お餅は好きですか?このお正月、何個食べました??
私はお餅が大好きで、お正月はもちろん、ふと食べたくなると個包装されたお餅を買って食べたりしています(笑)
この個包装のお餅って長持ちするので便利なんですよね。
でもお正月はお餅つきイベントでもらったり、実家から送ってもらったりで、傷みやすい生のお餅がたくさん余ってしまうことも……。
パック入りでないお餅は冷蔵庫に入れていても、びっくりするくらいすぐにカビだらけになってしまいますよね(汗)
そこで、お餅を冷凍庫で冷凍保存するんですが、たまに霜がついてしまうことがあります。
こんな霜がついた餅ってどうしてますか?まさか捨ててませんよね?
ここではそんな冷凍保存して霜がついた餅は食べられるのか?、霜がつかず長期間美味しく冷凍する保存方法をご紹介します。
これを知っておけば、上手くいくと1年弱、保たせることができるんですよ!
餅を冷凍したら霜が付いた!これって食べて平気?
冷凍した餅を取り出したら霜がびっしり張り付いていた……。
こうなると内心ギョッとして、食べるのを躊躇してしまうでしょう。
しかし、安全面ではまったく問題なく、霜がついた餅を食べてもお腹を壊したりはしません!
ただし、お餅に冷凍庫の臭いが移ってしまって、風味が落ちて不味くなることは十分ありえます。
やっぱり冷凍するときにしっかりと霜対策をしないといけないんですね。
ではそんな霜がつきにくい正しいお餅の冷凍方法を見ていきましょう。
霜がつきにくいお餅の冷凍保存方法
冷凍した餅に霜がついてしまう原因は、空気をしっかり抜かないで冷凍してしまうから。
つまり空気中の水分が氷点下になって霜に変化して餅に付着してしまうわけなんですね。
ですから、そうならないように冷凍するときにはちょっとしたコツがあるんです。
そんな餅の冷凍保存のやり方がこちら。
【用意するもの】
用意するのはお餅の他にこちらの3点です。
- 保存したいお餅
- サランラップ
- ジップロック
- ストロー
ジップロックは冷凍保存専用のものをご用意ください(100均の商品でもかまいません)。
【冷凍するやりかた】
1.お餅をラップでぴったり包む
お餅を一つずつ、ぴったり空気が入らないようにラップを使って包んでください。
2.ジップロックに入れて、ストローで中の空気を抜く
ラップで包んだお餅をジップロックなどの冷凍に耐えられるジップ付きの袋に入れます。
このときストローで中の空気を抜くと霜がつきにくくなり長持ちします。
最後に袋に冷凍した日付を記入しておくと分かりやすくていいですよ!
たったこれだけ!一つ一つお餅を包むのは少し面倒ですが、次に食べるとき楽チンなので是非やってみてください!
ひとつひとつ別にラップにくるんでおくと冷凍してもくっつきませんので。
長期間おいしく保存するコツ
長期間保存できるようにするコツとしては何と言っても「しっかり空気を抜くこと」!
お餅の周りに空気があると酸化が進んで、冷凍焼けや、変色、風味が落ちる原因になります。
もちろん霜がつきやすくなる原因にも!
なるべくラップは空気を抜くようにぴったりと包んで、ジップロックに入れるときも、さらに一旦冷凍した餅を取り出したあと再度冷凍するときも、ストローで空気を吸いだして真空に近い状態で冷凍してください。
または、最近テレビで取り上げられて人気の真空パックが自宅でできる、こんなアイテムを使ったら確実に美味しく保存できますよ♪

このアイテムがあればラップをする必要も無いので楽チンです☆
冷凍した餅の保存期間
冷凍した餅の保存期間は保存状態によって多少変わってきますが、上記の方法をちゃんと実践すれば、少なくとも半年は確実に美味しく食べることができます!
それ以降も、見た目が霜が降りていたり、冷凍庫臭くなってしまっていたり、黄色く変色していなければ食べられます!
理想をいえば冷凍してからなるべく早く消費された方がいいですが、最長で1年ほど食べられますよ。
痛みやすい生のお餅がこんなに長く保存できるなんて、餅好きの私としてはかなり嬉しい情報です(笑)
※こうして冷凍庫で冷凍したお餅を解凍するやり方や美味しい食べ方は別記事の冷凍餅の解凍方法と美味しい食べ方&焼き方※レンジで簡単!を参考にしてくだい♪
まとめ
こういうお餅を一気に5kgも食べられる人は冷凍する必要は無いかもしれませんが・・・・
普通の人はこちらのまとめで復習しましょう(笑)
- 霜がついた餅も食べられる(風味は落ちる)
- お餅は1つずつラップに包んでジップロックに入れ空気を抜いてから冷凍庫へ!
- この状態で半年から最長で1年間は保存可能
カビが生えてしまったお餅も、カビの部分を切り取ったら十分食べられるんですが…なんだか気持ち悪いですよね。
そうなる前に、食べられる分だけ置いておいて、新しいうちに冷凍庫に保存されることをおすすめします。
そうすれば長期間つきたてのお餅を味わうことができますよ。
おいしいお餅はおいしいうちに、カビさせて無駄にしないように頂きましょう。
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