お墓参りは一人で行ってはいけない?女性や高齢者はキケン!

2019/05/10

お墓参りは一人で行ってはいけない?

私は基本的に何事も「ひとり行動」が好き。

お墓参りにも一人で行くのが普通だと会社の同僚に話したら

「お墓参りは一人で行ってはいけないよ!」

と言われてしまいました。

そんなことを耳にしたのは初めてだし、これまで何度もお彼岸とかお正月とかお墓参りに行っていた私はビックリ!

私は小さい頃から親に連れられて一緒に何度もお墓参りには行っているのですが、そういえばそういう「お墓参りの常識」についてはちゃんと質問したことがありません・・・・。

時期っていつだっけ?、とか、お花やお供えは何を持っていくんだっけ?、とか、服装はどんな格好をしていけばいいんだっけ?、とか・・・・・。

そこでここでは、お墓参りは本当に一人で行ってはいけないのか?ということを中心に、お墓参りのマナーについてまとめてみました。


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お墓参りは一人で行ってはいけない?

まず結論から言ってしまうと

⇒お墓参りには一人で行っても全然かまわない!

ということです。100%間違いありません。

お墓参りに一人で行ってはいけないとする根拠は「昔からの慣習」や「縁起」であり、仏教(法事や法要)に関するマナーにおいては非常識とされる行為ではありませんから。

ですから、自信を持って一人でお墓参りに行っても大丈夫ですよ。

・・・でも、そうはいっても人間ですから、縁起が悪いとされる理由も知りたいですよね。

その「お墓参りに一人では行っては行けないされる理由」を一応、ご紹介しておきますね。

くれぐれも気になさらないように。

お墓参りに一人で行ってはいけない理由1「引っ張られるから」

お墓参りに一人では行ってはいけない理由の1つめが霊的な存在に「引っ張られるから」。

墓地はいうまでもなくたくさんの霊が眠る場所。

そんな場所にノコノコとひとりで出かけてしまうと、悪い霊に引っ張られて、怪我をしたり、あるいはそれ以上に悪いことが起こるとされています。

もちろん、そんなスピリチュアルなことはまったく信じないという人にはまったく気にする必要のないことです。

ただ、自称「霊感がある人」、霊的なものを見やすい人(という自覚がある人)は一人で行くのは避けたほうが無難かもしれませんね。

お墓参りに一人で行ってはいけない理由2「身の危険があるから」

お墓参りに一人では行ってはいけない理由の2つめが霊的な存在に「身の危険があるから」。

これは現在というより、江戸時代以前のころの戒めに近い理由です。

昔は墓地といえば村の外れだったり山の中だったりしました。

そうした場所は必然的に人が少なくて危険なエリア。

そんな危険なエリアにある墓地に一人で行くことは、物取りが潜んでいる危険性があり、運が悪ければ命を落とすことだって有り得たでしょう。(女性なら更に危険です)

そのような地理的・時代的な慣習が現在でも受け継がれて、おそらく年配の人ほど「墓参りは一人で行くな」という思い込みが刷り込まれているようです。

現在ではほとんど無視しても良いとは思いますが、今でも大規模な霊園は人里離れた郊外に造設されています。

基本的にそうした墓地は管理人がおらず、早朝や夕方になると「ひとりぼっち」の状態になるでしょうから、女性がひとりでお墓参りするのは現在でも危険と言えるかもしれません。

また、何かと荷物を多く持った状態で墓地の階段や細い道を歩くのは転倒する危険性もはらんでいます。

足腰が丈夫な若い人はともかく、足の弱い高齢者などはひとりで行くことはリスクのある行為ですね。

縁起が悪いとされるお墓参りの時間やタイミング

お墓参りには一人で行くこと以外にも縁起が悪いとされる時間やタイミングがあります。

迷信の類ではありますが、気にされる人はこんな日や時間帯は避けてください。

■縁起の悪いお墓参りの日や時間帯

・雨が降る日
・夕方4時以降(午後3時という説もあり)

どちらも霊的な障りがあるということでNGとされる天気や時間帯です。

科学信奉者でまったくオカルト的なことを信じない人は無視してもいいと思いますが、ただ、こういう縁起的なことの裏にはリアルな事情が隠れていることもあるのでまったくは無視しないほうがいいと思いますよ。

墓地は石が敷き詰めてあったりして、雨が降ると地面が非常に滑りやすくなります

それに冬は午後4時を過ぎると足元が暗くなって転びやすくなるでしょう。

そんな理由を想像すると、雨の日・暗くなる夕方は避けたほうがいいかもしれませんね。
 
 

余談ですが、何かの用事の「ついで」にお墓参りに行くのもよくないと言います。

遊びに行った帰りについでに、親の墓参り。

先祖の墓参りに行ったついでに、友達の墓参り。

などなど、こんな何かのついでにお墓参りするのはご先祖様や仏様に失礼だと考えられています。

そういう「ついで」にしないためには、お墓参りを優先してから、遊ぶなりなんなりすれば失礼にはならないはず。

信じるか信じないかはアナタ次第・・・・。

お彼岸のお墓参りは「いつ」行けばいい?

