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クリスマスツリーはいつ出す?【2023年】いつまで飾る?

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クリスマスツリー

ハロウィンが終了したばかりの11月上旬に「もうクリスマスムードなの?!」と、感じたことはありませんか?

店に入ればクリスマス曲がなりひびき、それを聞いた子供に「早くクリスマスツリーだして!」とせがまれ…。

いそいでハロウィンの飾りつけをはがし、部屋中がもうクリスマス一色!うちはキリスト教徒じゃないのに(笑)

自分が小さかったとき(昭和生まれです)は、クリスマスがかなり近くなってからツリーを出してもらっていた記憶が…。

でも最近は11月上旬にはツリーを飾っているよなぁ…。

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

……しかし多くの日本人は誤解していたんですよ。

私の子供がミッション系の幼稚園に通い出して、キリスト教の行事のルールに詳しくなったので

  • クリスマスツリーはいつ出すもの?
  • いつまで飾るのが正式なの?
  • 期間は決まっているの?

などなど、正しいクリスマスツリーの知識についてご紹介していきましょう。

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クリスマスツリーはいつ出す?【2023年版】

モミの木のクリスマスツリー

2023年のクリスマスツリーを出す日は、12月3日(日)になります。

なぜ11月27日なの?

ご存知のように、クリスマスはキリスト教の行事です。

かんたんに言えば、クリスマスとは「キリストの生誕」を祝う日(生誕祭)ですね。

そんなキリスト教徒にとって一年でもっとも重要な行事とも言えるクリスマスを祝うための「準備期間」がわざわざ設けられているんですよ。

この準備期間を特別に「待降節(たいこうせつ)」といいます。

待降節は他に降臨節(こうりんせつ)や待誕節(たいたんせつ)という呼び方もあり、英語では「アドベント」と呼びます。

この待降節の始まりの日が、11月30日にいちばん近い日曜日。

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

そして、ここが肝心!

クリスマスツリーは待降節の「始まりの日」に出すのが一般的とされているんですよ。

そんなわけで今年2023年の11月30日にいちばん近い日曜日が、12月3日なので、この日にクリスマスツリーを出すのが正しいというわけですね。

ちなみに待降節はクリスマスイブまで続きます。

クリスマスツリーをいつ出すかは毎年変わる

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

……というわけで、もうおわかりですね。

そうです、ややこしいことにキリスト教的に正しいクリスマスツリーを飾る日は毎年変わるんですね。

その年のカレンダーによっては11月中に待降節が始まることもあり、2022年がそうでした。

ちょっと日本人の感覚からすると、早すぎる気がしますが飾ってもおかしくありません。

もちろん本場でも必ずこの日に出さなければいけない!と強制されているわけではありませんよ。

でも、待降節は必ず日曜日から始まるので、家族のお休みにあわせてみんなで飾りつけを楽しむようになっているようですね。

アメリカでは11月の第4木曜が感謝祭(サンクスギビングデー)なので、感謝祭が終わってから街はクリスマス色が濃くなります。

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クリスマスツリーはいつまで飾る?【2023年版】

毎年12月25日のクリスマスを満喫したら、日本ではお正月にむけて一年で最も忙しい時期に突入します。

クリスマスツリーを箱におしこみ、次は帰省土産を買うために街へ…もちろん街はもうクリスマスムードは一掃され年末年始の飾りつけ一色に…。

実際、キリスト教が盛んなヨーロッパやアメリカなど本場でもそういうものなのでしょうか?

いやいや、じつはコレぜんぜん違うんですよ!!

