お盆休みの旅行計画は立っていますか?
どこへ行こうか、思い切って海外へ行こうか、なんて、あれこれ検索するのも楽しいひと時。
でも、やっぱり夏は沖縄でしょ!!
私みたいに2018年のお盆休みに「沖縄旅行」を計画されているは多いハズ。
でも初めて行く人はお盆の頃になっても海に入れるのか、それに台風が来ないか心配ですよね?
ここでは、気になる
- お盆休みの沖縄の海はダメなのか?
- 台風が来る確率は?
- 天気はどんな感じ?
この3つを中心に盛りだくさんでご紹介します!
沖縄のお盆は海はダメ?入れる?
本州各地の海ではお盆になるクラゲが発生して、海水浴はもうダメ!
泳いでいると刺されてしまうので海に入るのを控える人が出てきますよね?
ちょっと離れた南国の沖縄の海ではどうなのかというと
⇒沖縄の海もお盆を過ぎたらクラゲがウヨウヨ!
この点は本州と変わりません。
電気クラゲ(アンドンクラゲ)やハブクラゲなど猛毒のクラゲが沖縄には生息しているのです。
ただ、管理された公共のビーチには「防護ネット」が引かれているので安心してください。
こうしたビーチはホテルに併設されていることが多く、泳げる範囲が限定されるものの、危険物(岩など)がないため裸足で泳いでもケガをする心配がありません。
まぁ100%大丈夫かというと、そりゃネットですから小さな隙間や網が破れたところから侵入してくるクラゲもいるでしょう。
気を付けなければならないのは、無料のビーチです。
クラゲ用の防護ネットがついていないところがほとんどですので、要注意ですよ!
というわけで、お盆を過ぎたら無料のビーチは避けて、防護ネットが引かれ安全に管理されたビーチを選んで泳ぐようにしましょう。
■プライベートビーチがあるので安心して泳げる「JALプライベートリゾートオクマ」
沖縄のお盆の海水浴で気を付けたいこと
「お盆には海に入っちゃだめよ!」と言われたことはありませんか?
沖縄でも、お盆の海に入らないよう、子供のころからしつけられているようです。
なぜかというと、沖縄のお盆は
一年に一度、ご先祖さまを迎える大切な行事だから。
特に沖縄県民は昔から「先祖崇拝」を重んじてきた県民性があるので、とてもお盆を大切にしています。
沖縄では、海のかなたには理想郷である「ニライカナイ」というものがあり、ご先祖さまが神さまと一緒に豊かな暮らしを送っていると信じられてきました。
ご先祖さまはお盆になると「海を渡って子孫である自分たちのところへやってきてくれる」とされています。
なかには成仏できない魂も、ご先祖さまと同じように海をさまよっているので、その海に生きている私たちが入っていくと、海へと引きずり込んでしまう!と考えられているのです。
ただし、沖縄でいう「お盆」は旧暦のお盆なので7月13日から15日なのです。
なんだ、じゃあ8月のお盆の時期は海に入ってもいいんだ?
はい、その通りです。存分に泳いで楽しんじゃってください!
ただし、やはり夏の観光客の事故っていうのは後を絶ちません。
沖縄の解放感と一緒に羽目を外さず、ルールを守って楽しんでくださいね。
沖縄のお盆に台風が来る確率は?
沖縄旅行で一番避けたいのは、台風。
最悪、飛行機が沖縄まで飛ばない!ってことも、ありうるわけです。
そこで沖縄那覇市に台風が接近した月別の回数を調べてみました。
6月0回・7月2回・8月1回・9月0回
6月2回・7月2回・8月1回・9月1回
6月1回・7月0回・8月1回・9月1回
6月2回・7月1回・8月2回・9月2回
どうやら8月の那覇接近の台風は一回程度のようですね。
そのたった一回がどうぞ私の休みに当たりませんように!!
そう願いましょう!!
あと気を付けたいのは台風などの影響で予定便がキャンセルになることもあります。
そうした場合、パックツアーですとツアーが中止となりツアー代金は返金されます。
(ただしそうでない場合もあるかもしれないので、事前に必ずチェックしましょう!!)
