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一富士二鷹三茄子の意味や由来:この続きがあるってホント?

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2016/09/06

一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)という言葉を聞いたことはありますか?

この言葉は、初夢で出てくると吉夢(きちむ※縁起の良い夢)だという物を並べた言葉です。

一番縁起がいいのが「富士山」、二番目が「鷹」、三番目が「茄子」という意味で、これらが夢に出てくると一年間幸せに暮らせるそうです。

初夢は諸説ありますが、元旦の夜から2日の朝にかけてみる夢を初夢とすることが多いです。

私はこのことを知ってから初夢を覚えておこうと毎年頑張ってはいるんですが、なかなか夢を覚えておくことが難しい!

そして上手く覚えていたとしても、この3つのアイテムが出てきたことはありません。

というか、初夢に限らず出てきたことはありません(汗)

吉夢を見るのも難しいなぁと毎回思っています(笑)

そもそも、この3つのアイテムがどうして吉夢だと言われるようになったんでしょうか?

また、この続きがあることをご存知ですか?

今回は「一富士二鷹三茄子」の意味や由来について調べてきました!



一富士二鷹三茄子が吉夢になったわけ

初夢で吉凶を占うという習慣は中国から室町時代に日本に伝わりました。

実はこの頃には一富士二鷹三茄子という言葉はありませんでした。

この言葉が出だしたのは江戸時代で、いくつか説があります。

・徳川家康の好きなものだったから
・徳川家康の出身の駿河の国(現在の静岡県あたり)の名産品だったから
・同じく駿河の国で高い物の順番(富士山・愛鷹山・初物のナスの値段)だったから

といったように、どれも徳川家康が色濃く関わってきます。

つまり天下統一を成し遂げた徳川家の良運にあやかりたい!という気持ちからのものだったんですね〜☆

そしてその3つのアイテムにはそれぞれ語呂合わせもしてありますよ。

・富士山⇒無事
・鷹⇒賢くて強い鳥、または高い
・茄子⇒事を「成す」 

一富士二鷹三茄子の図

実はそのあとも続きがあった!?

実は「一富士、二鷹、三茄子」には続きがあったんです。

その4番目以降は地域や文献等により諸説ありますが、今回は一番有名なものを挙げたいと思います☆

・四扇(しおうぎ、よんせん)
・五煙草(多波姑)(ごたばこ)
・六座頭(ろくざとう)

この三つは「一富士二鷹三茄子」と対応していて、

・富士山と扇は末広がりな形から、子孫繁栄や商売繁盛

・鷹と煙草はどちらも上昇するので運気上昇

・茄子と座頭はどちらも「毛が無い」ので「怪我ない」
(つまり家内安全を意味します☆)

ちなみに6番目の「座頭」は髪を剃り上げた盲目の人を指します。

なかなか夢に出てくる機会は少なそうですね。

吉夢を見るおまじない☆

室町時代から、初夢を吉夢でみたい!という願望は強かったようで…

その頃から行われている吉夢を見れるおまじないをご紹介します☆

「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)」

という回文の歌と、七福神や宝をのせた宝船の絵を書いた紙を枕の下に入れて眠るという方法です。

 【七福神が描かれた縁起のいい絵】

もし、これでも悪い夢を見てしまった場合は目覚めた朝に宝船の絵を川に流すと大丈夫だそうです。

私も来年の初夢のときに試してみようと思います♪

いつかはこんな夢を見てみたい!

なかなか難しいものですが、ぜひとも初夢で「一富士、二鷹、三茄子、四扇、五煙草、六座頭」を見てみたいですよね~!

どれでもいいから出てきてほしい!

ちなみに、ずっと考えながら眠るとそのアイテムが出てきやすいという説もありますので、こちらもやってみてくださいね〜☆

-雑学・トリビア