新しい季節

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ツナグの読書感想文の書き方【あらすじ紹介】書き出しの例文

中学生の息子が辻村深月の「ツナグ」の読書感想文を書いていたんですよ。

その内容っていうのが

<とても悲しい話でした。感動しました。>

短く要約すれば、これでおしまいです。おぉ、我が息子よ\(^o^)/

これはイカン!親の私が手本を見せねばと思って、今さらかと呆れられそうですが小説「ツナグ」を初めて読んだんですよ。

映画化までされて、2017年2月に金曜ロードショーで放送されたというのに!

見逃してしまいましたよ、ハイ・・・気にも留めていませんでした。(また放送してくれないかな~)

それでですね、「ツナグ」の本をじっくり読んだわけですが、いや~、思っていたのと違いましたね。

ちょっと誰かと感想を話し合いたいって気持ちにさせられる作品だったのですよ。

そんな風に思わせる作品ってすごいですよね。

でも周りに息子以外で話せる相手がいないので、かわりにここで「ツナグ」を例題にして「読書感想文を書くコツ」を分かりやすく説明したいと思います♪

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「ツナグ」が1分で分かる!「あらすじ」をまとめてみた!

偉そうに読書感想文の書き方教えます!なんて言っている私ですから、あらすじなんてチョチョイのチョイで書けて・・・(ToT)ウソです・・・ごめんなさい。

なかなか難しいんですよね。私の場合、とても長くなってしまうんです。

どこを省いていいのか、どう省略すべきか、悩んでしまって。

ここも面白いから、ここは外せない部分だ、と盛りだくさんになってしまいます。

これではいけないと思い立ちまして。

昔、現国の先生に聞いたあらすじの書き方を思い出して、私なりにまとめてみました。

■「ツナグ」のあらすじ

不思議な能力を継承する少年、その能力を頼りに集まってくる人々と少年の5つのストーリー。

その不思議な能力とは「生きている人と死者の間をつなぐ」こと。

5つのストーリータイトルは

・「アイドルの心得」
・「長男の心得」
・「親友の心得」
・「待ち人の心得」
・「使者の心得」

悲しいだけでも、暖かいだけでも、そして辛いだけでもない死者との一日だけの再会は、大切なものを失った人に「代わりの何か」をもたらしてく・・・・。

いかがでしょうか?

この小説は「連作短編集」といって、5つのお話すべてが共通のテーマでありながら、それぞれが別個のお話となっています。(テレビドラマの「世にも奇妙な物語」を想像すると分かりやすいですね)

ですので個別のお話のすべてのあらすじを書くわけにいかないので、俯瞰してどんなテーマでまとめられたお話なのか?を書けばいいわけですね。

すごく乱暴なぐらいに短くまとめたあらすじですが、どんな感じなのか興味は引けるぐらいの文章になってると思います。

現国の先生に聞いた上手い「あらすじ」を書く3つのコツ

国語の授業
私がまだうら若き女子校生だった頃、現国の先生(小説家っぽい風貌)から聞いた「あらすじ」を上手に書くコツをご紹介していきますね。
 
 
(1)オチを隠して興味を煽る
例えば映画紹介のためのあらすじだとすると、オチまで言ってはいけませんよね。

この映画は面白そうだなって思ってもらえるところまでで、止めなくてはなりません。

美味しいところだけをちょい見せする感じですかね?

良い例として新潮文庫から出ているスティーブン・キングの本の裏表紙に書いてあるあらすじが参考になりますよ。
 
 
(2)あらすじを起承転結で表す
2時間の映画を4コマ漫画にしてしまうあらすじの書き方です。

物語の骨組みだけを取り出して、肉や皮を全部削いでしまう作業が必要になります。

いわゆるネタばれ含むプロットと呼ばれる物語を作る作者のためのあらすじを指す場合が多いですね。
 
 
(3)物語の必要な部分だけを書き出す
このあらすじの書き方が、読書感想文では使いやすいと思います。

自分の興味のある部分、物語の一部分だけをクローズアップして説明します。

そうすることで、簡潔で分かり易い文章ができます。

「ツナグ」の書き出しの例文

もし私が「ツナグ」の読書感想文を書くとしたら、書き出しはこれしかないと思っています。

もし死に別れた「誰か」ともう一度だけ会えるとしたら、どんなことを話し、何をしたいですか?

辻村深月の「ツナグ」は、そんな死者との再会を叶えてくれる「使者(ツナグ)」を巡る物語です。

もうこれしかありません。鉄板すぎますか?

ありがち過ぎるかもしれませんが、読書感想文で確実に○を貰える書き出しですよ。

※映画「ツナグ」では原作のあの役をあの人が演じてます(意外)

