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喪中の正月の迎え方※挨拶・お供え・料理はどうすれば良い?

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喪中の時、お正月をどのようにして迎えたら良いのか迷いますよね。

年賀状を出してはいけないことは有名ですよね。

しかしそれ以外にも、「おめでとうございます」と挨拶をして良いのかどうか、鏡餅みたいなお供えを飾っていいのか、おせちは作って良いのかなど、よくよく考えてみると、分からない事が多いです。

私も現在、親類を亡くして喪中なので、来年のお正月はどのようにして迎えれば良いのか悩みました。

という事で、喪中の正月の迎え方をまとめてみましたよ。



喪中の時の正月の挨拶はどうする?

門松

その年の間に身内の不幸があった場合は、翌年の新年を祝うのを慎む習慣があります。

さて、新年が明けて、友人知人・会社の人に会った場合はどうするのでしょうか?

これは当然ながら直接会って挨拶をする場合は「おめでとうございます」という言葉を使わずに、

●「昨年はお世話になりました」

●「今年もよろしくお願い致します」

と、簡潔&シンプルに伝えます。

ご存知かと思いますが、例年は当たり前のように出していた年賀状は、当然ながら出すのを止めて代わりに「喪中はがき」を出します。

故人が年賀状でやり取りをしていた相手にも喪中はがきを出します。

喪中はがきを出すタイミングですが、相手が年賀状を出してしまう前の

11月中にハガキを出す

のを忘れないようにしましょう。(※相手はこちらに不幸があったことを知らない場合もありますから伝えるのはお早めに)

喪中ハガキの文章の例文は、

「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。

今年中賜りましたご厚情を深謝致しますと共に明年も変らぬご交誼のほどお願い申し上げます。

向寒の折柄皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

平成◯◯年◯◯月」

というのが定形となります。

喪中の時に「お供えもの」を飾っていい?

お正月には新年を祝って家の様々なお供え物を飾る家も多いでしょう。

しかし喪中の時は、

  • 「しめ縄飾り」
  • 「門松」
  • 「鏡餅」

などのお正月の飾りは飾らない事が慣わしとなっています。

祝い事としての華やかな飾りですので、亡くなった人を静かに想う期間である喪中は、こういった飾りはやめておいた方が良いでしょう。

特に「鏡餅」は、その年の年神様をお迎えするために飾るものであるため、喪中の時に鏡餅を飾るのは、年神様にとって失礼にあたってしまいます。

では「お年玉」もナシにするか、となると、子どもたちが可哀想ですよね。

という事で、お年玉の代わりに「お小遣い」というかたちで渡される事が多いです。

このとき、「おめでとう」という言葉は使わず渡します。

もし、元日の前に会う機会があれば、出来るだけ元日を避けて渡した方が良いでしょう。

※こちらの動画で解説されているように「初詣」も喪中期間中には避けたほうがいいことのひとつです。

喪中の時に食べて良いお料理とダメな料理

喪中の時に食べて良いものと、避けた方が良いものを紹介します。

まずは食べて良い物から紹介します。

「年越しそば」は、細く長いことから、長生きを願う意味があります。

また、一年間の厄を払う意味もあります。

そのため、喪中でも食べて大丈夫です。

「お雑煮」も、特にお祝いの意味はないので食べても大丈夫でしょう。

反対に避けた方が良い食べ物は「おせち料理」です。

めでたい事を意味する「鯛」や「紅白のかまぼこ」・「えび」が入っています。

また「重箱」も「めでたいことを重ねる」という意味があります。

おせち料理を食べる時には「祝箸」を使いますが、これも喪中であれば避けた方がよいです。

……とは言っても、「忌中でないなら良いのではないか」「鯛や海老を抜いて、別のおかずを詰めれば良いのではないか」など、その家々で考え方は様々で、厳密なマナーはありません。

お正月飾りは外に見せるものなので、喪中であることを配慮して控えた方が良いかもしれませんが、食べるものはその家の事ですので、家族で決め、納得できるのなら大丈夫でしょう。

喪中の期間はどれくらい続くもの?

ちなみに、喪中がどれくらい続くものか、その正しい期間をご存知でしょうか。

喪中の期間は、故人との関係によって違います。確認しておきましょう。

故人があなたにとって

  • 父母・夫・妻・義父母の場合---12ケ月~13カ月
  • 兄弟姉妹・同居の曾祖父母・子供・義子(義理の娘、義理の息子)の場合--- 3ケ月~6ケ月
  • 祖父母の場合---5ケ月~6ケ月
  • 孫・同居の親族の場合---1ケ月

となっています。

相手との関係によっては必ずしも1年間ずっと続くものではないことを知っておきたいですね。

喪中のお正月は謹んで過ごすという文化がありますが・・・

故人を想う期間である喪中は、晴れやかな祝い事であるお正月をできるだけ謹んで過ごすという文化があるんですね。

今回、正月飾りの意味や、おせち料理の意味がきちんと分かったので、なぜ喪中には避けた方が良いのか、しっかり理由から分かりました。

ただ、おせち料理の話に代表されるように、今はそれほどはっきりとしたマナーがないものもあるようですね。

昔は、嫁取りをしてはならない、外出してはならないなど、もっと厳格な日本のしきたりがあったようです。

とっても勉強になりました。

喪中のお正月の過ごし方、ぜひ参考にしてくださいね。

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