「キャベツ」は生で千切りで食べるイメージが強くありませんか?
丼ぶり物でもキャベツを乗せたりしますが、実は「あんまり栄養がない」なんていう悪い噂は本当なのでしょうか。
キャベツが大好きな方(私もです)は、そんな噂は嘘だと思いたいですよね。
それに一般には知られていないキャベツの隠れた効能があるんだと思いたいです。^^;
そんな噂が本当なのか、または隠れ効能がないかと思い、詳しく調べてみました(^^)
キャベツには栄養がない噂はホント?熱を通してはいけない?
キャベツには栄養がない噂についてですが、これははっきりと断言できますが、キャベツには
「ビタミン」という栄養
が含まれているので真っ赤な嘘です!(^^)
たぶん熱を通すとビタミンが壊れてしまうから、そこから「キャベツ=栄養がない」というイメージがついたのかもしれません。
ですが、この熱を通すと栄養が壊れるという認識もややオーバーな思い込みなんです。
キャベツは確かに「熱を嫌う」とされていますが、サッと熱を通すなら問題はなく、また水にもサッとさらす程度なら大丈夫です。
※熱や水に長時間浸けるのは、大切な成分を逃がしてしまうことになるので要注意です。
キャベツに含まれる栄養とは?
では、具体的にキャベツにはどんなビタミンが含まれていて、どんな栄養や効能があるのかチェックしましょう。
アンチエイジング効果、貧血予防、美肌効果などがあります。
・ビタミンK
動脈硬化、骨折、骨粗しょう症の予防効果があります。
・ビタミンU
十二指腸潰瘍、胃潰瘍の効果があります。
キャベツの代表的なビタミンは以上の3つです。
【むずかしいキャベツの正しい千切りのやりかた動画】
キャベツには実はこんな隠れ効能が!
調べてみたところ、キャベツには実はこんな隠れ効能が見つかりました。
信頼のおけるアメリカ国立がん研究所が、キャベツは
がん予防に効果的な食品に属している
という発表をしたそうです。
つまり栄養がないどころか、あの多くの人を苦しめるがんを予防するのに積極的に食べたい食品のひとつなのです!
キャベツにこんな隠れた効能があるのならば、キャベツの持つ栄養価は更に大きいと認められことになりますね。
意外と食物繊維は少ない・・・・
キャベツは葉物なので、食物繊維が多いと思われがちですが、食物繊維はあまりないです(>_<)
食物繊維を必要とする場合は、他の野菜などから摂取することをお勧めします。
キャベツに期待するのはビタミンの摂取ですね。
ただ、ビタミンは水や熱を嫌いますので、熱はサッと、水もさらす程度にして、ビタミンが損なわれないようにしましょう。

確かに生で食べても甘みのあるキャベツですから、生で食べるのが一番かもしれませんが、熱を通すこと水もサッとなら平気なのです!
キャベツはトンカツなどのお供にそっと置かれますが、主役になれる効能があるので、もっとたくさんキャベツを食べたいですね(^^)