スポンサーリンク

年賀状をやめる文例集※病気や高齢で終了する際の挨拶文

プロモーションが含まれます

困った顔の年配の男女

毎年書いてきた年始の挨拶「年賀状」。

75歳になった父が、年齢的にもう書くのが大変なので

やめたいけど、どうすればいいのかな?

と相談してきました。

でも、長年続けてきたのを突然出さなくなるのも失礼な気がしますよね。

ということで、年賀状を高齢や病気でやめる際の文例・終了するタイミングについても解説します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

年賀状を高齢を理由にやめるときの挨拶状の文例

高齢を理由に年賀状を辞退するときは、もちろん寒中見舞いで大丈夫ですが、

  • 11月から12月初旬に挨拶状を出す
  • 年賀状に一言添える

という方法もあります。

ではまず、挨拶状の文例を挙げておきますね!

【挨拶状の文例】

寄る年波を感じる頃となりまして、本年をもって年始のご挨拶を控えさせていただく事にいたしました

誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

私も高齢となり、先輩がたに習い誠に勝手ながら、年頭のご挨拶を本年をもちましてご遠慮させていただきたく存じます。

よろしくお願い申し上げます。

毎年頂いておりました年始のご挨拶ですが、寄る年波を感じるに至り、誠に勝手ながら本年をもって年頭のご挨拶を控えさせていただきたく存じます。

どうか悪しからず御了承いただけますようお願い申し上げます。

毎年皆様からの年賀状を楽しみにしておりましたが、寄る年波には勝てず、皆様に年賀状を差し上げるのは本年を持ちまして新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。

来年も再来年もその先も、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

長い間のお付き合いありがとうございました。

私もよる年波には勝てず、毎年の年賀状をしたためることも難しくなってまいりました。

本年をもちまして、年始のご挨拶を控えさせていただこうと考えております。

誠に勝手ではございますが 今後も変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。

などがありますので、アレンジを加えたりして書いてみてください。

スポンサーリンク

年賀状を高齢を理由にやめるときの3つの大切なポイント

高齢で年賀状をやめるときは、年賀状で伝える方も多いんです。

高齢のためというと相手も事情を分かってくれるはずなので「来年以降は辞退する」と一言添えて伝えましょう!

では、年賀状に書く際に気をつけることをあげておきますね!

高齢のため辞退することをきちんと伝える!

体調が思わしくないのでは?病気になったのかも?と心配をかけないためにも、「高齢だからやめる」とハッキリと書くことが大切です。

全員に対して辞退するよう伝える

相手が「私とだけ年賀状をやめるのかな」と受け取ってしまわないためへの気遣いです。

今後一切の断絶ではないことを伝える

高齢で筆を持つのが困難で、年賀状だけはやめたいが、電話などでのやりとりは続けたい気持ちを伝えます。

比較的親しい相手には

「今後はお電話やメールでお付き合いできれば幸いです」

今後会う機会がない相手には

「皆様のご繁栄をお祈りします」

などの言葉を付け加えるといいですね!

年賀状ですから、いつもどおり新年の挨拶や近況を書いてから、今年で最後にすることを伝えます。

文末には忘れずに

「皆様の益々のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます」
「皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします」

など、相手を思いやる言葉を入れるようにしましょう!

【最後はやはり直筆で書くのが一番ですね♪】

年賀状を病気を理由にやめるときの文例と告げるタイミング

病気で年賀状が書けないときは、

喪中はがきのように年内のうちにお知らせしたい!

と思われる方もいるかもしれません。

でも、こちらの状況を聞かれてもいないのにお伝えすると、相手に心配をかけてしまいますよね。

というわけで

  1. 何もせずにだまって失礼する(何かあったと察してもらえます)
  2. 年が明けたら寒中見舞いを書く

という方法があります。

寒中見舞いに書く際は、相手に心配をかけないような言葉を選ぶのがポイントです!文例をあげておきますね!

【年賀状をやめる歳の寒中見舞いの文例】

「寒中お見舞い申し上げます 年賀状を頂き誠にありがとうございます

勝手ながら一身上の都合により本年度より皆様との年末年始の挨拶を控えさせていただいております 何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます

○○様とは今後もより良いお付き合いをさせていただきたいと思っております 立春とはいえまだまだ寒い日が続きますが風邪など召されませぬよう、くれぐれもご自愛ください」

年賀状をやめるタイミングで最適なのは?

年賀状をやめるときは、

1月8日以降の【寒中見舞い】

で伝えましょう!

こちらからは年賀状は出さず、相手から届いたら1月8日以降に寒中見舞いを出します。

一般的には自然消滅させることが多いかと思いますが、長年やりとりが続いていると、自然消滅するのはちょっと考えてしまいますよね。

そういう場合は「やめる意思」を相手にきちんと伝えましょう!

年賀状をやめることを伝える寒中見舞いの書き方

寒中見舞いには、「一身上の都合により本年度より皆さまとの年末年始の挨拶を控えさせていただきます」と入れましょう。

受け取った相手が気分を害さないために、必ず「皆さま」を入れるのがポイントです!

文例をあげておきますね!

「寒中お見舞い申し上げます

この度は、ご丁寧な年賀状を頂きましてありがとうございました

突然ではございますが、本年をもって、皆さまへの年始のご挨拶を控えさせていただくことにいたしました 誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします」

年賀状のみのお付き合いだった相手には、文末の部分を「今後もお元気でお過ごしくださいますよう、お祈り申し上げます」に変えると気遣いのある文章になります!

ただ、新年早々「年賀状をやめる」と言われると、せっかく年賀状を出したのにと気分を害される方もあります。

目上の方などには、相手が年賀状を準備する11月から12月初旬までに挨拶状を送ると、より親切です!

スポンサーリンク

まとめ

以前の職場の先輩や、もう何年も会っていない同級生など、年賀状だけの付き合いの相手って誰でもありますよね。

一言の添え書きを書くようなこともなく、印刷して宛名だけの味気ない年賀状を送るくらいなら、思い切ってやめてみてもいいかなと感じました。

知り合いの90歳を超えたおじいさんは毎年かならず年賀状を送ってくれるんですが、筆で書かれた味のある宛名を見ると「元気でよかった!」と嬉しくなったりもします。

一年に一度のたよりとはいえ、心のこもった年賀状を送りあえる相手は大切にしたいですね!

常識・マナー
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

error: