お葬式での子どもの服装、どうしたら良いか迷いませんか?
私には小学4年生の息子がいます。
去年の夏、親戚のお葬式に参列する事になったのですが
息子に何を着せて行かせたら良いんだろう!?
と、とっても焦ってしまいました。
さすがにTシャツ短パンって訳にはいかないかな…。
いや、子どもだから許されるかな…などと、色々考えて迷ったり。
そこで調べた正しいマナーを、今回は
- 夏のお葬式での小学生の子供の服装
- 小学校に制服がない場合
- 靴下や靴はどうする?
といった観点でまとめました。
小学校の制服がある場合は「制服」でOK!
小学校によっては、制服があったりしますよね。
そのような場合は、学校の制服でOKです。
もしも制服の色が
- スカートがピンク色
- ネクタイが赤色
など派手な場合は話が別です。
華やかな印象を与えてしまってはお葬式にふさわしくないので、別の服を用意した方が良いです。
どんな服を用意した方が良いかは、この後紹介していくので参考にしてくださいね。
また、普段毎日着ている制服は、しわになっている場合がありますので、きちんとアイロンをかけてシワを伸ばしておきましょう。
小学校に、制服がない場合は?
通っている小学校に制服がない場合、もしくは制服のデザインが派手で、お葬式にふさわしくない場合。
そういう時は黒っぽい服装で参列します。
露出が少ない服装で、もちろんジーンズなどカジュアル過ぎるスタイルも控えてください。
柄も入っていないものが理想て、もし入っていても、ワンポイントなどに留めます。
具体的にどんな格好が良いのか画像でご紹介します。
男の子の場合
上半身は、白いシャツに、黒か、紺か、灰色のブレザーを着用します。
下は、黒か、紺か、灰色の長ズボンを着用します。
また、正式な服装ではありませんが、夏であればブレザーは着用しなくても認められます。
このように、子どもの場合は全身黒で統一するのが難しいために、黒っぽい私服で対応します。
女の子の場合
基本は白いブラウスに、黒か、紺か、灰色のブレザーとスカート。
もしくは、白いブラウスに黒か、紺か、灰色のワンピースを着用します。
上記の写真を参考に揃えてみてください。
セットで買うのが一番ラクです
足元の靴下と靴はどうしたら良い?
足元の靴下は男の子も女の子も
- 白無地
- 黒無地
のどちらかが基本となります。
靴は黒・紺・グレーのどれかの色を合わせて履くといいですね。
靴の材質は「革靴」ならベスト!
持ってない場合は黒っぽいスニーカーなどでも構いません。
サンダルやミュールはお葬式にはふさわしくないので注意してください。
ラメや金属が入ってキラキラしているものや、歩くたびに光るスニーカーなどはもちろんNGです。
お葬式におしゃれは必要?女の子の髪型は?
お葬式に参列する際の女の子の髪型は、つい可愛く見せようとおしゃれに気を遣ってしまいますが、そういう気持ちはグッとこらえて
清楚でシンプルな髪型
に抑えましょう。
ショートヘアの場合はピンで留めるなどして、すっきりきちんと見えるようにします。
ロングヘアの場合は、低めの位置のポニーテールが無難です。
キラキラした髪飾りや、色のついたゴムは避けて、黒のゴムで結びます。
子どもが服を着たがらない場合はどうする?
普段着ないような黒っぽい地味な服を用意され、着たがらない子もいるでしょう。
そんな場合は
これを子どもに理解できるように、分かりやすく教えてあげるといいですよ。
そして、実際参列したら長時間座っている事になりますので、そのための心づもりも子どもにさせておいた方が、式場で静かにできるでしょう。
しかしあまり脅すような事になってしまっても、子どもが抵抗感を持ってしまいます。
「大切なお別れをしに行く」ということを事前に丁寧に説明しておくと大人しくしてくれますよ。
まとめ
小学生の子供のお葬式での服装、いかがでしたでしょうか。
子どもの事なので、参列者もそこまで気にしないと思います。あまり神経質になりすぎないくらいが良いですね。
夏場に黒っぽい服となると、なかなか売っていない可能性もあります。
ですから出来れば不幸がある前に、お葬式に着ていける服を用意しておくと安心ですね。
不謹慎ではありますが近親者が病気で思わしくないと分かった時点で、早めに探して買っておくのがベストです。
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