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「ご自愛ください」の春夏秋冬の例文※目上の人に使うのはNG?

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友達とのメールは毎日のようにするんだけど、手紙なんて滅多に書かなくなりました。

でもたまに、お礼やお祝い、お悔やみなんかでちょっとかしこまった手紙を書かなきゃいけない時ってあるんですよね。

普段の言葉とは違って、正しい日本語、みたいな文章。これ結構難しかったりするんです(>_<) この使い方、本当に合ってるのかな?こういう時ってなんて言うんだろう?って悩んでしまいますよね。 ちゃんと使い方を知って使わないと、恥ずかしい思いをすることになっちゃいます。 例えば、手紙の最後によく使われる「ご自愛ください」はどんな意味?どんな風に使ったらいいの?

そこで、「ご自愛ください」の意味や使い方、すぐに使える例文もまとめて紹介したいと思います。

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「ご自愛ください」はこう使おう!【季節ごとの例文】

それではさっそく「ご自愛ください」の春夏秋冬・季節ごとの例文を紹介しますね。

<春>
・過ごしやすい季節となりましたが、ご自愛ください。
・花冷えの折、くれぐれもご自愛ください。
<夏>
・厳しい暑さが続いておりますので、ご自愛ください。
・酷暑の折、くれぐれもご自愛ください。
<秋>
・朝晩は冷え込むようになりましたが、ご自愛ください。
・だんだんと涼しくなってきましたが、ご自愛ください。
<冬>
・めっきり冷え込んできましたが、ご自愛ください。
・寒さ厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
<いつでも使える>
・季節柄(時節柄)、お忙しいかと存じますが、くれぐれもご無理なさらないよう。

などがあります。いろいろ考えてみるのも楽しそうですね。

天使の像

「ご自愛ください」の正しい意味をご存知でしょうか?

一般的には、手紙やメールの結びの言葉で、相手の体を気遣う時に使います。

この「ご自愛ください」は直訳すると、

「ご自身を愛して下さい」という意味

があるので「自分の体を大切にしてほしい」という意味を込めて使われているんです。

じゃあそのまま「お体を大切にして下さい」でいいんじゃない?って思わないで下さいね(笑)

日本語というのは、奥ゆかしさや美しさを大切にしています。

ご自愛という響きと、愛という文字が入ることで、相手を思いやる愛情をも感じてもらえるようになっているんですね。

「ご自愛ください」は目上の人に使ってはダメ?

そんな素敵な結び言葉の「ご自愛ください」は誰に使ってもいいのでしょうか?

特に目上の人に使っていいのか迷いますが

<ご自愛くださいを使っていい相手>
・男性
・女性
・目上の人
・ビジネス相手

と、どんな相手でも使えるオールマイティな言葉なんです!

よく目上の人に向かって「自分を愛せ」なんて失礼じゃないの?と思う方もいるのですが、上から目線ではなく、目上の方だからこそ申し上げる、丁寧な言葉遣いなんです。

使い方としては、時候を表す言葉のあとに続けるのが一般的です。

【英語で「ご自愛ください」を表現すると???】

Please take good care of yourselfが正解みたいです。

【これだけは要注意】間違った使い方をしていませんか?

ご自愛くださいを使う上で、注意したい点が2つあります。

【「お体をご自愛ください」という書き方は間違い】

自愛とは「自分の体を大切にする」という意味なので「お体をご自愛ください」と書くのは二重の意味になってしまうので文法的に間違いです。

ついつい「お風邪など召されませんよう、お体をご自愛くださいませ」なんて使っちゃいそうですよね(>_<)これ恥ずかしいやつなので注意しましょう! くれぐれも「お体」はつけないでくださいね。
 

【いつもお仕事で疲れている人に「ご自愛ください」の言葉と一緒に贈りたい物】

 
【ご自愛くださいは「体調に注意して下さい」という意味もある】

なので、すでに体調をくずしていいる人や、怪我をしている人には使えないんです。その場合には「お早い回復をお祈りいたします」なんかだといいですよね。

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これであなたも好印象間違いなし!

もらった手紙に、「ご自愛くださいませ」なんて書いてあったら、温かい気持ちになりますよね(*^^*)

お返事の手紙にも、頂いた気持ちのお礼と、こちらからも相手のお体を気遣う言葉があればいいと思いますよ。

「お気遣い頂きまして、ありがとうございます。○○様もお元気で過ごされますようお祈り申し上げます」

なんて書けたら素敵です。

思いやりがあり、ちょっと古風で日本的な美しい響きの「ご自愛ください」、この言葉を使いこなせると、好印象間違いなし!

ぜひ機会があれば使ってみて下さいね♪

常識・マナー
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