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ささげ豆の栄養が凄い!【ゆで方と保存方法】小豆との違いは?

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ささげ豆の栄養が凄い!小豆との違いとは?

スーパーで「小豆」のとなりに「ささげ豆」が売られていました。

見た感じ、ほとんど変わらず、見分けがつきません。

栄養素や使い方にどんな違いがあるのか、知ってる人は少ないはず。

そこでこの記事では

  • ささげ豆の栄養
  • 小豆との違い
  • ささげ豆の茹で方

などをまとめました。

海奈渡ナナ
海奈渡ナナ

祖母から教わったレシピで、ときどき小豆で赤飯を作る私がご紹介します。

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ささげ豆に含まれる栄養素

ささげ豆
見た目は小豆とそっくりな「ささげ豆」。

栄養素としては、「ビタミンB1」と「ビタミンB2」が豊富に含まれているのが特徴です。

【ビタミンB1】
糖質のエネルギー変換に使われ、疲労回復やスタミナ増進に有効。
【ビタミンB2】
脂肪を燃焼させ、細胞の新陳代謝を促します。

【ナイアシン、ビタミンB6】
皮膚や粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせてくれます。

【パントテン酸】
動脈硬化の予防に。

【葉酸】
貧血予防や胎児の成長を助けてくれます。

【ビタミンE】
抗酸化ビタミンですので、活性酸素の発生を抑えて、動脈硬化や皮膚や血管の老化を防いでくれます。

【カリウム】
疲労回復や高血圧の予防に。

「豆は体にいい」とよく言われますが、ささげ豆にも豊富な栄養が含まれています。

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ささげと小豆の違い

ぜんざい

お赤飯には我が家のように「小豆」を使うご家庭が多いはずです。

この「ささげ豆」と小豆はどういう違いがあるのかというと

実は、味は全く同じ。

もちろん、見た目もほぼ同じ。

「じゃぁ、どっちでもいいじゃん」と思うわけですが、違うのは

ゆでた時に小豆の方が柔らかい

ということ。

なので、「あんこ」や「ぜんざい」などを作る時は小豆の方がむいているのです。

お赤飯の場合は、豆がつぶれてしまうと見た目が悪いので、ささげを使う方が良いのだそうです。

だって、お赤飯ってお祝いごとに用意するのですから、豆がつぶれていては縁起が悪いとされるのです。

小豆の皮がさけた姿が「切腹」を連想させるとして、昔は武士の間で嫌われていたそうで、その名残でお祝い事には使わないことが多いと聞きました。

やっぱりお赤飯にはささげの方がいいみたいですね。

※小豆もササゲも同じササゲ属の一年草であり、植物としては親戚みたいなものです。

ささげ豆の正しいゆで方と保存方法

赤飯
定番のお赤飯に使う「ささげ豆」のゆで方をご紹介します。

【ささげ豆の茹で方】

  1. ささ豆げ60g(もち米3合にちょうど良い量)を軽く洗う
  2. 1リットルの水と一緒に中火にかける
  3. 沸騰したら弱火で15分ほどゆでて、そのまま冷やす(常温で!!)
  4. 冷めたらゆで汁とささげを分け、ゆで汁はとっておく

お赤飯用のささげの準備はこれでOK。

あとは洗って水に漬け、水分を切ったもち米と一緒に炊くだけで、おいしいお赤飯の出来上がりです。

ささげのゆで汁で炊くことで、ほんのりしたピンクのお赤飯ができあがるんです♪

【ささげ豆を使ったお赤飯の炊き方動画】

お店で1袋ささげ豆を買ってくると、多い場合もありますが、乾燥豆ですので長期保存(2~3年)OKです。

煮てしまった豆を保存したい場合は、すぐに冷凍してしまいましょう。

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まとめ

小豆とささげ。

とってもよく似ているけど、用途ごとに使い分けするべき豆なんですね。

「ささげは煮崩れしない、小豆の方がやわらかい」、これが一番の違いです。

煮崩れしないささげは煮物に最適。

もちろん、お赤飯もささげがいいようです。

私の得意なおはぎは小豆、お祝いごとに欠かせないお赤飯はささげ。

今後はきちんと使い分けていこうと思います。

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