新しい季節

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節分蕎麦の由来やいわれ:食べる地域と、いつ食べるか調べてみた

節分といえば鬼や豆まき。

「鬼は外!福は内!」と大きな声で鬼を追い払い、家の中に福を呼び込む節分には欠かせない大切な行事ですね。

そして、節分の食べ物に関して言えば、最近スーパーで見かけるようになった節分蕎麦

数年前から急速に全国に定着した恵方巻きに続いて、徐々に節分の食べ物として浸透しつつありますね。

企業の販売促進運動に上手く乗せられているなんて批判もあるようですが、美味しければなんでもいいのでは(^^♪

我が家はみんなお蕎麦好きですし(^^)/

しかし、せっかくの縁起物ですからその意味をよく考えて食べたいもの。

そこで節分蕎麦について、その由来や食べられてきた意味

どの地域でずっと受け継がれてきたのか、また、節分の日のいつ食べるという決まりはあるのか調べてみました。

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【絶対に初耳!】節分蕎麦の由来とは?

節分蕎麦の由来を説明する前にそもそも「節分」とはどういうものか、軽くおさらいしておきましょう。

節分とは「季節を分ける」という意味があり、

・立春
・立夏
・立秋
・立冬

前日を指します。(だから1年に4回あるんですね)

その節分のひとつである「立春」

昔は1年の始まりの日

とされていました。

そこでその前日である節分には蕎麦を食べる風習がありました。

つまり、その昔、

節分蕎麦は今でいう「年越し蕎麦」

だったのです。

日本そば

【なぜ?どうして?】節分に蕎麦を食べる理由

それでは、なぜ節分や大晦日など「新年を迎える前日」にお蕎麦を食べるようになったのでしょう?

江戸時代特に商家では月末にお蕎麦を食べる習慣がありました。

商家にとって月末は集金や棚卸しなどで忙しく食事の支度ができないので、いつしか手軽に手配できる蕎麦の出前をとることが定着し、これを

晦日蕎麦(みそかそば)

と呼んでいました。

晦日(みそか)というのは「月末」という意味です。

今では毎月月末の晦日蕎麦の習慣は廃れてしまいましたが、大晦日だけは特別な日ですから、今も家族で年越し蕎麦を食べるのです。

昔は立春とお正月は同じ時期にきたため、

「節分に食べる蕎麦」のことを年越し蕎麦

と言っていました。

今の暦ではお正月(1月1日)と節分(2月3日)は1ヶ月ほど離れていますから、現代では年越し蕎麦と節分蕎麦の両方を食べることができるのですね。

2回食べられてラッキーと思ってしまうのは私だけでしょうか(*^_^*)

【超カンタンで美味しいつけそばのレシピ】

【昔の日本人】どうしてそんなに蕎麦が好きだったの?

昔の日本人は蕎麦が大好きでした。なにかのイベントがあるたびに蕎麦を食べてきました。

でも、どうしてそんなに蕎麦が好きだったのでしょうか?

年越し蕎麦や節分蕎麦には

・蕎麦のように人生を細く長く生きたい

・やせた土地でもたくましく育つ蕎麦のように逆境に強く生きたい

・蕎麦はうどんと比べて切れ易いため、蕎麦にあやかって厄を切り捨てたい

という願いが込められています。

そして蕎麦は悪天候に強く、たくましい植物だったため、収穫が安定していたそうです。

なるほど、蕎麦が昔から日本人に愛されてきた理由がよく分かりますね。

【個人的に茶そばが大好きです♪】

【日本のどこで?】節分蕎麦を食べる地域

普段から美味しい蕎麦が手に入りやすく、よく食べられている地域で節分蕎麦は食べられていたようです。

そのため、蕎麦どころとして有名な

・信州
・出雲地方

では今でも節分蕎麦を食べる風習が残っています。

ちなみに東海地方出身の私は結婚するまで節分蕎麦の存在を知りませんでしたが、出雲地方の近くで生まれ育った主人は子供の頃から節分蕎麦を食べていたそうです。

節分のいつ食べる?決まりはあるの?

節分蕎麦には「何時に食べる」などの決まりがありません。

節分の日ならいつ食べてもいいのです。

ご家族の都合に合わせて、できれば家族そろって、家族が健康で幸せでありますようにと願いながら食べるのがいいでしょう(^^)/

人の願いは今も昔の変わらず

いかがでしたか?

昔から日本で受け継がれてきた風習には、家族の健康や幸せを願う人々の想いが込められているのですね。

たとえ時代は変わっても、その想いはずっと変わらないのではないでしょうか(^^♪

みなさんもぜひ、節分の日には家族で節分蕎麦を細く長く家族の幸せが続いていくように願って食べてみてください。

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