お礼の言葉【文例集】手紙やメールに心がこもる一言:友達・目上に

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心を込めた「お礼の言葉」は、日常の中でも仕事上でも、相手との関係を円満にするために欠かせないもの。

その場で面と向かって感謝を述べるのは基本ですが、機会があれば友達や目上の人に「手紙」や「メール」の文章でお礼をしてみませんか?

手紙やメールなど文章の形で改めてお礼を言うことは、贈り物を丁寧にラッピングして相手に渡すことに似ています。

感謝の気持ちを一言文字にすることで、あなたの感謝の気持ちや真心が、より丁寧に相手に伝わることでしょう。

ここでは、お礼の言葉の使い方、ビジネスシーンで使えるお礼の文例などを紹介していきます。

ぜひ、感謝の気持ちを伝えるのに役立てて下さい。

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基本の「ありがとう」~様々な言い回し~

頭を下げて御礼する会社員

お礼の言葉は、この4つのバリエーションが代表的。

  1. ありがとう
  2. ありがとうございます
  3. 感謝いたします・感謝申し上げます
  4. 御礼申し上げます

まず感謝の言葉と言えばシンプルに「ありがとう」ですね。

子どもから大人まですべての人に通じる感謝の言葉です。

しかし、それが故に、目上の人やきちんとした場では「カジュアル感が強め」になってしまうことがあります。

場合によっては、失礼なんて取られることもあるかもしれません。

それぞれの感謝の一言の使い方について、くわしく解説していきましょう。

「ありがとう」の使用例

(1)の「ありがとう」は、手紙などに使う時はフランクな印象を与えがち……。

ですので、特にビジネスシーンでは、相手が同僚や部下であっても、TPOを考えて使うべきか判断したほうが良いでしょう。

たとえば、このような使い方が一般的。

  • 昨日は来てくれてありがとう。
  • この間は相談に乗ってくれてありがとう。

文章で使うよりも、どちらかというと話し言葉向きの「カジュアル」なお礼の言葉です。

「ありがとうございます」の使用例

(2)の「ありがとうございます」は、日常でもビジネスシーンでも、一番よく使われるお礼の言葉ではないでしょうか。

比較的どんな相手に対しても、失礼にも過剰にもならないので使いやすい言葉です。

使用例はこのようなものです。

  • ご注文いただきましてありがとうございます。
  • ○○の件についてお知らせいただき、ありがとうございます。

「感謝いたします・御礼申し上げます」・「御礼申し上げます」の使用例

(3)「感謝いたします・御礼申し上げます」と(4)「御礼申し上げます」は文章で使用されることがほとんど。

話し言葉では、スピーチなど「文章を読み上げる場」以外ではほぼ使われません。

相手に敬意をもって感謝の意を表す印象が強いですよね?

よく使われるのは手紙やメールの他、複数の人宛に出すお礼状など、公に出す文章においてです。

使用例がこちら。

  • ご購入いただきました全てのお客様に、心から感謝いたします。
  • ご助力いただいたことに心より感謝申し上げます。
  • ご協力賜り、厚く御礼申し上げます
  • 多大なるご支援を賜り、衷心より御礼申し上げます。

お礼の「あたま」に付ける言葉

使用例の文中でも用いましたが、お礼の頭に付けることで「より深い感謝」を伝えることが出来る言葉があります。

それがこちらの5つ。

・「本当に」
・「心から」
・「誠に」
・「厚く」
・「衷心より(心の底からという意味)」

お礼の言葉と同様、こちらもバリエーションに富んでいます。

後に続くお礼の言葉と不釣り合いにならないよう、効果的に役立てて下さいね。

ビジネスシーンで使われるお礼の言葉【文例集】

笑顔でパソコンを使う女性社員
ビジネスの場面では、様々な立場の人に向けてお礼をすることが数多くありますよね。

よく見られるシーン別に、お礼の文面を紹介していきます。

「社外の人との打ち合わせ」に対するお礼の文例

本日は、大変お忙しい中お時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

弊社の新製品につきまして、○○様に大変ご好評をいただけましたことに、御礼申し上げます。

今回お伝えいただけましたご要望にお応えし、製品に繋げていく所存でございます。

また何かご不明な点、ご要望等ございましたら、いつでもお申し付けくださいませ。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

※先方からの要望や意見があれば、文中に盛り込むことで「しっかり聞いてくれているな」という確認になり、信頼につながります。

「取引先にお歳暮をいただいた」ことに対するお礼の文例

この度はお心尽くしのお歳暮の品をお送りくださいまして、誠にありがとうございました。

この一年、私どもの方こそ大変お世話になりましたのに、このようなお心遣いをいただき、大変恐縮に存じ、心から御礼申し上げます。

寒さもいよいよ本番でございますので、皆様どうぞご自愛くださいませ。

皆様の一層のご健勝と貴社のますますのご発展を心からお祈りいたします。

※一年の感謝が詰まっているお歳暮をいただいた際には、こちらもそれに見合う丁寧で心のこもった文章、言い回しを意識しましょう。

「取引先に食事に誘われた」ことに対するお礼の文例

昨夜は、お食事の席にお招きいただき、様々なご配慮をいただきありがとうございました。

大変美味しいお食事と共に、○○様と貴重なお時間を過ごさせていただいたことに心からお礼申し上げます。

仕事とは違った雰囲気の中、普段聞くことのできないお話などを伺うことが出来、とても参考になりました。

ご馳走になってしまい恐縮です。

機会がございましたら、後日、お返しをさせていただけたら幸いです。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

※食事会での雰囲気やちょっとしたエピソードを盛り込むと印象に残ります。ご馳走になった場合はそれに対する感謝を忘れずに。

「社内で歓迎会を開いてもらった」ことに対するお礼の文例

昨晩は、歓迎会を開いていただき誠にありがとうございました。

入社して間もなくまだ緊張が取れない私を、皆様あたたかく迎え入れて下さいまして、本当に安心し、心から感謝申し上げます。

まだまだ半人前ではありますが、諸先輩方からご指導をいただき、一日も早くお役に立てるよう、努力いたします。

部長がお話して下さいました「○○○○」の言葉を胸に、これから業務に当たって参りたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※これからの仕事への熱意が伝わる文章を心がけましょう。上司や先輩から掛けてもらった言葉を盛り込むと、「しっかり心に留めてくれたのだな」と大変喜ばれます。
※すべて序文・結びとなる挨拶部分・名乗りは重複するため省略しています。

ビジネスシーンでのお礼で欠かせないポイントは、なんと言っても「お世話になった時に早めに送る」ことです。

相手の余韻が残っているうちにお礼のメールをすることで、よりあなたの心遣いは相手の印象に残りやすくなるでしょう。

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退職する人へのお礼の言葉【文例集】

定年退職する男性社員
退職者に今までお世話になった言葉を送りたい時は、その人が定年退職か、転職か、女性であれば寿退社か、退職の状況によって変わりますので、その人に合った言葉を送りましょう。

それぞれのパターンに合わせた文例を紹介しますね。

定年退職する人へのお礼の言葉

長年のお勤めお疲れ様でした。

この度は定年退職おめでとうございます。

つつがなくこの日を迎えられました事を、心よりお慶び申し上げます。

今後は健康に気を付けて、第二の人生を大いに楽しんでくださいね。

※長年勤めあげたことへのねぎらい、お祝いの言葉に加え、退職後の明るい未来を感じさせる文章が好ましいですね。

転職する人へのお礼の言葉

新天地でのご活躍をお祈りしております。

ご自身の夢を実現されますよう、心からお祈りいたします。

○○の業務をしていただいたおかげで私たちは大変助かりました。

お別れするのはとても寂しいですが、○○さんの夢のためのご決断に、心から敬意を表します。

※新しい職場での活躍や次のステップを応援する言葉をメインに、在籍中の感謝の気持ちや、親しさの度合いによりお別れの寂しさを付け加えるとより気持ちが伝わります。

寿退社する人へのお礼の言葉

この度はご結婚おめでとうございます。

幸せなご家庭を築いてくださいね。

○○さんの新しい人生のスタートを応援しています。

一緒に仕事が出来て楽しかったよ。またご飯食べに行こうね。

これからも○○さんらしくがんばってね。

※忘れてならないのが「おめでとう」の言葉です。新しい人生の始まりを祝福する言葉がお礼文のメインだと好ましいです。親しい間柄であれば、今後の繋がりも感じさせる文章だと喜ばれます。

かしこまった手紙には「時候の挨拶」が必須

ちょっとしたお礼などではなく、しっかり改まってお礼を伝えたい時に効果的なのが「時候の挨拶」です。

時候の挨拶とは、「拝啓」などの頭語の後に続く礼儀文のこと。

季節感を演出するとともに、読み手の体調や状況などを気遣う役割があります。

時候の挨拶の例

  • 1月:寒さもいっそう身にしみる昨今ですが、
  • 4月:色とりどりの花が咲きそろう季節となりましたが、
  • 8月:吹く風にいくぶん涼しさが感じられるようになりましたが、

かしこまった手紙にはぜひ時候の挨拶を加えて、ワンランク上の文章を目指しましょう。

また、時候の挨拶は本やインターネットで季節や月ごとに一覧で調べることが出来ますが、同じ月でも地域によっては季節が違うことがあると頭に入れておきましょう。

例えば北海道に住む人に4月だからと言って「色とりどりの花が咲きそろう季節となりましたが」と書いてもまだ雪が残っており花が咲きそろう状況ではありません。

また、沖縄の人に8月に「吹く風にいくぶん涼しさが感じられるようになりましたが」と言ってもまるで見当はずれであることは明らかです。

出来れば、書き手と読み手の「双方」にうまくあてはまる挨拶をするのが良いですね。

また、拝啓などの頭語を使った場合、「敬具」・「かしこ」などの結語で文章を結びましょう。

頭語と結語は必ずセットなので、忘れないようにしましょう。

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【まとめ】手紙好きな母から送られる特別な時間

色々なお礼の言葉をご紹介いたしましたが、お礼に限らず、手紙やメールなどで文章を送られるのって嬉しいですよね。

落ち着いた状態で言葉を一つ一つ読むことで、不思議と面と向かって話すより近く感じられることもあったり…。

実家の母が手紙好きで、車で20分の近場に住んでいるにも関わらず、よく私に手紙を送ってくれます。

結婚記念日や誕生日など節目の時に限らず、庭の花が満開になった、どこどこに旅行に行ってきた、などなど。

風景写真のポストカードで手紙をくれたり、いつもさりげなく手紙を送るのが上手な人です。

私にとって手紙を読む時間は、ふっと日常から離れ、書いてくれた人だけに思いを馳せる特別なひと時。

今度は私から、母にその特別なひと時をプレゼントしてみようと思います。

▼常識あるオトナなら知っておきたい正しい言葉の使い方はコチラ▼

「お疲れ様です」は目上の人に使ってOK?それとも失礼なこと?

かしこの正しい使い方:女性しか使えない?頭語は拝啓でOK?

「ご自愛ください」の春夏秋冬の例文※目上の人に使うのはNG?

常識・マナー
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新しい季節

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