらです。
■東京都
- 寶田恵比寿神社(中央区)
- 椙森神社(中央区)
- 恵比寿神社(渋谷区)
■神奈川県
- 平塚三嶋神社(平塚市)
■群馬県
- 桐生西宮神社(桐生市)
- 長良神社(館林市)
- 西宮神社(邑楽郡大泉町)
■栃木県
- 西宮神社(足利市)
- 二柱神社(足利市)
- 西宮神社(佐野市)
- 神明宮(栃木市)
べったら市は雨天決行?時間は?2025年の開催情報まとめ
日程
関東での十日戎(えべっさん)はいつ開催されるかというと
- 10月20日前後
- 11月20日前後
- 1月中旬ごろ
このように地域や神社によって開催される時期は異なります。
関東と関西の十日戎の呼び方は違う!
関西では十日戎と呼ばれますが、関東では主に「えびす講」と呼ばれます。
または関東では10月20日に開催されることが多いため、「二十日戎(はつかえびす)」とも呼ばれます。
関東の人にとって十日戎は聞き慣れないですよね。
関西方面では恵比寿様を「えべっさん」とも呼ぶので、十日戎を「えべっさん」と呼ぶ場合もあります。
十日戎(えびす講)は商売繁盛を願う行事(お祭り)で、関東の「酉の市」と趣旨はほとんど同じです。
ただ、十日戎(えびす講)は酉の市とは成立した由来が異なるため、まったく関連性はありません。
■関東(横浜)の酉の市の日程や見どころなどはこちらの記事へ
【2025年】関西の十日戎(えべっさん)の日程と時間
2025年に開催される西宮神社(兵庫県)と今宮戎神社(大阪府)の十日戎の日程と時間がこちらです。
■西宮神社(兵庫県)
- 2024年1月9日:宵戎(よいえびす):5時00分~(※終了時間が明確ではありません)
- 2024年1月10日:十日戎:6時00分~(※終了時間が明確ではありません)
- 2024年1月11日:残り福:5時00分~(※終了時間が明確ではありません)
■今宮戎神社(大阪府)
- 2024年1月9日:例大祭「十日戎」宵戎(よいえびす):24時間
- 2024年1月10日:例大祭「十日戎」本戎:24時間
- 2024年1月11日:例大祭「十日戎」残り戎:24時間
十日戎の熊手と福笹の意味
十日戎につきものの熊手と福笹の意味がこちらです。
■福笹: 竹には神霊が宿る
このようないわれがあるため十日戎には熊手を買うと商売繁盛などにいいとされているのです。
そして、福笹には神霊が宿ることから「葉が落ちず常に青々と茂る」ことから、同じく商売繁盛にいいとされています。
熊手を買うところは、関東の酉の市と同じかもしれませんね。
えべっさんは、熊手を買うのがいいとされています。福笹が無料配布されますが、参拝前には笹はもらわないようにしましょう!
まとめ
十日戎だけあって1月10日が一番混雑しますから、混雑を避ける場合は、3日間のうち10日以外がいいと思います。
また、時間をずらして行くのもいいかもしれません。お子さん連れでは夜遅くは無理でしょうが。
そして、最終日には早く店じまいをする屋台もあるかもしれませんから、あまり遅くならないようにしたほうがいいですね。
毎年恒例ですから、慌てず焦らず周りに注意を配りながら、十日戎を楽しむことがいいと思います。
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