カミキリムシの完璧な駆除方法※バラやイチジクを幼虫から守る秘訣

まだ実家に住んでいた頃、頂いたバラが綺麗だったので、挿し木で増えるかなと日当たりのいい一角に枝を挿しておいたことがありました。

数年で徐々に大きくなり、挿し木していたことを思い出した頃にはとても大きくなっていました。(^_^;)

まぁ、その後も剪定もせずにいたので、花もかわいく小さく咲いていましたが、たくさん出た枝のいくつかが、ある年、突然ポキっと折れてしまったのです。

さすがに「これは、おかしい!」と思い、調べてみたところ、カミキリムシの幼虫に囓られていたようです。

カミキリムシ、バラ以外にもいろんな木を囓るんですよね。(T_T)

イチジクや柑橘系の木も囓ります。

園芸家や農家にはとことん嫌われているカミキリムシ……

今回はカミキリムシの駆除について調べました。


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憎いアイツをシャットアウト!カミキリムシの成虫の駆除方法

ゴマダラカミキリムシ
もし自宅の庭の木にカミキリムシの姿を見つけたら、次の方法でカミキリムシを駆除します。

■カミキリムシの頭をひねって取ってしまう

見つけたらすぐに捕まえます。そして、胴体から頭を取ってしまいます。

この方法は、親戚の農家実際にやっている駆除方法なんですよ。

ひねってぽい!っと簡単ですが、噛まれたら痛いので、軍手などしてくださいね。

これは、私が農家になるための高いハードルだと思った方法だったりします。

が、憎き害虫と思うようになれば平気になってしまうのかも?

でもまぁ、趣味の範囲なら薬剤を使う方が精神的に良いですね。(^^)

■ベニカベジフルスプレー(害虫駆除スプレー)をかける

そもそもカミキリムシに触れるのが無理という方は、素直に害虫駆除スプレーを用意しておきましょう。

どちらにせよ、「見つけたらすぐ駆除する」、これが大事です!

ところで、成虫のカミキリムシを見つけたら、樹木にすでに産卵されていることが多いので、幼虫の駆除も考えなくてはなりませんよ。

カミキリムシの幼虫の駆除方法

バラの木やイチジクの木などに小さな穴を見つけたら、それはカミキリムシの幼虫が巣食う穴かもしれません。

成虫まで育つ前に幼虫の段階でしっかり駆除してしまいましょう。

次の方法でカミキリムシの幼虫(通称テッポウムシ)を直接駆除できるんです。

【カミキリムシの幼虫を駆除する方法】

発見が遅かったら、ほじくり出すか、穴から殺虫剤を噴霧します(>_<) 慣れればどうということはないんでしょうけど、できれば始めからカミキリムシを寄せ付けたくないですよね。 ↓イチジクからこんな糸くずが出ていたら要注意!!!↓

未然に防ぐ!カミキリムシを寄せ付けなくするには

では、そもそもカミキリムシを木に寄せ付けなくするには何をしたらいいのでしょうか。

それには3つほど方法があります。

やはり薬に頼るのが一番簡単ですね。

物理的に覆ってしまう方法で、全部覆ってしまうのが無理な場合は、下の方だけでも効果があるようです。

樹木保護コート剤というのもあります。

木を強くするというのは、成虫のカミキリムシをは樹勢の衰えた木の幹に産卵するそうなので、そもそも産卵されないような強い木にすることが予防になるということなんですね。

適度に肥料をあげて、しっかり強く育てれば、そもそもカミキリムシはつかないのか……(^_^;)

まず敵の正体を知ろう!カミキリムシの生態

葉っぱに止まったゴマダラカミキリムシ
園芸家や農家にとっては天敵のカミキリムシですが、その生態はどうなのでしょうか。

実は、カミキリムシは

ほど生息しているんですよ。ずいぶん多いですね(^_^;)

カミキリムシは、幼虫からさなぎになり、成虫に変化する昆虫です。

幼虫の期間が長く、1~2年かけて樹木を食害しながら成長します。

※注:だから早期に幼虫の段階で駆除するのが大切なんです。

樹木の硬い部分を食べられるように「大きなあご」を持っていて、だから噛まれると痛いんですよ。

幼虫は5月~7月ごろに成虫になります。

成虫の生存期間は数ヶ月と言われていて、セミほど極端でないにしろ、短いです。

カミキリムシは種類ごとに好む樹木が違います。

特にゴマダラカミキリムシは私たちが庭木に植えることが多い柑橘系の樹木を好むので、(人間にとっての)害虫度が高く感じられるわけです。

※注:冒頭の写真がゴマダラカミキリムシです。黒い体に白いゴマを降ったような模様があります。

果実の収穫を楽しみに育てている果樹がカミキリムシに食い荒らされたら、やっぱり害虫認定しちゃいますよね。

不戦敗は一度きりにしたいもの

カミキリムシの駆除方法をみてきましたが、どうでしたか?

成虫は見つけ次第捕殺し、幼虫も容赦しない……

綺麗な花を咲かせるには、カミキリムシとの戦いは避けられないようです。

まぁ、私のバラは不戦敗でしたが。(T_T)

でも、また桜の枝を手に入れて(実家の)庭に挿しておいたので、次はカミキリムシに囓られないように幹にネットをぐるぐる巻き付けたいと思います。

戦わずして勝つのが、やはり一番いいですよね。

-自然・科学