お彼岸は春と秋にそれぞれ7日間ありますが、お墓参りにはいつ行けばいいかというと

⇒お彼岸中ならいつ行っても良し!

春分の日・秋分の日である中日に行く人が多いようで、曜日の関係で土日も混雑しますが、特に決まりはないのでその年の都合に合わせて行けばよいでしょう。

時間帯では午前中に行く人が多いそうですが、お墓で暗くなって人が少なくなるのもちょっと怖いですし、やっぱり早い時間には行きたいですよね!

やっぱり午前中に行くか、遅くても昼過ぎまでに済ませてしまうのがベストですよ。

お墓参りの服装は「どういう格好」で行けばいい?

お墓参りをする人

お墓参りは礼服で行く必要はなく普段着でも構いません。

目上の親戚の方と行く時などは少しフォーマルな格好で行った方が良いこともありますが、そこは一般常識の範囲で判断すれば良いと思います。

⇒ひとりなら普段着で、目上の人と行くときはフォーマル!

一人で行く場合でも、短パンやサンダルはちょっとどうかという気もしますが、ジーパンやTシャツぐらいなら大丈夫ですよ!

頭にかぶる帽子についても失礼には当たりませんので、かぶっていって大丈夫です。

ただ、もちろん、墓前で手を合わせる際は帽子をとって脇に抱えるなりしましょう。

お墓参りのお供え(持っていくもの)は?

お墓参りのお供えの食べ物や飲み物に特に決まりはないので、何を持っていっても大丈夫です!

故人が生前好きだった食べ物や飲み物などをお供えすれば、天国で喜んでもらえるのではないでしょうか。

お彼岸にお墓参りに行くならば定番の「ぼたもち」&「おはぎ」を持って行くのがいいと思います。

⇒お供えに決まりは無し(お彼岸ならおはぎ・ぼたもちがベター)!

決まりはないものの「基本的に必要な物」はありますので、以下でチェックして揃えておきましょう。

・お線香
・御花
・ろうそく
・マッチ(ライターでも可)
・お供え物(故人が好きだったもの)
・掃除道具(霊園に供えている場合もあります)

なお、お供えは腐るとお寺や霊園の管理者に迷惑をかけてしまいますので、持って帰りましょう。

また、故人の好きなお酒などの飲み物を墓石にかける人がいますが、あれは虫が寄ってきたりカビや苔が付く原因になるので止めましょう。

お墓に供えるお花は種類に決まりがあるの?

百合の花

お花についても決まりはないので、好きなお花を持っていきましょう?

一般的には

・白い花
・菊
・百合
・胡蝶蘭
・カーネーション

などを持っていく方が多いようです。

⇒決まりはないので故人が好きな花を持っていけば良し!

ただ特に決まりはないと言っても、

・バラなど棘がある花
・彼岸花
・香りが強すぎる花
・首から折れて枯れる花(椿など)
・お墓にお供えして違和感があるような花

については避けた方が無難でしょう。

※百合の花のような花粉がよく落ちる花は、その花粉が墓石に付くとシミになる場合がありますので、事前に落としてから手向けましょう。

お墓参りに行ってやることは?

お彼岸のお墓参りに行ったら、ただ花や故人の好きだった食べ物などをお供えすれば良いわけではありません。

お墓参りに行ったら必ずやることは

・供えてあった古い花などを捨てる
・墓石の周りを清掃する(雑草も抜く)
・香炉に残ったお線香の灰を捨てる
・花立てを洗う
・墓石の汚れをタオルやスポンジで拭いたり水をかけて綺麗にする
・綺麗にしてからお線香をあげる

ということです。

お供えをしてからお線香をあげ、合掌をします。

【約3分で分かる基本的なお参りの作法】

※御花はそのままでいいですが、食べ物のお供えはお参りが済んだら忘れずに家に持ち帰って、ご家族みんなで食べることで供養になります。

 
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【まとめ】その地域特有のルールがある場合も

お墓参りは一人で行ってはいけないのか、あらためて答えを振り返ってみましょう。

・縁起を気にしなければ一人で行ってもかまわない
・女性や高齢者はなるべくなら避けたほうがいい
・雨の日や午後4時以降は霊的な意味で良くないとされる

お供えやお花も地方ルールやそのお墓特有のルールがあるかもしれないですし、確認できるのであれば家族や親戚の方にも確認しておきましょう!

うちのお墓ではつい通りたくなるような「通ってはいけない道」があって、知らずに通って注意されたこともあります。

でも一般常識やルールも大切ですが、一番大事なのは御先祖様を敬う気持ちだと思いますので、心を込めてお参りしてきたいと思います!

-常識・マナー