スポンサーリンク

孫代表の弔辞の例文【葬式のお別れの言葉】30代~40代対応

プロモーションが含まれます

孫代表の弔辞の例文

祖父母のお葬式で、孫の立場として挨拶をする機会がありますね。

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

私も祖父の葬式で「長女」として挨拶をしました。

とっても緊張したのを覚えています。

でも、挨拶を終えた後は、多くの親族の方から声をかけてもらって感激。

それに大好きなおじいちゃんに「孫代表として気持ちを伝えることができて良かった」と達成感でいっぱいになりました。

ということで今回は

  • 孫代表の弔辞の基本構成
  • 弔辞の例文
  • 弔辞を書く際のマナーや気をつける点

などをご紹介します。

10代~20代はもちろん、30代~40代のかたでも違和感なく参考にできる例文ですよ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

孫代表の弔辞の基本構成

喪服姿の孫代表

故人への最後の別れの言葉の事を「弔辞(ちょうじ)」と言います。

孫として挨拶をするとき、どんなことを、何から話したら良いのでしょうか?

いくら気持ちを伝えるといっても、いきなり自分で考えるのはなかなか難しいですよね。

最近では、そこまであらたまったものでないことを表現するために、シンプルに「挨拶」と表されることも多いです。

ということで、まず、挨拶文に書くべき内容を以下のように4つの項目にわけて、内容を整理してみます。

■これが基本!弔辞(挨拶)の構成

この手順で文章を作成したら、立派な挨拶文ができるはずです。

孫代表の弔辞の例文(お別れの言葉)

では、ここまでのルールに従って作った孫代表の弔辞の例文をご紹介します。

(書き出し)おじいちゃん。今まで本当にお疲れ様でした。私たち○○家を、最後の最後まで支えてくれて感謝しています。

(闘病について)病気が少しずつ進み、おじいちゃんは、毎日咳をするようになって、見ていてとっても辛かったです。

でも、おじいちゃんは、心配する私たちを気にかけて、「ありがとう。全然大丈夫だ!」と言ってくれましたね。

(思い出)私がまだ小学生の頃、おじいちゃんは、よく海に連れて行ってくれましたね。

私が砂浜で遊ぶのを、おじいちゃんは、本当に幸せそうに見ていてくれていました。

あの頃の私はなんにも気づいていなかったけれど、今になって、おじいちゃんの暖かい愛情が理解できます。

(結び)幼いうちからおじいちゃんの愛情をたっぷり受けて育ったことを、とても幸せに感じます。

これからもおじいちゃんの笑顔は私の心で生き続けます。

今までありがとう。ゆっくり休んでください。

……と、こんな感じです。

少し短いと思いますので、もっと具体的なディティールを付け足して、1200字程度になるようにしてみてください。

1200文字くらいの文字数だと、だいたい3分間のスピーチになります。

※具体的なディティールとは、地名や病名、エピソードなど。
スポンサーリンク

これは学生さんが祖母の葬儀で挨拶文を読み上げているシーンです。立派ですね。

弔辞を書くときのマナーと注意点

お葬式で挨拶をするときは、使ってはいけない言葉など、マナーがいくつかあります。

「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」などの「忌み言葉」

「繰り返す」「重なる」という意味の言葉は、不幸を繰り返してしまう事を連想させるので、使ってはいけません。

他にも様々な忌み言葉があるので注意してください。

神式やキリスト教式の葬儀では「成仏」「冥福」等の仏教用語は使わない

お葬式では宗派のスタイルも意識するようにしましょう。

正式な弔辞は毛筆で書く

正式な挨拶文は読み終えたら最も近しい家族に渡します。しかし、これは地域や親族関係、葬儀スタイルによって違います。

私はワープロ打ちで作って、読み終えたら自分で持ち帰りました。

正式に作成する場合は、弔辞用の用紙というのが売っています。巻紙でも大丈夫です。

正式な弔辞は包んで表書きをする

中央に弔辞を置き、左前になるように折ります。包みに「弔辞」と表書きをします。

しかしこれも、私が挨拶をした時は行っていません。親族にそこまでする必要がないと言われました。

スポンサーリンク

まとめ

挨拶は、司会者から紹介の後、参列者に続いて故人に一礼してから読みはじめます。

弔辞を包んでいる場合、上包みは、弔辞台があればその上に置き、なければ巻紙の下に重ねて持ちます。

読み終えたら、元のように包んで祭壇に捧げ、故人と参列者にそれぞれ一礼してから戻ります。

私が挨拶をした時、とっても緊張しましたが、葬儀屋さんに確認しながら進められるので大丈夫ですよ!。

気持ちが伝えられると良いですね。

葬儀・お葬式
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

error: