新しい季節

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芒種2017年の日程@どんな意味がある日?ちなんだ食べ物はある?

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2016/12/05

「芒種(ぼうしゅ)」って知っていますか?

季節のコトバらしいのですが、正直、私は今まで聞いたことがありません。

もしかしたら私だけが知らないコトバなのかな??

「芒」っていう字も、今まで見たことがないです。

いったいどういう意味があるんでしょう。

2017年の芒種の日程、そして由来やこの日に用意する食べ物などを調べてみることにしました。



2017年の芒種はいつ?

納得する男性
では、今年の芒種はいつなんでしょう。

【2017年の芒種の日程】

2017年6月5日(月曜日)

その年によって違いますが、だいたい6月5日~6月5日のどちらかです。

ちなみに2018年から2024年までもずっと6月5日ですよ♪

この当日(6月5日)が芒種の日になりますが、この日(6月5日)から「夏至」の前日までが芒種の期間となります。

夏至は通常6月20日~21日なので、

6月5日~6月19日までが「芒種の期間」

となるんですね。

まさに蒸し暑さを感じる時期で、梅雨入りする頃ですねぇ(^_^;)

【えっ、こんな意味が!】そもそも「芒種」とは?

稲の穂先
「芒種」にはどんな意味があるのか知るのは、まず漢字の意味を知るところから始めましょう。。

まず始めに「芒」について解説していきます。

【芒の読み方は?】

・「のぎ」
・「すすき」

「のぎ」というのは稲や麦などのイネ科植物の穀物の実の先端のトゲのような部分を言いいます。

「種」については説明不要ですね。あらゆる植物類の「種子」のことです。

つまり「芒種」とは、稲や麦などの穀類の種子のことを指すわけですね。

このことから芒種というのは

イネや麦などの種まきの時期

を意味する季節の用語なわけです。

農家にとっては、芒種の頃から種まきが始まり、いよいよコメ作りのシーズンがスタートという時でもあります。

ですので農家の方には「これからはゆっくりする暇がなくなるぞ」・「忙しくなるぞ~~」と言った意味合いもあったようです。

【京都の芒種の様子です。何もかも特別に感じられます。】

季節を正しく示す時に使う「二十四節気」って分かりますか?

立春とか、秋分とか、冬至とか。

その二十四節気でいう「夏至」のひとつ前が「芒種」です。

夏至は一年で一番昼の長い日ですので、芒種はだんだん日が長くなってくるのを感じる頃ということになりますね。

【稽古を始める?】芒種は何をする日?

日本舞踊を踊る女性
では、次は芒種に何をするのか、この日の行事を調べてみました。

■稽古始の日

楽器や舞踊などの伝統芸能の世界では、この芒種にあたる6月6日が「稽古はじめ」といわれています。

指を折って数を数えると、「6」のときちょうど小指を立てますね。

なので「子が立つ」と縁起の良い日とされ、6歳の6月6日に初稽古をはじめるのが良いとされてきました。
 
 
■田植えの祭事(お田植祭)

田の神様に祈る祭事が各地で催されています。

壬生の花田植え(広島)が有名で、花鞍をのせた牛や、着飾った早乙女が笛や太鼓に合わせて田植え歌を歌う、華やぎのあるお祭りです。

まるで初夏の一大絵巻のような風景は、とても有名ですよね。

【何を食べる!】芒種にちなんだ食べ物

調べてみましたが芒種に食べる習慣がある特別な行事食はないようです。

その代わりに芒種の頃に旬を迎える食材をご紹介します。

・梅
・茗荷(みょうが)
・大葉
・枝豆
・明日葉
・鱚(きす)
・鱸(すずき)
・するめいか
・きびなご  

などなど、どれも季節を感じる食材です。

明日葉は馴染みがないかもしれませんが、大島など伊豆の島々ではポピュラーな食材です。(上の写真の葉物野菜がそれです)

葉っぱを天ぷらにするのが有名で、私も大島に旅行に行った時、たくさん食べました(^^)

【まとめ】ちょっとうっとうしい季節かも

芒種の季節を詠んだこんな俳句があります。

「五月雨を あつめて早し 最上川」(松尾芭蕉)

国語の教科書などで、一度は目にしたことがありますよね。

「五月だからって季語は春じゃないよ!五月雨は夏なんだ!」って、国語の先生が教えてくれたことが思い出されます。

梅雨の時期、五月雨の膨大な水量を一つに集めたかのような、最上川の勢いと豪快なスピードを感じる一句です。

芒種に稲の種まきを終え、梅雨が明けると、一気に植物は育ちます。

そういえば我が家の庭も、雨続きの梅雨が明けると、草がグンと伸びて、草むしりが大変なことになるんですよね。

育ってほしくない植物も、芽吹いてしまう夏の始まり。

じめじめっとした雨ばかりの季節。

カラッとした真夏の晴天を待ちわびながら、今年は除草に励もうと思います。

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