また、帰りの便が悪天候で飛ばないっていうケースもありますよね。
その場合は空港でやきもきしていても仕方がないので、なるべく早く空席待ちの手続きをして、その日の運行再開の目途が立ちそうもなければ、近くのホテルを予約しましょう。
ホテル代は自腹となってしまいますが、パックツアーの場合はホテルの手配も旅行会社に頼むことができます。
沖縄のお盆の天気はどんな感じ?
やっぱり気になるのは沖縄の旅先のお天気。
特にビーチや海で遊ぶことが目的な方が多いだけに、お天気って大事ですよね。
そこで過去5年間の沖縄(那覇)のお盆のお天気を調べてみました。
11日(曇)・12日(曇のち雨)・13日(曇)・14日(曇のち晴)・15日(晴)
11日(曇のち晴)・12日(晴)・13日(晴一時雨)・14日(曇のち雨)・15日(曇のち雨)
11日(曇一時雨)・12日(曇のち晴)・13日(晴)・14日(晴のち曇)・15日(曇)
11日(晴)・12日(晴のち雨)・13日(晴のち雨)・14日(晴のち曇)・15日(晴)
11日(晴)・12日(晴)・13日(晴)・14日(晴一時雨)・15日(晴一時雨)
どうやらお盆休みは曇りの日が多いようですね(^_^;)。
今年も曇りがちで少し雨が降ることは覚悟しておいたほうが良さそうです。
私が調べたところでは、15日以降の方が晴れの日が多いということが過去のデータから分かりました。
沖縄の夏というとピーカンな天気を思い浮かべますが、実は「晴れ」の日の全国平均と比べてみると・・・
●沖縄は、211日が晴れ
あれ?沖縄の方が晴れの日が少ないの??びっくり。
沖縄は全体を海に囲まれているので、雲も多く降水量も多いのです。
イメージと実際のところは違うのですね……。
ただ、雨や曇りの日は日中の温度が少し下がるため、過ごしやすいというメリットもあります。
曇りと言えども、日差しや紫外線は本土とは桁違いなので、天気がどうであれ、紫外線対策は必須ですよ!!
沖縄を満喫!お盆イベント情報大特集!!
ではでは、楽しい沖縄旅行を満喫するため、お盆のイベント情報を集めました。
【夏祭りin那覇 一万人のエイサー踊り隊】
場所:那覇市国際通り
那覇の国際通りを1000人の踊り手で埋め尽くす!!
一般の人も練習に参加すればエイサー踊り隊として道ジュネ―(練り歩き)を体験できます。
【久米島まつり】
場所:島尻郡久米島町ふれあい公園
島最大のビッグイベントです。
野外ステージではエイサー、民謡ショー、ロックやポップスのライブなど盛りだくさんのプログラム。
盆踊りには観光客も参加できます。
【沖縄全島エイサーまつり】
場所:ゴザ運動公園陸上競技場/胡屋十字路周辺
沖縄県内各地の青年会が一堂に集結し、エイサーを披露。
3日間の開催で延べ30万人を動員する、県内最大のエイサーイベントで、日本を代表するまつりの一つとなっています。
【南の島の星まつり】
場所:石垣港新港地区 南ぬ浜町緑地公園
全天にある88星座のうち、84星座を見ることができる石垣島。
まつりの日は街中をライトダウンして、真っ暗な中で美しい星空が楽しめ、ライブも行われます。
まとめ
沖縄のお盆には海に入るのはダメなのか?ここまでを振り返ると
- 沖縄もお盆になると猛毒のクラゲが出没する
- 防護ネットが張られた管理ビーチなら安全
- 無料のビーチで泳ぐのは危険
これだけ知っておけばOKです。
昼は安全な防護ネットが張られた海で遊んで、おまつりでエイサーを満喫して、夜は満点の夜空をバックにライブを楽しむ・・・。
しっかり計画を立てればかなり盛りだくさんの夏が過ごせそう!!
あ、エイサーをご存じない方のために簡単に説明すると「沖縄版の盆踊り」のことです。
村の若者たちが先祖の霊を送り迎えするために太古を叩いたり踊りながら街を練り歩きます。
台風だけは日本に来ないことを祈りつつ、沖縄旅行計画を立てたいですね♪
コメント