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盆花の意味【飾り方や種類】造花でもOK?正しい処分の仕方は?

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2017/01/28

毎年お盆は家族で私の実家に帰省することにしています。

その時に必ず私が用意すると決まっているのは、お供え用のお花。

初の帰省の際に用意したのがきっかけで、今ではなぜか私の担当に決まっています。

でも、なんとなくお盆のシーズンに花屋で売られているものを買っているだけで、花の名前もどうしてその花なのかもまったく知らないんですよ。

盆花を用意するシーズンの前に、ちょっと調べてみることにしました。



盆花ってどんな意味があって、どんな花がそうなの?

色んな花を集めた盆花
まず「盆花」の読み方ですが、ついボンカと読んでしまいそうになりますが、

盆花=「ボンバナ」と読みます。

そもそもこの盆花とは、精霊棚(盆棚)に飾るための花で、多くはハギやキキョウなどの秋草のことを指します。

他に、オミナエシや山百合、なでしこなどが使われています。

昔は、山に入って秋草の花を摘んでいたのだとか。

ネットで画像を調べてみると、ピンクに黄色、ブルーと、結構色とりどりです。

なぜわざわざカラフルな色の花を取り揃えるかというと、これには深い意味合いがあって、

【盆花はなぜあんなにカラフルなの?】

なんだそうです。だから色んな種類のお花を用意するわけです。

個人的な好みですが、私が盆花を買うときは必ずキキョウが入ったものを選びます。

暑い日に涼しげなブルーがとてもさわやかに感じるからです。

他にお店でよく見かける盆花は、ホオズキですね。

コロンとした形が提灯に似て、盆花にぴったりですよね!

定番にこだわらなくても、故人が好きな花を選んでもいいみたい。

花には「霊を慰めて哀悼の意を表する」という意味と「遺族の心を清める」という意味があります。

盆花の正しいとされる飾り方とは?

2対の盆花
盆花はただなんとなくテキトウに飾ってはいけません。

正しい飾り方は地方によって異なりますが、

仏壇の中の位牌をお盆用の盆棚に祀り、位牌の脇に盆花を飾る

というのが一般的です。

お花を供えるポイントとして、背の高い花を1本中心に飾ってバランスを取ると、上手に生けることができます♪

そして位牌と盆花の手前に、精霊馬や既設の食べ物などをお供えしていきます。

この動画で紹介されている華やかな飾り方もステキですね!

盆花は生花ではなく「造花」で代用してもいいのかな?

盆花に限らず、仏壇にお供えする花は仏花(ぶっか)と呼ばれます。

仏花には、いずれ枯れてしまう短い命の生花をお供えすることで、命のはかなさを身近に感じられるという目的もあります。

ですから盆花は造花で代用してはいけません!

短い命だからこそ、感謝をしなくては!という意味合いも込めて、造花ではなく生花をお供えしましょう。

・・・というのが常識かと思っていたんですが、よく調べてみると造花を飾る人も多くいらっしゃるようで、ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトで調べてみても、造花でも良いのでは?という意見もあるようです。

その証拠に楽天市場で検索してみますと、お盆用の造花として

こんな商品が売られています。

なんとしても生花にこだわるか、扱いが楽な造花にしてしまうかは自分で判断するしかないようです。

私としてはお盆の短い期間中くらい生花でご先祖様をお迎えしたい気分ですが(^_^;)

盆花が枯れたらどうしたらいいの?

枯れた仏花
盆花は、お盆が終わると送り火と一緒に燃やすことが古くからの習わしです。

または「精霊流し」と一緒に川に流す地方もあります。

送り火をしっかりと行うお宅はいいけれど、なかなか家で燃やすのは・・という場合は、お寺で処分してもらう方法があります。

お寺でお焚き上げなどでお盆飾りを一緒に燃やしてくれます。

最寄りのお寺さんに聞いてみるといいですね。

どうしても燃えるごみとして処分したいときは、白い紙に包んで塩で清めるといいでしょう。

これが一番お手軽な方法です。

夏は暑くて花が傷みやすいですよね。

花を長持ちさせるには、花器に十円玉をいれるといいですよ♪

十円玉から溶ける銅イオンのおかげで、細菌の発生を防ぐことができます。

十円玉はピカピカのものを使って下さい♪

盆花にふさわしくない花もある

「薔薇」はお供えにはふさわしくない花とされています。

棘がある花、特に薔薇は、仏教ではNGです。

ただ、故人が大好きでどうしても飾りたい場合はいいみたい。

けれど、何も知らない人が仏壇に薔薇が飾られているのを見ると、不謹慎だと思われてしまいそう(^_^;)

薔薇が好きだった故人様には、薔薇のかわりに大好きな食べ物をお供えして満足してもらうといいかもです。

-風習・習慣