いつのまにやら日本でも定番となったフローリング。
引越しの条件に全部屋フローリング!を希望する方も多いのではないでしょうか?
新築やマンション購入の際も、和室(畳)は一部屋であとはフローリングよねー。と物件探しをする方も…。
もちろんのこと、私自身もフローリング派!
なんとなく和室は一部屋欲しいけど、あとは掃除も楽だしおしゃれだから、という理由でマンションを購入しました。
ところが!まさかの落とし穴です!冬の床がかなり冷たくなるのです(ぶるぶる….)
夫婦二人の時はなんとかがまんできたものの、赤ちゃんが産まれてからはそうもいかず…。。
とはいえ、マンションを購入したばかりで予算もない(汗)
費用をかけずに、新築やマンション購入後でも簡単にフローリングの冷えを解消する3つの方法をまとめてみました!
大人はもちろん、赤ちゃんも快適に!
フローリングって、どうしてこんなに冷たいの?
冬になって素足で歩くとヒヤッとする冷たいフローリング。
なぜこんなに冷たいか結論からお話しすると…
フローリングは冷えやすい材質だからです!
でも知りたいのは「なぜ冷えやすいの?」ってことですよね。
多くのフローリングには合板が使われています。
この合板は、多くの板を圧縮しているために、空気がほとんど含まれていません。
空気が含まれていないということは、ガラスなどと同じで一度冷たくなると冷たいままということです。
と、冷えの悪循環が始まるわけです。
このフローリングの冷えは、床暖房や断熱材をいれることで解消される場合もあります。
しかし!もっとお手軽にできる方法をご紹介します(*^_^*)
おすすめその1!【ユニット畳】を使おう!
洋室にこだわっていたけど…畳が恋しいと思う方は、ユニット畳がおすすめです。
畳の部屋を1から作るには、かなりの費用が必要ですが、ユニット畳は敷くだけ、または置くだけで底冷えを解消してくれます。
ユニット畳には2種類あります。
- 床に置くだけの薄い畳タイプ
- 収納もかねた高床式畳タイプ
というこの2つです。
※これが高床式のユニット畳です。
このうちユニット畳には材質も2種類あって
- 普通の畳と同様の「い草」タイプ
- 和紙で作られた「和紙」タイプ
という2つで、お好みのものを選べます。
赤ちゃんがいる場合は和紙タイプが耐久性・耐水性・防ダニなどの面で向いているかと思います。
【フローリングにユニット畳を敷くメリット】
- 簡単に和室を演出できる
- い草や紙など素材が選べる
- 高床式の場合、収納を増やすことができる
【フローリングにユニット畳を敷くデメリット】
- フローリングの雰囲気を保てない
- ダニやかびが発生する場合がある
- 厚みによっては踏み心地が悪い
おすすめその2!【コルクマット】を使おう!
フローリングがもつ洋風な雰囲気をそのままに、自然となじませるならコルクマットがおすすめです。
コルクマットと聞くと、100%コルクでできているように感じますが、多くの場合コルクの下はEVA素材が使われています。
EVA素材とはビーチサンダルなどに使われる、水にも浮く軽い素材です。クッション性や防水性に富んでいます。
ジョイント式のコルクマットを使えば、必要な大きさだけに敷くことができます。
【フローリングにコルクマットを敷くメリット】
- 部屋全体の洋風感を損ねない
- 天然素材なので、赤ちゃんやペットにも安心
- 肌触りが良い
【フローリングにコルクマットを敷くデメリット】
- コルクのくずがでる
- コルクのにおいがきつい(使用開始から数日間)
- 熱に弱い(床暖房との併用はNG)
おすすめその3!【ジョイントマット】を使おう!
赤ちゃんがいる家庭での、もはや定番のジョイントマット。(商品によっては「ジョインマット」とも呼ばれています)
正方形のEVA素材やスポンジ素材のものをつなげて使います。
こちらは底冷え解消はもちろん、たくさんの種類から選ぶことができます。
【フローリングにジョイントマットを敷くメリット】
- 色や柄などのバリエーションが多い(部屋に内装に合ったものが選べる)
- 床暖房対応のものもある
- 汚れに強い
【フローリングにジョイントマットを敷くデメリット】
- 選ぶ種類(キャラクター・色・材質)によりキッズスペースのようになる
- 薄いものを選ぶと衝撃吸収や保温性が低い
- 変形しやすい
その寒さの原因は【部屋の隙間】にあるかも?
フローリングが冷たくなるのは、外気が冷えることでおきるのですが…その外気、部屋に直接侵入していませんか?
そうです!すきま風です!
我が家は大きな地震の影響もあってか、フローリングの部屋の掃出し窓が若干ゆがみ、すきま風が…。
同じようにすきま風にお悩みの方は、すきま風防止テープを試してみてはいかがでしょう?
外気が遮断されることで、少しでもフローリングが暖かく保てたらラッキーですよね!
家の環境や家族に合わせた寒さ対策を
フローリングが氷のようになる我が家は、何年か悩んだ末、思い切って二重窓にしました。かなりいいです(笑)
といいつつも、冬はやはり底冷えするので、フローリングには小さめのラグを。
そして子供のスペースにはジョインマットがかかせません!
実は最近荷物が増えてきたので、高床式ユニット畳を検索中です。
昔使ったことがあるのですが、底冷えもなくなり重宝したことを覚えています。
でも赤ちゃんがいる方はご注意を!高さがあるので、落ちる危険があります!
暖かい空間を確保して、ほっこりする時間を増やしたいですね。
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