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神社に動物(ペット)が禁止の理由|犬を同伴してお守りが買える神社

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首を傾げる柴犬

近所の神社を調べてみたら、なんと入り口に

「ペットを連れての参拝はご遠慮ください」

という看板がありました。

禁止の看板がなくても、ペット連れでの参拝を「不謹慎」だとか「非常識」だと感じる人は年配者の方に多いようですね。

でも一緒に参拝したり、犬猫用のお守りを買ったりしたい人もいっぱいいるはず。

そこで今回は

  • 神社にペット(動物)同伴はなぜ禁止?
  • 犬などのペットOKの神社

をまとめてみました。

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神社に動物(ペット連れ)が禁止されている3つの理由

神社に動物(ペット連れ)が禁止されている理由が、この3つです。

  • 「動物=穢れ」という考えが根強く残っているから
  • 神社によって神の使いである動物との相性があるから
  • 飼い主のマナーが悪かったり、配慮が足りないから

「動物=穢れ」という考えが根強く残っているから

徳川
人間でも動物でも、身体から流れ出た血は「穢れである」という考えが神道にはありました。

さらに徳川綱吉の頃から4つ足の動物は特に穢れているという考えが強くなったのも、神社からペットが締め出された理由の一つにあります。

神社によって神の使いである動物との相性があるから

お稲荷様
例えば、お稲荷さんの「狐」は犬を嫌っているので、稲荷系の神社では「犬禁止」を掲げるところがあるようです。

地方によっては連れて入っても構わない神社もあります。

逆に眷属が狛犬の神社では、同伴参拝を許可しているところが多いです。

※「眷属」とは・・・従者とか家来という意味がありますが、神社においては神様と特別な関係にある動物を指します。

飼い主のマナーが悪かったり、配慮が足りないから

犬を散歩させる人
犬におしっこさせたり、ウ○チを放置したままにしたりなどの飼い主のマナー違反がきっかけで、それまでペットOKだったにも関わらずNGになった神社もあります。

また、初詣や節分など、大勢の人が集まる場所では興奮して吠え出すことも多いので、他の参拝者への配慮で禁止になった神社もあります。

大体この3つが単独や複合的にペットNGの根拠となっているようですね。

ただペット禁止をうたっている神社でも、盲導犬や介助犬などはもちろん大丈夫。

最近では、上2つの理由でペット禁止だった神社は同伴OKになったところも増えてきているので、参拝予定の神社に前もって確認してみるのが良いでしょう。

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【東京・関西】ペット同伴OK&ペット用のお守りが買える神社

ここでは、東京近郊や関西でペット同伴で参拝できる神社や、ペット用のお守りが買える神社などをご紹介します。

■東京近郊でペット同伴OKの神社やペット用のお守りが帰る神社

神社名 場所 電話番号 お守りの販売 備考
市谷亀岡八幡宮 東京 03-3260-1868 【初詣】完全予約制
湯島天満宮 東京 03-3836-0753 建物内不可
武蔵御嶽神社 東京 0428-78-8500 【初詣】日にち確認
川崎大師 神奈川 044-266-3420 建物内不可
座間神社 神奈川 046-251-0245
三峯神社 埼玉 0494-55-0241

■関西でペット同伴OKの神社・寺やペット用のお守りが帰る神社・寺

神社名 場所 電話番号 お守りの販売 備考
南禅寺 京都 075-771-0365
東大寺 奈良 0742-22-5511 リード着用で境内散歩・キャリーバッグで参拝可
二見興玉神社 三重 0596-43-2020 リード着用で境内のみ
太江寺 三重 0596-43-2283 ペット専用の愛受院

普段は参拝OKでも、武蔵御嶽神社のように初詣期間は参拝者が多いことから、ペット同伴の参拝をずらす神社もあります。

念のため事前に確認をお願いいたします。

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まとめ

有名な神社に行ったら、外に犬を連れて待っている人たちがたくさん。

「犬用のお祓いでもあるのかな?」

と声に出すと、夫が

「違うよ。神社はペット連れ禁止なんだよ」

と教えてくれました。

へぇ~と感心すると、昔飼ってた犬を連れて初詣に行ったとき中に入れなかったことがあったので知っているのだとか。

今回ご紹介した以外にも、ペット同伴で参拝できる神社やお寺は増えてきています。

ですが、ペットはあなたにとっては家族でも、他の参拝客にはそうではありません。

一度、京都のあるお寺にペット連れで参拝に来られた方が、私の横で連れていたワンちゃんの手足を清めだした場面に遭遇したことがあります。

気が付いたお坊さんが飛んで来られて、その方に注意をされたのですが、ペットを飼ったことのない私には衝撃でした。

長年犬を飼っていた夫はそれほどでもなかったらしいですが。

でも基本的に人間と犬や猫などの動物は「同格」ではないというのが世間の常識です。

ですから

  • 手水舎には近づかない
  • 排泄はさせない
  • できるだけキャリーバッグを使用する

これらの最低限のマナーは守るべきでしょうね。

猫は当然ながら、犬もリードではなくキャリーバッグに入れるのがベストです。

そしてペット同伴でも気持ちよく参拝できますようお祈りしています。

常識・マナー
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新しい季節

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