七五三の初穂料はいくら?五千円?封筒のお金の書き方も解説

2019/05/12

七五三の格好をした男の子

子供さんが今年はじめて七五三を迎えるお母さん・お父さん。

七五三といえば神社に行ってお参りするのが正式ですが、そのときに支払う初穂料はいくらくらいが相場なのか?分かりませんよね?

直接、神社に問い合わせるのも失礼みたいだし、親や友達に聞いても分からないっていうし・・・・。

そんな方のために、この記事では

・七五三の初穂料はいくらか?
・初穂料の封筒のお金の書き方
・兄弟姉妹が一緒の際はどうしたらいいか
・初穂料や七五三の基礎知識

などなど知りたい情報をすべてまとめてみました!

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七五三の初穂料はいくらが相場?五千円でOK?

まずいちばん気になる初穂料の金額はいくらなのか?という疑問ですが、個人的に祈祷してもらう場合

⇒全国的に五千円が相場

だと思えば間違いありません。

もちろん、これは個人差があり、3000円しか納めないと言う人もいれば、20000円ほどお供えをすると言う人もいます。

それに神社によっては「七五三の初穂料は○○円からお願いします」と指定されている場合も。

いくら包んだらいいか不安ならば、事前に七五三を行う神社のホームページにアクセスし、記載がないかチェックしてみましょう。

七五三の初穂料は新札?それとも古札でOK?

壱萬円札

七五三の初穂料としてお金を用意する際、サイフから取り出したヨレヨレのお札でいいのか戸惑いますよね。

やっぱり新札(ピン札)のほうがいいのかなって。でも大丈夫です。

⇒七五三の初穂料は新札でなくてもOKです!

無理に銀行やATMを駆けずり回って新札を用意する必要はいっさいありません。

ただ、もちろん気分的に折り目がびっしり入ってくたびれたお札や、一部や破けていたりしてボロボロのお札は避けたほうがいいですね。

手持ちのお札の中から比較的きれいなお札を選びましょう。

なお、お札をのし袋に入れる際は、封筒(中袋)の表側に人物(福沢諭吉や樋口一葉)が見える向きで揃えるのが正しいマナーです。

そもそも初穂料とは?

近頃では、厄除けなどのために神社に行くと「◯◯はいくら」と言うように、金額の相場が一覧表として掲示されていることもあります。

こうした祈祷やお祓いなどの際に支払うお金を「初穂料」(はつほりょう)と言います。

建前上は「神前(神様)」に捧げるお金ということになっていますが、ぶっちゃけていえば神社や神主さんへの手数料です。

なぜ「初穂」と呼ばれるのかといえば、その年に収穫した農作物のことを初穂と呼んだことが由来。

昔は氏神様に祈祷のお礼として農作物をお供えしたものですが、農家以外の人が手に入れにくいことや季節がズレてしまうと「初物」ではなくなってしまうなどの理由から、お供えの替わりにお金を納めるようになりました。

玉串料との違い

国会議員や内閣総理大臣が靖国神社に参拝したニュースで、よく「玉串料」を収めたことが報じられますよね?

この玉串料と初穂料はどう違うのかというと

初穂料を使う場面・・・お守りを受ける時(七五三など)
玉串料を使う場面・・・祈祷や結婚式、または神道式お葬式

このように「使う場面」による違いがあるんですね。

どちらも「神様への供物」という意味では一緒ですが、使われるシーンによって呼び方を使い分けるのが正しいマナーです。

余談ですが、玉串料の「玉串」とは榊(さかき)という木の枝に紙垂(しで)を結んだもの。

もともとはお米や野菜などを供えていましたが、そのかわりとしてお金を捧げるようになりました。(このあたりの経緯は初穂料と同様です)

七五三の初穂料を入れる封筒(のし袋)の選び方

初穂料の金額が決まったら、お金を入れる熨斗袋を用意しましょう。

熨斗(のし)の種類としては、

⇒ちょうちょ結びのおめでたい時に使う熨斗袋

を選びましょう。

水引の色が赤と白のものと、金銀のちょっと派手なものもあります。

こういう時に使う熨斗は、どちらのものでも構いません。

ただ、結婚式のように外れないように「結び切り」をしている水引は、やはり使ってはいけません。

七五三の初穂料の封筒(のし袋)の書き方

御初穂料のし袋

この封筒(熨斗袋)の表書きには、

と丁寧に記載し、下段に祈祷を受ける人の名前を書きます。

七五三の場合には、祈祷を受ける「子どもの名前」をフルネームで書いておきましょう。(親の名前ではないことに注意!)

また、熨斗袋の表には金額を書かずに、中袋に金額を漢数字で書き、裏面に住所と子どもの名前も忘れずに記載しておきます。

※こうした文字を書く際にはボールペンではなく、必ず「筆ペン」を使いましょう。

七五三のお金は封筒でどう書く?正しい書き方講座

初穂料として包む金額はのし袋の中袋に「漢数字」で書きます。

このときの漢数字は「一」「二」「三」といった漢字ではなく、「大字(だいじ)」と呼ばれる難しい方の漢字を使います。

あえて難しい大字(だいじ)を使うのは、文字を付け足して一を二にしたり、二を三にしたり出来ないようにするため。

ただ絶対に大字でないといけない理由はありませんから、書き慣れない場合は「五千円」と書いてもまったく問題ありません。
 
 
中袋に金額を書く封筒の表側はこんな感じになります。
中袋の表側 金 伍阡円
 
 
中袋の裏側には住所と七五三の祈祷を受ける子供のフルネームを書きます。
中袋の裏側の住所と名前

兄弟姉妹が一緒に七五三をした時の熨斗袋の名前の書き方

また、最近では、数え年なども関係なく、七五三を兄弟一緒に済ましてしまうケースも少なくありません。

そのため、熨斗袋にも、子どもの名前を「連名」で記載する必要があります。

そういう兄弟が一緒に七五三をするときには

ようにします。弟や妹が複数いる場合は左に行くに従って、年齢が若くなるようにします。

そのため、兄弟が多い場合には、熨斗袋のスペースを考えながら書かなくてはいけませんね。

あらためて確認!七五三の基礎知識

子どもの成長を神様に感謝する七五三は、親にとっても子どもの成長が嬉しい日でもあります。

そもそも七五三とは、

昔は病気などで子どもの死亡率が高かったため、節目の三歳、五歳、七歳によくここまで育ってくれたと氏神様にお参りをしたこと

こうした由来がある日本古来の伝統行事です。

また、一般的な七五三のお参りの日として11月15日がありますが、旧暦の15日は、鬼などの悪い妖怪が出歩かない日だとされており、何をするにも良い日とされ、七五三を祝うようになったとも言われています。

しかし、現在では夫婦共働きで忙しい家庭も増えたため、特にこだわりもなく、10月の後半ぐらいから11月の終わりごろまで、都合の良い日や大安吉日などを目安にして、神社にお参りするケースも増えています。

まとめ

七五三の初穂料はいくらかという疑問から、のし袋の書き方までまとめてきました。

あらためて振り返ると

・初穂料の相場は全国的に五千円
・初穂とはその年の初物の農作物のこと
・玉串料とは使う場面が違う
・のし袋の金額は大字で書く

このなかで一番面倒なのが封筒(のし袋)に金額や名前を書く作業です。

慣れない筆ペンで書くので、失敗もするでしょう。

もし自信がないならば、字の上手な人、たとえば両親などに事前に頼んで書いておいてもらうといいですね。

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