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虫合の読み方と意味【これ変?】虫を愛でる文化があるのは日本だけ?

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私の祖母は、鈴虫の愛好家で、秋に祖母の家に遊びに行くと、鈴虫の鳴き声が響き渡っています。

大人になった今でも鈴虫の鳴き声を聞くと、子どもの頃、祖母の家のお座敷でおしゃべりしながら鈴虫の鳴き声を聞いていたことを思い出します(^_^)

鈴虫の鳴き声もよ~く聞くと、鳴き方が様々なんです!

自己主張が強い鳴き声、か細く今にも倒れそうな鳴き声...(^^;)

祖母が「昔の人は、虫の鳴き声で競う遊びをしていたんだよ」と教えてくれました。

現代っ子の私は、「虫の鳴き声で遊ぶなんてどんな遊びなんだ」と気になったので、調べてみると、その遊びのことを「虫合せ」と言うそうです。



そうだったんだ!「虫合せ」の読み方と意味とは?

虫かご
「虫合せ」という遊び、どういう読み方をするかというと「むしあわせ」です。

そのままですね(^^;)

そのままですが、すんなり読めなかった私です...。

くわしい意味も辞書を開いて調べてみました。

【虫合わせ】(むしあわせ)

1 物合わせの一。いろいろの虫を持ち寄って、その鳴き声や姿の優劣を競う遊び。虫尽くし。《季 秋》

2 歌合わせの一。左右に分かれて、それぞれ持ち寄った虫にちなむ歌を詠み、その優劣を競う遊び。

参考サイト:goo辞書

つまり、自分が飼っている自慢の「虫」をそれぞれが持ってきて、

「俺の虫の声、うっとりするくらい美しいでしょう?」

「いやいや、俺の虫のほうがまるで楽器の音色みたいだろう!」

と競い合ったり、虫の姿の見た目の美しさを審査しあうイベントだったんですね。

今で言うところのドッグコンテストみたいなものでしょうか。

また、虫の鳴き声や姿だけでなく、虫にちなんだ「歌」を詠むことでも競うんですね。

昔の人の遊びの見つけ方が上手なことに関心です(^_^)

虫を愛でる文化があるのは日本だけ!?欧米ではどうなの!?

私は、虫合せの遊びをしたり虫の声や姿で季節の移り変わりを繊細に感じられる日本人って素敵だなと思っているのですが、欧米人にも虫を愛好する文化があるのでしょうか?

欧米では、コレクターが虫を飼育するということはありますが、日本人のように虫で季節の移り変わりを感じたり、虫をあえて取り上げて歌を作るということはありません。

日本のように松虫が「ちんちろ ちんちろ ちんちろりん」というように虫の鳴き声を表現することもなく、欧米人のほとんどが、虫の鳴き声を雑音扱いで気にも止めないそうです(^^;)

そのため、虫を愛好するという文化はあまりありません。

夏の風物詩とも言えるセミの「み~んみ~んみ~ん」という鳴き声も欧米の人にとってはただの騒音に過ぎないそうですよ。

なぜ日本人は虫を愛すのか?それはいつからだろう?

鈴虫
虫にまつわることと言えば、日本には「虫のこえ」という童謡があります。

音楽の授業でもよく歌いますよね(^_^)

「あれ松虫が鳴いている
ちんちろ ちんちろ ちんちろりん
あれ鈴虫も 鳴き出した
りんりんりんりん りいんりん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ」

というように虫の鳴き声で、秋の訪れを唄っています。

私も、セミの鳴き声が聞こえてくると、「夏が来たな~」、蝶が菜の花畑を飛んでいると「春が来たな~」と虫を見て季節の訪れを感じることが多くあります。

日本は、童謡や俳句などで虫が出てくるものがたくさんあり、虫の鳴き声や姿で季節の移り変わりを感じ、虫を愛でるのは日本ならでは文化と言えますね。

では、日本人が虫を愛でるようになったのは、いつ頃からなのでしょうか?

歴史をさかのぼってみると、なんと現存する最古の歌集と言われる「万葉集」にも虫のことを歌ったものがあるようなので、

奈良時代~平安時代ごろ

にはすでに虫を愛でる文化が日本にはあったんですね!

現代のようにテレビやスマホがない時代のほうが、自然に敏感だったともいえます。

虫は苦手・・・だけど鳴き声は癒やし効果バツグン

実は、私、虫が苦手で触ったり、じっと見るということができません(>_<)

※鈴虫くらいなら可愛いので飼ってもいいかなと思いますが。

しかし、虫の鳴き声を聞いて季節を感じるのは楽しみであり癒しになります。

ただ鳴き声を聞いて楽しむというだけでなく、私なりの楽しみ方があります♪

夏にセミの声を鳴き声を聞くとスイカを食べ、秋に鈴虫の鳴き声を聞くとお団子を食べるというものです。

虫の鳴き声に合わせて食べるものも季節のものが無性に食べたくなります(^^;)

こういう小さいところからささやかな楽しみを見つけられるのも日本人で良かったなと思います♪

-自然・科学