新しい季節

知りたいことを、ぜんぶまとめて。

2018年の啓蟄はいつ?意味は「虫が目覚める日」は間違い?

2017/12/27

二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)について皆さんはご存知ですか?

春の訪れとともに、虫たちが土の中から顔を出してくる時期のことを言います。

草花が一斉に芽を吹きだしてくる時期ですね。昼と夜の長さが同じなのもこの時期です。

さて、毎年テレビニュースなどで取り上げられる「啓蟄の日」は、2018年は何月何日になるのでしょうか?

また、啓蟄の語源や日時について、色々と調べてみました!

スポンサーリンク


2018年度の啓蟄とは何月何日?毎年、日にちは違うの?

春に目覚めた蛙
啓蟄という日は太陽の黄経が345°に達した日がそう呼ばれるのですが

2018年度の啓蟄は3月6日(火曜日)です。

毎年この日にちが啓蟄と決まっている訳ではなく、毎年少しずつずれていき、4年に1回リセットされます。

通常その日だけを「啓蟄」と呼ぶのが一般的ですが、時期としては春分の日の前日ごろまでを啓蟄だと考える風潮もあります。

ちなみに、2018年度の春分の日は3月21日ですから、3月6~20日までが啓蟄の時期にあたりますね。

「虫が目覚める日」という常識は真っ赤なウソだった?

啓蟄の日は

【虫が目覚めて活動を始める日】

されていますが、実際はその日が寒かったり、暖冬だったりで、雪が積もっていれば虫たちも出てきませんよね!

また、日本は南北に長い国ですから沖縄と北海道では気温も全く違います。

ですから、啓蟄の日だから虫たちが目覚める、というのは気候条件によって全くあてにはならず、あくまでも目安でしかありません。

啓蟄の日に虫たちが必ず申し合わせたように目覚める、というのは全くのウソになりますが、春分の日までの15日間まで含めるという解釈なら確率は高そうです。

啓蟄の由来、日本と中国で「啓蟄」の読み方が違うのは何故?

啓蟄とは太陰太陽暦の2月前半のことで、えっ、2月?と聞けばまだ冬ですよね?

実際の暦と季節が違っていたことは昔の人も認識していて、その違いを調節するために二十四節気が取り入れられました。

太陰太陽暦の2月は前半15日が二月節啓蟄、後半の15日が二月中春分と呼ばれていて、この陰暦から啓蟄を使用したのが日本での始まりとされています。

二十四節気は元々、中国の節気ですから語源は中国なのですが、日本と違い驚蟄(きょうちつ)と呼びます。

これは、漢王朝6代皇帝の名前、諱(きょう)から伝わったもので、死後の称号が啓、その後、啓蟄から驚蟄に改められ今に至っています。

二十四節気のうち、中国と日本で呼び名が違うのはこの啓蟄だけです。

【日本人なら二十四節気の基本くらい知っておきたいですね】

啓蟄の時期に行われる行事

春の訪れとともに、啓蟄の時期には各地で様々な行事が執り行われます。

主な行事をいくつか挙げてみました!

・桃の節句
・菰はずし
・お彼岸
・卒業式
・いちご狩り

この時期になると、各地で松の木に巻いた菰(こも)を取り剥がす行事が多く見られます。

【こちらがその菰外しの様子です】

冬の寒さをしのごうと、菰の中で越冬する害虫たちを「目覚める前に駆除する」という昔ながらの知恵。

春の訪れを告げる風物詩となっていますよね?

しかし実際のところ、ほとんど効果がないことが分かりっています・・・・・。

枝からはずした菰を体に巻いて遊んでいた子供時代、友達の男の子に巻き付けたり…。

いやはや、我ながらやんちゃな子供でした!

いま考えるとゾッとしますね!

食欲が目覚める頃かも?

啓蟄と言っても、東北や北海道などはまだ冬将軍が居座っていますから、あまりピンとこない人もいるかと思います。

この時期には出会いと別れがあり、新たなスタートが始まる新年度の準備にも何かと忙しい時期ですし、天気の良い日は花も桜も咲きだして、さあ、今からスタートするぞと、なにやら心がウキウキしだす時期ですよね!

また、急激な気温の変化による体調管理にも気をつけねばならない時期で、花粉症の人には憂鬱な時期でもあります。

食べ物も春の味覚、山菜、タケノコ、いちご、牡丹餅、桜餅に お花見弁当!

お酒も入って桜の下で宴会…う~ん、お腹が空いてきましたので…この辺で…失礼!

-