『こころ』(夏目漱石)のあらすじ:簡単200文字で短く要約してみた!

読書感想文を書くのは得意ですか?

私は嫌いではありませんでしたが、お世辞にも上手とは言えませんでした。

特に書き始めが難しくて「私がこの本を読んだのは~」で始めて、あらすじを書き、「おもしろかったです」で終わる。

なんというか、まぁ下手な作文でした(^^;)

今で言う「小並感」(小学生並みの感想)ですね。

でも高校時代の担任の現代文の先生が、「感想文をスラスラ書くコツ」を教えてくれて、それ以来、かなり早く書けるようになったんです!

夏目漱石の『こころ』は感想文のテーマになる鉄板ですが、いくつかのコツさえ知っていればもう怖くありません。

ここではそんな『こころ』を例題に挙げて、要約の仕方や感想文を短時間でスラスラ書くコツを伝授しちゃいます(^^♪

スポンサーリンク


『こころ』のあらすじを200文字で要約してみた!

夏目漱石
物語をよく理解するためには「あらすじ」を書いてみることをお勧めします。

あらすじとは、物語の骨組みのことです。

あらすじを書くコツは

物語の大きな流れのみを書き、感情起因は削り落とす

これが大事なポイント!

そうすることで、作者の意図や物語の起承転結がわかりやすくなりますね。

今回の場合で言うと、200文字という小さな枠組みなので、小説のすべてを説明しきれるものではありません。

最低必要限なものだけを抽出します。

【夏目漱石『こころ』のあらすじ(200字)】

※読書感想文の中でのあらすじとなると、全体的な流れよりも、自分が特に言いたいところの補てんをするような書き方でもいいと思います。

『こころ』を例にした楽な感想文の書き方

白紙の原稿用紙
次に夏目漱石の『こころ』を例題にして、楽な感想文の書き方を説明します。

楽に書くには、3つのパートという「型」にはめて書く方法です。

一番シンプルな感想文の構成は、

・「はじめ」初めの部分
・「なか」中盤の部分
・「おわり」終わりの部分

という三部構成です。
 
  
1.「はじめ」初めの部分 

感想文の「書き出し」になります。

ここに、本を読んだきっかけであったり、一番心に残っているシーンやセリフなどを書きます。

(例)「記憶してください。私はこんなふうに生きて来たのです」私はこの台詞がとても印象に残っています。どうしてかというと…と、こんな感じです。

 
 
2.「なか」中盤の部分 

「本に対する感想」を書きます。必要であればここにあらすじを書きます。

本を読んで感じたことや思ったこと、気づいたことなどを具体的に書いていきます。

あらすじは必要なら書く、必要なことだけを書くことを意識してみてください。

(例)「先生は卑怯なやり方で親友を裏切り、お嬢さんと結婚してしまった。そのことがきっかけとなり親友は彼を責めることなく自殺をしてしまう」

そんな経験を私がしたとしたらどうなるだろう。

今、私の頭に思いつく友人の恋人を好きだったとしたら。

私は先生と同じようにできる限りの手段を使って友人を出し抜き、恋人を奪おうとするだろうか。

仮に、奪ったとして私は先生ほどに自分を責めるだろうか。

…と、こんなふうに感じたことを書いていきます。
 
 
3.「おわり」終わりの部分

締めくくりになる部分であり、読書感想文の中で一番言いたいことをここに書きます。
 
読んでもらう人を意識した事などを書きます。

(例)この本を読んだことによって、私はなんだか特別な恋愛を経験した気持ちになっています。

それも自分のエゴイズム丸出しの、醜くても本当の恋愛経験をしたような気分になっているのです。

心に黒くて重たいものが突き刺さったような。

それでいて、まだ何も知らなかった無垢な自分も同時に思い出しています。

この不思議な感覚は、小説を読み終わった今もずっと続いています。

もし、「最近、心揺さぶられることがないな」と感じている方で、この本をまだ読んでいない人がいたら、是非お勧めしたい一冊です。 

その本を読んで、自分の人生にどんな影響があったか、この感想文を読んでいる人に向かってメッセージを書くこともいい締めになると思います。

【この動画でも同じような解説がされていますね】

感想文をスラスラ書くための3つのコツ

国語教師
『こころ』に限らず、あらゆる読書感想文を書くときは、本を読んでいる最中から「このあと読書感想文を書くぞ」ということを意識しておくことが大切です。

そのうえで、以下の3つのコツを知っておけば、以前より断然スピードアップして書き上げることができますよ。

読書感想文の主役は「自分」です

読書感想文というものは、その本を読んで自分はどう感じたのか、どう思ったのかを書けばよいだけです。

本の内容を細かに紹介するのではなく、この本を読んだ自分はこう思ったという、自分の内面を紹介しましょう。

読んだ本から得た体験と、自分の実体験などを照らし合わせてみて、

「これからの自分はどうしたらいいと思うのか」

など、自由な発想をすればよいと思います。

そして、感想文の締めには、次につながるような事を書くと素敵な文章になりますよ。

「この本を読んだことで、私の人生はこれから○○となっていくでしょう」

と、読んだ本が自分の経験となり人生の糧になったことを伝えたり、読んでいる人に向けてのメッセージを書くのもいいと思います。

-子育て・教育