クリスマスにむけて準備期間があったように、クリスマス後は降誕後のお祝い期間(降誕節)があるんです。

だから日本みたいに12月25日が過ぎたらすぐにクリスマスが終わってしまうわけではありません。

西洋では顕現日の翌日(1月7日)にツリーをしまう

クリスマスの正式な最終日は「顕現日」(けんげんび)と呼ばれる1月6日です。

つまり年が明けてから、ですね。

ですから、この顕現日の翌日(1月7日)にツリーをしまうことが多いようです。

日本ではお正月飾り(鏡餅や門松など)を置く家庭が圧倒的に多いはず。

そのために顕現日にあわせるとしたら、鏡餅の隣にクリスマスツリー、玄関飾りの上にクリスマスリース…という現象がおきますね(汗)

もちろんお好みでいいのですがツリーをしまうのは、今まで通り「年末年始の予定とあわせながら」がベストかもしれません。

2023年のクリスマスツリーをしまうおすすめの日

  • 本場にあわせるなら顕現日(2024年1月6日)の翌日の1月7日
  • 日本の年末年始にあわせて12月26日~28日ごろ

顕現日のことを考えれば、クリスマスが終わってから部屋にツリーがあったとしても余裕ある心でいられる気がしますね!

クリスマスツリーは家のどこに飾るのがいいの?

クリスマスツリーを買ったものの、家のどこに飾るか悩みませんか?

我が家には大きめの白いツリーと、小さいガラスのツリーがあります。

大きめのツリーはリビングに、小さいツリーは下駄箱の上が定位置です。

もちろん戸建ての方は、お庭に本物のツリーを飾るのも素敵ですよね。

本場では、玄関やリビングなどに大きいツリーを置くのが多いでしょうか。

小さめのツリーの場合

ただ…日本では住宅事情により小さめのツリーをお持ちの方も多いはず!

卓上サイズならテーブルの上もいいですが、玄関に飾るとドアを開けた瞬間にクリスマス気分が盛り上がります!

また、トイレにおいても殺風景な空間にあたたかみが増しますね。

大きめのツリーの場合

大きめのツリーをお持ちの方は、ぜひリビングへ。

我が家ではそのツリーの足元にサンタさんへの手紙、サンタさんからのお返事や、子供へのプレゼントを置いています。

12月25日のクリスマス当日の朝に、ツリーに駆け寄る子供の後ろ姿はとてもかわいいものです♪

ツリーの横にアドベントカレンダーを置いてもいいですね。

アドベントカレンダーは、待降節を数えるものでクリスマスまでに1日1つの窓を開けていきます。

なかに小さなプレゼントやお菓子が入っているものもあります。

そしてツリーを置くときに、火気にはご注意ください。

暖房器具の近くで熱されて火事になってしまったり、オーナメントが落ちてそこから火が……

……なんてことになっては、せっかくのクリスマスが台無しです!

クリスマス翌日のボクシングデーって知ってる?

クリスマス翌日の12月26日に「ボクシングデー」という祝日があります。

アメリカはないのですが、イギリスやオーストラリア、ニュージーランド、ノルウェー、スウェーデン、カナダなど12か国で行われています。

私は海外在住中に初めて知り、この祝日はスポーツのボクシングの日?!と勘違いしました。

スポーツとは全く関係なく、箱の日の意味です。

この日の由来には諸説ありますが、今では成り立ちは関係なくなってしまっているようで…セールの日や片付けの日になっています。

クリスマスを海外で過ごす計画の方は、ぜひその国にボクシングデーがあるか調べてみてください!

旅行を楽しみながら、掘り出し物を手に入れるチャンスかもしれません!

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まとめ

クリスマスツリーはいつ出すのか、そしていつまで飾るのかご紹介していきました。

もう一度確認しますと

  • 2023年のクリスマスツリーを飾る日は12月3日(日曜日)
  • 日本でクリスマスツリーをしまう日は12月26日~28日ごろ
  • 欧米では1月6日まで飾り1月7日にしまう

ということです。

子供はいつツリーを出すかワクワクして急かすかもしれませんが、今回ご紹介した待降節のエピソードをわかりやすく説明してあげて納得させてはいかがでしょうか?

子供のころはプレゼントがもらえるクリスマスがとっても楽しみでしたね。

いつのまにか大切な人と一緒に過ごす日になり、今ではプレゼントを渡す側に…。

本来のクリスマスとは違い、イベントとして楽しんでしまっているわけですが(汗)

子供がミッション系の幼稚園へ通っているので、今年は待降節を意識してクリスマスツリーを出してみようかと思います。

そして待降節にはアドベントカレンダー(多くの場合12月1日始まり)を置いて、クリスマスを待ちわびたいなーと考えています♪

風習・習慣
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