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送り火2017年はいつ?時間は何時に?やり方を3分でマスター!

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2017/01/29

お盆になると、盆提灯を飾り、祖父母にロウソクとお線香を持たされてお墓にご先祖さまをお迎えに行った思い出があります。

意味も分からず、でもたまにしか会えない従兄弟たちとワイワイと農道を歩いてお墓に行ったことはよく覚えています。

あれが迎え火だったんだなぁ。

そして、お盆の終わりには玄関先で火を焚いて、その火が消えていくのをなんとなくさみしい思いで見つめていたものです。

それが送り火だったんですね。

誰が教えるわけででもなく、日本の風習はそうやって受け継がれていくものかもしれません。

けれども、大人になった今、なんとなく知っているだけでは恥ずかしい思いをしてしまうこともしばしばあるんです!

この機会に、送り火についてしっかり調べてみようと思います。



「送り火」の意味をおさらいしよう!

送り火
まず送り火の正しい意味をおさらいしておきましょう。

おくり‐び【送り火】 の意味

盂蘭盆(うらぼん)の最終日、親族の霊を送るために門前などでたく火。門火(かどび)《季 秋》「送り火のあとは此世の蚊遣哉/也有」⇔迎え火。

引用:goo辞書

お盆に家に帰ってきたご先祖様の霊を送り出すために焚く火のことなんですね。

別名「門火」とも言うそうです。

2017年の送り火はいつやる?時間は何時頃がいい?

麻幹を燃やす様子
肝心な送り火を行う日の詳細ですが

【2017年の送り火は何日なの?】
8月16日(水曜日)

今年はこういう日程になります。

全国的には8月のお盆がほとんどだけれど、関東の一部地域は7月13日から16日、あと沖縄では旧暦の7月13日から16日がお盆の期間です。

地域によって「お盆」のシーズンが違うだなんて、びっくりですよね~~。

【送り火って何時からなの?】
決まった時間はないけれど

夕方(少し薄暗くなってから)

この時間帯から始めるのが普通です。

送り火って、ご先祖さまから見るとその家の目印ってことにもなるので、灯りが見えやすく、しかも私たち子孫が、ご先祖さまを見送っている様子が良く見えるような時間帯がベストのようです。

でも、やはり地域色があり、午前中におこなわれる地方もあります。

送り火のやり方を3分でマスターしよう!

では続いて送り火の正式なやり方を説明していきますね。

【用意するもの】

※麻幹はどのようなものか詳しい説明はこちら⇒麻幹(おがら)とは?【初盆・盂蘭盆】意味と使い方まとめ
※盆花についてくわしくはこちら⇒盆花の意味【飾り方や種類】造花でもOK?正しい処分の仕方は?
※精霊馬の作り方はこちら⇒きゅうりの馬・ナスの牛の作り方@超簡単3分でOK!動画付き
※焙烙とは、麻幹や松明を乗せて焚くための素焼きの皿のこと
 
【送り火の正式なやり方】

とても簡単にまとめると、たったこれだけです。特に迷うようなところはありません。

【くわしくはこちらの動画で手順をご覧ください】

おがらを使わない地域もあるし、住宅事情により火を使わない方法もあります。

安全な盆提灯を使って、電灯をともすだけ、という人も増えきているのも事実です。

ただ、覚えておきたい大切なことは、迎え火でご先祖さまをお迎えして、送り火で「ご先祖さまをお送りする」という、その気持ちなのです。

【宗派ごとの違い】浄土真宗には送り火はない??

京都の大文字焼き
送り火は、地域によって若干やり方や日にちが違うということは分かってきましたが、宗派によってはどうなのでしょう??

【曹洞宗】・・・やります!

有名どころでは京都の大文字。

あれも送り火の一種なんです。

「五山の送り火」といわれ、京の夏の夜空を焦がす名物行事ですよね。

それから全国各地で行われる、灯篭流しも送り火の一つです。

【浄土真宗】・・・やりません!

浄土真宗は、お盆に盆提灯を飾ったり、ご先祖さまのために迎え火や送り火を焚くというようなことは一切やりません。

どういうことかというと・・・

浄土真宗ではお盆だからご先祖さまが帰ってくる、という考え方がそもそもないのです。

極楽浄土で仏様となったご先祖さまは、この世にもどってくることはないそうです。

同じ仏教なのになぜ?と思ってしまいそうですが・・・そういうものです!

ご先祖さまを偲んで

子供のころからのお盆の習慣が、家や地域で違っているだなんて、正直びっくり仰天!!

でもやっぱり、地域性や宗派によって考え方の違いや風習が異なれども、お盆になるとご先祖さまを供養する気持ちが自然とあふれてくるものです。

受け継がれてきたものは、大切にしていきたいなと、あらためて感じます。。

そしてお盆の前には仏壇の掃除をしっかりして、気持ち良くご先祖さまをお迎えしたいものですね。

-風習・習慣