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半夏生の意味とは?【2017年】タコを食べる理由の秘密!

半夏生。簡単だけど読めない漢字トップ10入りしそうな「ハンゲショウ」。

この漢字、なんて読むのと思ったあなたは関東の人でしょうか?、それとも東北の人?

「タコ」が頭にうかんだ人は、おそらく関西出身。

でも、私にとって『半夏生』は「焼き鯖」を食べる日なんです。

関東のスーパーで売られているような切り身の焼き鯖ではありませんよ。

実家の方では、焼き鯖といえば串刺しの立派な鯖が一本丸ごと焼かれているのを言います(もちろん切り身を焼いたのもありますが)。

さあ、私は一体どこの出身かわかった人いますか?

「いやいや、そもそも半夏生って何よ?」と思った人、2017年の半夏生と、どういう意味の日なのか簡単に説明しますね。

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2017年の半夏生はいつ?

水田で田植えをする人たち
半夏生とは「雑節」と呼ばれる、季節の変わり目の目印に作られた、特別な「暦日」の一つのことです。

例えば節分・彼岸・八十八夜・入梅なども暦日で、半夏生の仲間なんですよ。

それでは2017年の「半夏生」はいつでしょうか。

2017年7月2日(日曜日)です。

昔は夏至から数えて11日目だったそうですが、今は太陽が黄経100度を通過する日を半夏生と定めています。

「半夏生」って、どういう意味と由来がある日なの?

半夏生
それでは半夏生というのが、そもそもどういう意味のある日か、みてみましょう。

【半夏生の由来】
なぜこの頃を「はんげしょう」と呼ぶか?という由来にはふたつの説があります。

■「半夏」または「カラスビシャク」という名の薬草が生える頃だからという説

■「ハンゲショウ」別名「カタシロクサ」というドクダミの仲間があって、その草の葉っぱの緑が、この頃になると白っぽくなる頃だからという説

という2つがそれです。

※上の写真が葉っぱが白くなるという「ハンゲショウ」という植物です。

次に半夏生の意味をみていきましょう。

【半夏生の意味合い】
昔は、農家の人にとっては「半夏生」は田植えの目安になっていました。

農家の人の間では「チュウ(夏至)は外せ、ハンゲ(半夏生)は待つな」という言い伝えがあったそうです。

これは夏至が済んでから半夏生に入るまでに田植えを終わらせるように!にという意味があります。

また、「半夏生」の日の天気で豊作か凶作かを占ったり、田の神を祭ったりしたそうです。

ただ現在は稲の品種改良もあって、田植えの時期は「半夏生」よりずっと先に行われているようです。

タコを食べる風習の理由は?いつから?

ぶつ切りのタコ
今年の夏、近所のスーパーに「半夏生にはタコを食べよう」というpopが売り場にあって、タコが関東まで進出してる~と、非常に驚きました。

ちなみに実家の近所では、私の記憶では「タコ派?焼き鯖派?」とあったような。

では、なぜタコを食べるのでしょう。

その理由はタコの姿にあります。

稲の根がタコの足のように太くしっかりと大地に張って豊作を祈るという意味や、足の吸盤のように稲がたわわに実りますようにと祈る意味があります。

タコは食べる風習があるのは主に関西地方です。

いつ頃から食べるようになったのか調べてみましたが、定かではありません。

少なくとも、江戸時代の文献には食べたという記録が残っているようです。

地方で異なる半夏生の食べ物

さて、半夏生に「焼き鯖」を食べるのは福井県の大野市周辺の風習です。

江戸時代に大野藩の藩主が「栄養つけるために食べよう~」と言い出したのだとか。

今回初めて知りました。

他では、香川県では「うどん」、長野県では「芋汁」を食べるところもあるようです。

企業戦略、情報の共有化など様々な理由で、土地に伝わる風習が全国区で同じになってきたような気がしますが、やっぱり地元の風習を守りたいな~なんて誓ったりするのでした。

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