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ご教示とご教授の違い※こんな時はどっちを使う?完璧な使い分け

この前、目上の方に分からないところを教えていただいた機会がありました。

その時「お手数ですが、ご教示ください」と言ったのですが、もしかして「ご教授」の方が正しかったのか、あとになって疑問が残りました(-_-;)

この「ご教示とご教授の違い」は何なのか、早速調べてみましたよ!

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こんな意味だったの?「ご教示」の説明がこちら

上司と平社員
まず、「ご教示」の意味から説明していきましょう。ご教示というのは

知識を教え示すこと

という意味があります。

これだと堅い意味合いに聞こえてしまいますが、柔らかく言えば一言で答えられるような疑問に対して答えを教えるということです。

つまり

「○○ってどういうことですか?」

と言った質問を投げかける会話や文章を

「○○についてご教示くださいますか?」

と、より丁寧な言葉で問いかけるときに使う言葉なんです。

誤解してた!「ご教授」の正しい意味とは?

続いて「ご教授」の意味を見ていきましょう。ご教授は

学術や芸事を教え授けること

という意味があります。

これは、長い期間をかけて相手に専門的な知識を教えを授けると言うことです。

例えば、極端な言い方をすれば、弟子入りをして相手から物事を教わったり、大学生がゼミに入って教授から専攻内容を時間をかけて教えてもらうときに使います。(まさに「教授」から教えてもらうから「ご教授」なわけです)

この言葉は、期間が長い分の重みを感じますね!

【今時はYoutubeで陶芸家のワザを習えます】

でもじかに「ご教授」願うのとはやはり違いますよね・・・・・。

ズバリ「ご教示とご教授の違い」とは?

ふたつの言葉の意味を調べてみて分かった、この両者の違いですが、簡単にズバッと言ってしまえば、

■ご教示⇒短期で教えてもらう時
■ご教授⇒長期で教えてもらう時

ということになりますね。

つまり、何か分からないことがあって、手近な誰かに教えてもらうときは「ご教示」、誰かひとりに付いて長い期間、ひとつのことを教えてもらうときは「ご教授」というわけです。

ご教示を使うのは、こんなケース!

「ご教示」を使うのは、例えば、

・この資料に関するデータをご教示ください。

・この会社の理念について、ご教示ください。

・仕事内容についてご教示ください。

など、すぐに情報が必要な場合に使われる言葉ですね!

普段よく使うのはこちらなので、ある意味「軽く使える言葉」といえるでしょう。

ご教授を使うのは、こんなケース!

「ご教授」を使うのは、例えば、

・若輩者ですが、これから1年間、ご教授をよろしくお願い致します。

・陶芸の方法をいちからご教授ください。

・いたらぬ点も多いと思いますが、ご教授のほど、よろしくお願いいたします。

など、長きに渡って教えを請う時に使われる言葉ですね!

先生や講師などに師事するという、人生でもあまりない場面で使うので重たく「あらたまって使う言葉」と言えるでしょう。

何だか熱意を感じる言葉にも思えますし、この熱意を忘れないでいたいものです!

相手に対する尊敬や敬いの心から来る言葉

ここまで、ご教示とご教授の意味やケース別の例文を挙げて紹介してきました。

教えていただく期間の長い・短いに関わらず、教えていただく相手への尊敬や敬い、感謝の念があってこその言葉だと思います(*^▽^*)

そしてその教えを身に着けた自分が、今度は教える側となり、別の相手へ教えていくと言った流れが続いていくのです。

自分の知らないことを教えてもらえること、それを教えてくれる相手に対する有難みが詰まっているのです。

そのことの意味を忘れずに、使っていきたいですね。

【日本語を話せても間違って使ってる言葉は多かったり?】

教えを請うことは恥ずかしいことではなく

「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」

と言う言葉があるように、聞くのは一時で終わりますが、聞かないままでいると前に進めませんから(-_-;)

しっかりと教えてもらって、次に自分が教える時の糧にしてほしいと思います。

余談ではありますが、かく言う私も今は人に教えてもらうことの方が多いですが、教えてもらった分、いやそれ以上に人に教えられることを増やしていきたいです!

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