「ツナグ」の感想文テンプレート

自分で感想文をどう書けばいいか分からない、構成を考えるのが面倒だという人は、こちらの「感想文テンプレート」に当てはめれば楽に書き上げられるはずですよ。

文章作りでもっとも簡単なものは

を忠実に守るだけでわかりやすい文章が書けます。

これを踏まえて「ツナグ」の感想文のテンプレート(ひな形)を作ってみました。

【ツナグ感想文:お手軽テンプレート】

このテンプレートに、自分なりの感想や思ったことを補足し、肉付けして、「過去にどんな過ちを犯したか」告白することで感想文を締めます。

鉄は熱いうちに打て!読書感想文も同じなんです

原稿用紙と右手
読書感想文で、最大の秘訣はコレなんですよ。

「鉄は熱いうちに打て」なんです。

そもそも読書感想文って、本を読んで感じた事を書くことなんですから、時間が経ってしまうと心が震えた部分の熱が冷めてしまうんですよね。

もちろん、そうして一度冷やして形成する方法もあると思いますが、

ということは、メモなり、付箋なり、時間が経っても引き出せるように目印をつけておく必要がありますよ。

人の心と頭は常に稼働してますからね、いくら感動しても時間が経つと興味は薄れて行ってしまうものなんです。

だから、本を読みながら読書感想文を書くというのが実は一番ホットな状態で書く方法なんですね。

読書感想文に“あらすじ”は必要か否か

作品の良さを伝えたい場合、あらすじの必要を感じることはありますね。

特にファンタジーや非現実世界の話の場合、その世界観を知ってもらわないと、どうして感動したか理解してもらいにくいことも多いです。

感想文を読む人に対して導入文を書くつもりであらすじを書くことをおすすめします。

ただ、誰もが知っているようなお話に対しての感想文の場合、あらすじはスパッと削り落としてしまった方がいいと思います。(たとえば夏目漱石の「坊っちゃん」や「吾輩は猫である」など)

感想文を書く前に、メモ用として自分なりにあらすじをまとめてみるのはとてもいいと思いますよ。

物語の本筋がスッキリと見えて、自分がどの部分に惹かれたのかを再確認できますからね。

※文字数を稼ぐ目的がミエミエの長文のあらすじは、その魂胆が先生にはバレてしまうのでやめましょう。評価が低くなります。評価を気にしないでただ形としてまとめればいいというなら、それもアリですが。

【まとめ】読書感想文を書くコツ

本を開く手
今回書こうと思っている読書感想文では、この「ツナグ」全体の大きいあらすじを冒頭に置いて、次に私が興味を持ったストーリーをクローズアップして感想を綴っていきたいと考えています。

応用が利きますので、コツと捉えてもらっていいと思いますよ!

改めて、読書感想文を書く上でのコツをまとめたいと思います。
 
 
■読書して感じた熱が冷めないうちに作文を書く
すぐには書き始められない場合もあると思います。

そんなときは、気になった箇所やページ付箋をしたり、メモに感じたことなどを書き出しておきましょう。

後で清書するときにスムーズに書き始められます。

もし、読書感想文を書くために本を読むのであれば、読書感想文を書くつもりで読んだ方がいいです。

当たり前のことを言っているようですが、「この本の盛り上がりはどこか」とか「この台詞は印象的だ」など、常に頭の隅に冷静な自分を残して本を読むと、いざ文章を書くときの「あたり」がつけやすいです。

さらに時間がない、とおっしゃられる場合は、その本のあらすじを読んでから本文を読むと、理解が早くなり、飛ばし読みでも全体の構成がわかりますので読書感想文を書くことに不自由しないと思います。

※本を読む前に映画のDVDを見てからだとストーリーが頭に入りやすいと思います。

 
 
■あらすじは必要ならば書く
あらすじがあった方が読む人に対して理解しやすい場合には書くようにしてください。

誰でも知っているような物語にはあらすじは必要ありません。

そして、読書感想文があらすじで埋まってしまわないようにしてくださいね。

あらすじの書き方は、書きたい部分の補足説明をするつもりで、物語の一部分をクローズアップして自分の感想の付け足しにします。

今回、私は、冒頭に大まかなストーリーの目次ともいえるようなあらすじを書きました。

そこから関心を強く持った箇所にズームインして自分の感じた事について書いていくつもりです。

 
 
■定番パターンの「4部構成」にそって書く
読書感想文で基本的な構成は、4部構成に分けて考えるとやりやすいと思います。

この構成をきっちり守るだけで、スッキリしてわかりやすい読書感想文になると思います。
 
 
■読書感想文を読む人が求めていることを考える
これは、読書感想文を求めた人がいる場合の話になりますが、例えば、

など、読む人の求めているものを察するということが大切な場合もあります。

自分の書きたいことだけを書いても、なかなか理解(共感)してもらえる文章にはならないんですよね。

読書感想文を上司に求められて、何を書けば評価が上がるかと言えば

など、「期待しているもの」に答える事ができれば大人の読書感想文は、ほぼ成功といっても過言ではないと言えます!
 
 
■自分の内面をさらけ出す勇気も必要
先ほどの読む人の求めているものを見つけるという事と正反対のことになるかもしれませんが、「自分の書きたいことを書く」という事もとても大切なことなんです。

さらに言えば、「自分の書きたいことを書いて、読んだ人に理解してもらう」ことができたらベストと言えますね。

「書きたいことがない」なんてことは、決してないと思いますよ。

作文づくりに一番大切なこと

色々書いてきましたが、最後に一番大切なことを書きます。

出来上がった読書感想文は、何度も読み返してくださいね。とても大切な推敲という作業です。

誤字脱字はもちろん、ちゃんと筋は通っているか?、わかりやすい表現ができているか?。

こういうことを確認しながら読み返すことは本当に大切なことですよ。

できれば書き上げてから数日置いて、どんなことを書いたか記憶が薄れた状態で読みましょう。

そうすると、あたかも他人が書いた文章を読むような客観的な読み方が出来ますから。

何度も読み返して完璧だ!と思って提出しても、数日後にあらためて読んでみると、ミスがあったり、この表現はいまいちだったなーなんて、ざらにありますから(^^;)

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