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祖父・祖母の葬式は仕事を休むべき?行けない時はどうする?

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祖父・祖母の葬式は仕事を休むべき?

祖父母のお葬式。働いている場合は参列すべきかどうか、悩みますよね。

特に突然の訃報が舞い込んだ場合、行きたいけれど仕事を急に休んで良いのか分からないし……。

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

昔、プロジェクトが始まったばかりに祖母が亡くなって、慌てたことがありました。

夏休みやお正月には家族で帰省して、そのたびにお小遣いをくれたり、どこかに連れて行ってくれた優しい祖母。

離れた場所に住んでいたので、2~3日は休まないと葬儀には参加できませんが、どうしても行きたい気持ちが強くて……。

そこで今回は

  • 祖父・祖母のお葬式は仕事を休むべきか?
  • 会社は何日休むべきか?
  • 行けない時はどうすれば良いのか?

こんな疑問点をまとめてみました。

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祖父・祖母が亡くなった時、仕事を休んで葬式に行くべき?

笑顔の祖父母

結論から言いますと、祖父・祖母が亡くなった場合、お葬式には参列するのが当然のこととされています。

また、お葬式だけでなく、お通夜も参列するのが普通です。

祖父母は6親等以内だから参加するのが常識

一般的にお葬式は、「6親等」以内の親族は必ず参列するのが常識なんですね。

6親等以内の親族とは、自分にとって以下のような親族が該当します。

  • 両親
  • 祖父母
  • 自分より上の世代6代
  • 伯叔高祖父母
  • 伯叔曾祖父母
  • またいとこ
  • めい
  • めい孫
  • 従めい
  • 従めい孫
  • 曾めい孫
  • 玄めい孫
  • 伯叔従祖父母
  • 伯叔父母
  • いとこ

ご覧のように「祖父母」は6親等以内にちゃんと含まれています。

孫という立場ならば、よほど疎遠でない限り、参列しない方が珍しいかと思います。

そのため、祖父母のお葬式には絶対に仕事を休んでいくべきですし、普通の会社なら休みが取れるはずです。

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祖父・祖母の葬式に出席する場合、会社は何日休む?

親族の不幸の場合は、会社で「忌引き休暇」が取得できるのが一般的です。

会社によっては、「慶弔休暇」となっているところもあります。

祖父母が亡くなった場合は、だいたい3日間の忌引き休暇が取得できるというのが通例です。

会社によって違うので「就業規則」を確認するようにしましょう。

忌引き休暇をもらうときの言い方やマナー

祖父母が亡くなって会社で休みを頂く場合のマナーとしては

祖父(祖母)が亡くなったんですけど、何日休めますか?

と上司に聞いたりはしない方が良いですよ。

自分で就業規則を調べて

祖父(祖母)が亡くなったため、○日間の忌引き休暇を頂きます。ご迷惑お掛け致します

と上司に伝えましょう。

祖父・祖母の葬式で孫からの香典はどうする?

祖父・祖母が亡くなった場合は「香典を辞退する」と言われていないのならば、孫からも香典を渡します。

この香典は葬式の受付で渡します。

お通夜にも参加する場合は、お通夜の受付で渡します。

孫からの香典の一般的な額は、おおざっぱな目安として、孫であるアナタが

  • 20代であれば1万円
  • 30代であれば2万円
  • 40代以上であれば3万円

これくらいが相場です。

地域や親族によっても大きく違うので、周囲に確認出来れば一番良いと思います。

また「4」や「9」などといった死を連想させる数字の金額はやめましょう。

ただし例外もあり、扶養されている孫の場合は親が香典を出すため、孫は香典を出さないのが一般的です。

働いて独り立ちしている孫の場合は香典を出すケースが多いですよ。

※「孫一同」という感じで、複数の孫で一緒にして包むこともあります。


祖父・祖母の葬式に参列できない時はどうしたら良いの?

大事な仕事があり、どうしても祖父・祖母の葬式に参列出来ない時。

仕事以外でも例えば

  • 受験や入社面接、結婚式などの人生に関わる大きなイベントがある
  • 病気や怪我で行けない
  • 遠方でチケットが取れず葬儀当日に間に合わない

などの場合。

そのような時は、親族に行けない理由を説明し、お詫びする必要があります。

そして、香典を送るようにしましょう。

誰かに持って行ってもらえるなら、預けても構いません。

そして、弔電も送るようにしましょう。また、供花も準備すると、さらに良いでしょう。

葬式に最初から最後まで参列するのは難しいけれど、少しなら時間があるという場合、少しでも顔を出して親族に挨拶するのが良いでしょう。

後日には、参列出来なかった事を親族にお詫びするようにします。

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【まとめ】参列するのが正解!どうしても難しい時は後でお詫びを

祖父・祖母のお葬式に参列すべきかどうかまとめました。

世間一般的には孫としてきちんと参列するのがマナーです。

忌引き休暇も会社で取得できるところが多いです。

けれど、「どうしても仕事が忙しい」などの理由で参列が難しい時は、香典を送り、後からお詫びする事が大切です。

仕事に行った方が良いのか、孫としてちゃんとお葬式に行った方が良いのか……とっても迷う事もありますよね!

でもどちらを選択するとしても、マナーを理解し、きちんと相手を配慮できれば、

大丈夫だと思いますので落ち着いて下さいね!

葬儀・お葬式
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