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お中元のお礼状のマナー:メール?ハガキ?相手別の例文集付き

お中元は、日頃お世話になっている方、目上の方に贈る物ですよね。

だから自分がお中元をもらうときには「お中元もらっちゃった~」なんて、ちょっぴり油断していることもあるような気がします。

ところが、時々「え~、どうしよう」と恐縮する方から頂戴することもあって、そんなときは「電話する?メール?お礼ってどうやって伝えるのが正式なの?」と、焦ってしまいますよね。

そんなときの正しいお礼状のマナーと、何て書いたら良いのか困っている人に例文を教えちゃいます。

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お中元のお礼状はメール・ハガキのどっちが正しい?

お中元の箱
お礼状って出す人は少なくて、大げさ過ぎるかなと私は思うのですが、じつは

お中元を頂いたらお礼状を出すのが正式

なんですよ。

でもちょっと待って!今の時代、電話・メール・手紙やはがきなど、手段はいろいろあります。

これはどれが正しいというわけではなく、お中元を貰った相手によって選ばないといけません。

【相手によって電話・メール・ハガキを使い分けよう】

基本的に親戚や知人は電話で済ませてもOKですが、ビジネス上の付き合いがある相手にはしっかりとお礼状を書いたほうが好印象ですね。

これだけは守りたい!お礼状の正しいマナー集

郵便ポスト
お礼状を送る際は、次のマナーを守ってくださいね。
 
 
■2~3日以内に出す
お礼状は感謝の気持ちを伝えるだけでなく、品物が届いたということを伝えるのも目的。送った相手は「着いたかどうか」を意外と気にされますから、なるべく早くに出してください。

■目上の方やビジネス上の相手にはルール厳守
手紙の書き方のルールを守ってください。どうやって書くか自信のない人は、次の段の例文を参考にしてみてください。

■ビジネス上の相手には電話だけで済まさず礼状も出す
ビジネス上の付き合いがある相手に対しては、電話でお礼を伝えていても、正式に礼状を出した方がよいでしょう。メールを出した場合は「暑中見舞い」の文面にして、お礼の感想を一言付け加えて。
 
 
相手の会社を大切な取引先と評価している感じがアップしますし、印象に強く残ります。

お礼の仕方もまた、ビジネスチャンスというわけですね!

これでバッチリ!お礼状の基本的なパターン(文型)

縦書きの便箋
では、個人・ビジネスそれぞれのシーンで使える例文をご紹介します。

礼状を書くパターンは、個人・ビジネスともに次の7点を抑えておけば大丈夫。

【お礼状の基本的なパターン】
1.頭語
※「暑中見舞い申し上げます」で始めるときは、頭語・結語は書きません。

2.時候の挨拶
※個人で贈る場合は、○○の候を使っても良いですが、実際の天候に即した言葉にした方が親しみを感じます。(例:空梅雨が続いておりますが、など感じたままでオッケー)

3.一般的なお礼の言葉
※「恐縮しております」「感謝しております」など

4.頂いた物に対する具体的な感想・謝意
※食べ物であれば「頂くのが楽しみです」「とても美味しく頂戴しました」など
※使用するものであれば「嬉しいです」「大切に使います」「助かります」など

5.先方を気遣う言葉

6.結びの言葉

7.結語

お礼状の例文:自分の言葉を付け加えるのを忘れずに!

【プライベートで出す場合の例文】

拝啓 
梅雨明けがまたれる毎日ですが、○○様におかれましてはいかがおごしでしょうか。

さて、本日はお心のこもったお品を頂き、誠にありがとうございました。

いつもお心づかい頂き恐縮いたしております。

とても美味しそうな○○ですね。後で頂くのを楽しみにしております。

暑さ厳しき折からご自愛のほどお祈り申し上げます。

まずは略儀ながら書中にてお礼申し上げます。
敬具

 
  
【ビジネスで出す場合の例文】

拝啓
盛夏の候、貴社におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

この度は、ご丁寧なお中元をお贈りいただき、心から御礼申し上げます。

お送りいただいた○○、早速一同、美味しく頂戴させていただきました。

これからもご信頼にお応えできるよう誠心誠意努力してまいる所存でございます。

今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

これから益々暑くなってまいりますが、皆様どうぞご自愛くださいませ。

末筆ではございますが、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。

略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。
敬具

 
要は、感謝の気持ちが伝わること。

難しく考えずに、早く出すように心がけてください。

今日から字の練習を始めます!

子供が習い事をするようになって、先生にレッスンの時にお中元を持たせたことがありました。

お迎えのときに「ありがとう」という先生の言葉で、私の中ではすっかり完結していました。

ところが数日後……。

一枚の封書(しかも記念切手!)が郵送されてきました。

筆ペンで書かれた達筆な文字。

それにはなんとお中元に対するお礼の言葉が綴られていたのです。

お礼は電話かメールでおしまいの昨今、お礼状を頂いたことに衝撃と嬉しさを感じました。

「喜んでもらえて良かった」、「あの品を選んで良かった」と、すごく強く思ったんです。

正しいマナーだから礼状を出すのではなく、相手に感謝の気持ちを伝えるために、今度は礼状を送ろうと思いました。

早速今日から、ペン字の練習ですね!?

-常識・マナー